最愛の母を亡くし、テント暮らしの女子高生・透をひょんなことから迎え入れてくれた草摩家。
そこに住んでいた同級生の美少年・由希を始めとする、草摩の一族には、異性に抱きつかれると動物に変身してしまうという秘密があった。
かつて十二支を結んでいた遠い約束に、今も彼らがとらわれていることを知っていった透は…。
ファンタジーの設定を盛り込みながらも、家族の在り方や友情について優しく包み込むように描く作品。
草摩家を筆頭に、個性豊かなキャラクターが次々に登場。
同年代女子がそろえば推しメンについて討論になることもしばしば。
由希派?夾派?という問いには皆が一家言持っていることでしょう…!
ラストに向かうにつれ、それぞれの心をときほぐしていくモノローグに涙の連続です。
再アニメ化にも納得の、何度読んでもあたたかい気持ちになる名作!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「夏休みや修学旅行といったイベントを目前に控えた透達。そこに發春が教室で大暴れしているという情報が!!普段のBより数段荒れた發春に、由希と夾は!?一方、あの温泉宿の女将の子、利津がついに登場!!その性格は・・・?第8巻」
利津登場〜!!キャラ濃すぎッwまぢぅけるwフルバは本当に心温まる話でとて...続きを読むも好きです♪
Posted by ブクログ 2009年10月04日
はや19巻まで出てしまいましたね。紹介するのは大好きなハルです。彼は独特の雰囲気でかっこいいです。マンガだからこそなのかもしれませんが白髪の男の人は素敵です。
どっかの掲示板見てたら「続きすぎ。もう終わって」みたいなこと書いてたのですが、わたしは長く続いても読み飽きない少女マンガは初めて、という心境...続きを読むです。本当に緻密に話が作られていて「つながるー!!」と読み進めるたびに実感できます。そして始めはあまり好きではなかった透の幸せすら祈っているところです。19巻になると大分真相が見えているのでまた面白さが倍増。長編少女マンガを読みたい方は是非!
匿名 2021年05月01日
春の一途でストレートな表現が好きです。
利津ほど極端ではないけれど、不安な気持ちもわかるなぁ。どんな人でも受け止めてくれる透がいると、自分もこれでいいかなと元気が出ます。
そしてそーめんのお話は、誰しもが抱える未来への不安をちょっぴり和らげてくれます。
綾女さんの、どこまでもぶっ飛んで我が道を行く感じとか、そこからの意外とシリアスシーンがじんと来る感じとか、シリアスが終わった瞬間一気にもとに戻る感じとか(兄命の刺繍はやばかった)、なんだか綾女さんハマる。
Posted by ブクログ 2020年04月26日
りっちゃんが出てきます。おもしろい人です。心に傷があるのは草摩の人間だからいえいえ人だからだよね。それがみっちゃん(編集さん)と出会ったことで救われたらいいな。りっちゃんとみっちゃんのおはなし読みたかったな。
Posted by ブクログ 2010年08月29日
りっちゃんが出てきます。あの女将さんの子で、強烈な性格です。
由希と綾女の兄弟の話が良かったです。
フルバは教訓みたいなものが随所にちりばめられていて、じっくり読んでいくと色々と考えさせられてちょっと疲れるけれど、こういう漫画は全然ありだと思います。
伏線がどんどん現れるので、ついて行くのが大変で...続きを読むすが…(^_^;)
でも読んでいくのが楽しみです。みんなが幸せになってくれたらいいのだけど。
利津が出てくる巻です。他の十二支と違い、とくに目立った才能もなく、自己評価がとても低い人物です。生きる理由がないのが悩みのようで、非常に現代的な悩みだと感じました。
Posted by ブクログ 2015年11月21日
女装男子りっちゃん登場。
十二支動物ではお猿さん。
自身無さすぎなネガティブ発言ばっかなりっちゃんを透くんが存在の理由自分の見つけ方を語るとこよかった!