まりりんさんのレビュー一覧

勧善懲悪

転職してきた人に仕事を丸投げされていた主人公が、占い師に励まされ、主人公を害した人は失脚するという話。でも、主人公も断るとか上に相談するとか、何か動いた方がよかったんじゃないかな？と少しモヤモヤする。

これからどうなる？

分不相応なよい相手に結婚を申し込まれ、困窮していた主人公は、なぜ？と思いながら実家を助けるため、結婚します。感じのよかった結婚相手は、結婚式やパーティーが終わり、二人きりになった途端、態度を変えます。今後が気になる終わり方です。

よく逃げた

同棲中の男の世話を母親のようにやき、でも感謝ひとつしてもらえず、誕生日も忘れられ、無理やり現実ってそんなもんだと思い込もうとする主人公。でも、怒りを感じて、実家に戻ります。よかったと心から思います。

義兄への思い

義兄への秘密の思いを抱えている女の子の話。義兄は成功している作家で、小さい頃からずっと主人公のことを大切にしているけれど、美人の恋人がいます。切ない恋がこれからどうなるのか気になる作品です。

大和の恋

大和が渚への思いを自覚していく2巻。渚が長年思い続けている人を探しに遠出したり、クリスマスを二人で過ごしたり、ときめくイベントも描かれています。みずみずしい恋を楽しめます。

繭子の恋

透たちの学校の先生である繭子の恋について描かれています。佳菜とはとりが付き合っていた頃から繭子ははとりに好意をもっていたようで、その頃の話や紫呉との話です。

花島の過去

人の心が読める等の特殊能力をもつ花島の小さい頃の話や、透や魚谷との出会いの話が描かれています。その特殊能力のため、大変な思いをしてきた花島が、透たちと出会って心を開いていきます。

生きる理由

利津が出てくる巻です。他の十二支と違い、とくに目立った才能もなく、自己評価がとても低い人物です。生きる理由がないのが悩みのようで、非常に現代的な悩みだと感じました。

きさと燈路の話、魚谷の過去

燈路のきさへの思い、力になりたいけどなれないもどかしさの話と、魚谷が今日子と出会った話でした。つっぱって生きている人は、本当は弱いなかもしれないと思えました。

猫つきの秘密

夾の猫つきとしての秘密、夾の過去（母親との関係）が描かれています。母親への夾の思いに関しては、個人的には「そんな高度な愛情を求められても無理だよな」と思うけど、夾も母親の死で傷ついているから仕方ないとも思います。第三者が母親と夾を離せたらよかったのにと思いました。

今日子さん（透の母）の話

透の父母の出会い、結婚などについて描かれています。意外にシリアスで、今日子さんは自己評価がとても低く、にこにこ読める話ではないです。赤ちゃんの透はかわいいです。

人間関係の機微

頭が良く女の子にももてるけど、中学時代人間関係に挫折し、人づきあいにナーバスになっている冴門と、冴門のファンで冴えないけどいつも楽しそうな小絃。冴門は小絃と親しくなりたいけど、なぜか距離をとる小絃。人間関係について丁寧に描かれていて面白いです。

孤独な俳優である大和が、尾道にきて女子高生の渚と関わることで、段々と心を開いていくという内容。渚の家族と食卓をともにしたり、文化祭に積極的に関わったりあたたかい話です。

蒼と陸の心が近づいていくけれど、すれ違いも多い2巻です。これから二人はどうなるのか、ドキドキさせられます。ドキドキしたりせつなくなったり楽しめる巻です。

やさしい二人

主人公の蒼と、友達カップルを仲直りさせるため蒼にウソの彼女になるよう頼んだ陸。この二人が、すごくやさしくて好きです。自分の欲求は後回しにして友達を優先する。それが嫌味でなく描かれています。恋愛面も甘酸っぱく、切なさ多めで大好きです。

ドキドキの展開

まっすぐに誠実にあかりと向き合おうとする和泉と、明るく軽くふるまいながらも元カノであるあかりに未練がある大和。和泉とあかりの恋の行方はどうなるのか、大和は今後どうするのか、続きが気になる内容です。

深刻だけどコミカル

さえない会社員である主人公が、思いがけず同性から好かれてしまい動揺するという内容。テンポ良くコミカルに話が進んでいき、読んでいて楽しいです。主人公を好きになった相手は真剣で、切なさもあります。

初々しいカップル

ちょっと神経質で色々気にしてしまう主人公と、不器用だけどまっすぐで誠実な和泉くんのほんわか恋愛ものです。ただ、何度も和泉くんのお兄さんの存在がほのめかされていて、今後、大きくこのカップルにかかわってくるのだろうなと感じさせます。続きが気になる内容です。

励まされる話

小さい頃、母親を亡くし、家族のために頑張ってきた女子高生の主人公。そんな主人公を見守りやさしく励ましてくれる社会人の桜木谷さん。桜木谷さんは、主人公に周りにもっと頼ることをすすめます。「君が頑張ってるのを知ってて力になりたいと思ってる人はきっと周りにいっぱいいるよ」。疲れている人におすすめのマンガです。

やさしいお話

しっかり者で、自分の欲求より周りの人たちのことを優先する主人公。がんばりすぎて疲れていたところを偶然あった男の人に助けてもらいます。「何かサボったとしてもその穴埋めができる人は必ずいる」というのは真理だと思うし、私も励まされました。

古閑くんの元カノ登場

古閑くんの元カノが登場します。古閑くんカップルをじゃましようと策を弄します。とてもかわいらしい外見の子だし、たかだか10日付き合ったくらいの相手になぜそこまで執着するのかは、個人的には謎ですが、その子が登場して主人公や古閑くんの様々な表情や行動が見られて面白いです。

主人公の初恋の人、登場

主人公の初恋の人が登場します。いい人で思いやりもあって、古閑くんに振りまわされている主人公を心配します。やさしくて誠実な恋敵が好きな人にはおすすめの3巻です。

妹、大活躍

主人公をこよなく愛する、主人公の妹が、主人公カップルを一生懸命じゃまします。妹の一生懸命さがとてもかわいいです。

相性のいいカップル

いじわるするのが好きな男の子と天然で純真な女の子の恋愛もの。男の子のいじわるに女の子が振りまわされる展開が多いですが、なんだかんだ女の子は振りまわされるのが好きそうだし、いいカップルなんだと思います。

復讐もの

自分達家族を陥れたと思われる人物のところに家事代行として潜入し、復讐しようとする話。主人公家族も敵の家族も様々な事情を抱えていて、とても興味深い。主人公が謎をさぐるところは、敵地なのでとてもドキドキする。とても面白い作品です。

かわいくなった後の話

元いじめられっこが一念発起して、やせてメイクもがんばってかわいくなったその後の話。かっこいい男の子から興味をもたれたり、一緒に変わった親友に好意をもたれたり、過去の自分と同じような女の子をかわいく変えてみたり。陰キャが陽キャのふりをするのはつくづく大変だと感じた。

新体操に打ちこむ

内気な少年が新体操に出会い、親に反対されながらも、熱心に練習を続けどんどん実力をつけていくという内容。親に反対されるとか地方とか、能力を伸ばそうと思ったときにハンデになるのだなと感じた。

姉のかわりの婚約者

好きな人がいる姉のかわりに婚約者になった主人公。相手は自分の会社の社長で、さらに自分は社長秘書になってしまう。家が決めた結婚だけど、社長の人柄はよく、主人公をよく理解しようとつとめてくれます。これからの展開も楽しみです。

通学時のかわいらしい恋

バス通学で朝一緒になる男の子に恋をする話。とくに大きな事件が起こるわけではないのですが、小さな心の揺れが丁寧に描かれていて、とてもかわいらしい話になっています。

別れた元カレともめる話。社長が機転をきかせてフォローしてくれます。元カレ、ひどいなあと誰もが感じる話だと思います。

社長にキスされた後、ぎくしゃくしたり、社長を意識したりする様子が描かれています。主人公はおどおどして、社長は冷静な感じが対照的です。

社長との恋愛

禁煙の口実に社長にキスされる主人公。かわいらしくロマンチックに描かれていますが、個人的にはこういう上司との恋愛ものはどうしてもセクハラ的に思えてしまってちょっと苦手です。

鈍感

主人公が恋愛面において鈍感であるというエピソードが複数出てきます。好意をもたれても気づかない、口説かれても気づかないという純真・天然な感じで描かれています。

素直で頑張り屋の主人公

映画配給会社の宣伝部が舞台です。宣伝コピーを100個考えるように言われて、実際に映画と同じダンスを踊ってみて、本当に頑張って100個コピーを考える、素直で熱心な女性社員が主人公になっています。

夜会

主人公は結婚してからはじめて出席した夜会で、他の人たちから好意的に受け入れられます。でも、注目され社交は疲れると実感し、夫の大変さに共感をします。二人の距離がどんどん近づいていく感じです。

オプション外の夜会

契約結婚の取り決めでは、社交は必要ないということだったのに、夫に夜会に出るよう頼まれた主人公。ドレスを仕立てたり、宝飾品を買ったり、贅沢さに驚いてしまいます。夫の方はどんどん距離をちぢめてきていて、主人公への好意をもっているのだなあと感じます。

心をひらく夫

義父母の訪問をきっかけに、主人公のもとを夫が訪ねることが増えます。主人公や使用人たちはとまどいますが、夫は楽しく過ごしているようです。愛人はいらいらしています。今後の展開が気になります。

完璧な義父母対応

夫の両親が屋敷を訪れます。屋敷の雰囲気、料理、手作りクッションなど、義父母に好印象を与えます。義父母もとてもいい人たちのようです。ほのぼのとした話です。

　楽しい生活

主人公が楽しく生活している様子が描かれます。庭にある草で布を染めてクッションを作ったり、タルトを焼いたり、雨の日はダンスレッスンを受けたり、エステを受けたり。とても楽しそうで充実した日々です。

愛人との遭遇

結婚できない愛人がいる男性と契約結婚をした主人公。1話では結婚をすませ、2話では生活が始まります。夫のいない生活、使用人に交じり、様々な活動をする主人公。愛人と夫がくつろいでいる場面にも偶然遭遇します。夫や愛人にまったくこだわっていない主人公が印象的です。

お飾りの妻

結婚できない愛人がいるため、お飾りの妻が欲しい夫とそれに応じた妻。妻が主人公です。結婚した妻は豪華な生活に驚くという内容。たんたんとすべてに冷静に対応する妻です。

頼りになる氷希

主人公の危機を救う氷希。それはとてもかっこいいです。また、主人公は呪詛の謎をとくことに成功します。二人が活躍し、また、事件の展開を楽しめる内容になっています。

セルヴェスの孤独

とくに前半は事件がいくつも起こり、次が気になる展開になっています。ドキドキしながら読み進めることができます。
この巻では、セルヴェスの孤独が印象的です。フィリミナとのあたたかい交流や苦しい半生は興味深いです。
エディのフィリミナへの溺愛も変わらずです。

あのとき、こうしていれば

同窓会で会った6人が高校時代にタイムスリップする話。あのときこうしていればと後悔して未来を変えようとする人、大事なものがあり未来を変えたくない人、様々な立場があり、様々な思惑があります。また、事情を知っていると思われる人から謎のメールも届き、サスペンスとして面白いです。

素晴らしい

肺炎球菌、花粉症、インフルエンザ、すり傷と体が脅威にさらされたとき、細胞がどのように対処するか、細胞を擬人化して表現しています。細胞の特徴をいかしてキャラクターも設定されているようですし、話のまとめ方も見事です。とてもわかりやすく体の仕組みを知ることができます。

自己評価が低く、自罰的

悪い領主の娘として処刑された主人公は、転生して、かつて自分の恋人だった現領主の元で働きはじめます。二人とも過去を背負い、自分を責めています。再びひかれ合う二人が今後どうなるか楽しみです。

役割の逆転

死んだ後、大好きだった乙女ゲームの悪役令嬢に生まれかわる話。悪役令嬢がいい人で隣国の王太子に愛され、ヒロインが愚かで意地が悪いという乙女ゲームとは逆転した内容になっていて面白い。

転生者の歴史もの

足利義輝の時代、現代からの転生者である主人公が、歴史の知識を生かして、小さな国をうまく運営していく話。経済政策に力を入れたり、知識を生かして先を読んだ外交をしたりします。

勇者達の晩年の物語

勇者達が魔王を倒した後の物語。長生きのエルフ以外は晩年や死について描かれています。勇者達との死別や、魔王討伐で出会った人々との再会は、感動的に描かれていて、とても魅力的な作品です。

野球好きでなくても面白い

野球のスカウトマンの話。私は野球にとくに興味はないが、野球に関する面白い話や、人間ドラマが描かれていて、楽しく読むことができる。野球好きでなくても面白く読める作品。