あらすじ
紅葉(もみじ)の誘いで、草摩家の別荘へ避暑にやって来た透たち。海水浴やクワガタ採りなど楽しい日々を過ごしながらも、由希や透の胸には何かが起きる予感がざわついて…!?一方、草摩本家を訪れた紫呉(しぐれ)は、慊人(あきと)にある提案を――!?
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最愛の母を亡くし、テント暮らしの女子高生・透をひょんなことから迎え入れてくれた草摩家。
そこに住んでいた同級生の美少年・由希を始めとする、草摩の一族には、異性に抱きつかれると動物に変身してしまうという秘密があった。
かつて十二支を結んでいた遠い約束に、今も彼らがとらわれていることを知っていった透は…。
ファンタジーの設定を盛り込みながらも、家族の在り方や友情について優しく包み込むように描く作品。
草摩家を筆頭に、個性豊かなキャラクターが次々に登場。
同年代女子がそろえば推しメンについて討論になることもしばしば。
由希派?夾派?という問いには皆が一家言持っていることでしょう…!
ラストに向かうにつれ、それぞれの心をときほぐしていくモノローグに涙の連続です。
再アニメ化にも納得の、何度読んでもあたたかい気持ちになる名作!
感情タグBEST3
夏…
この巻はまるまる別荘の日々。夏がキラキラしてて、すごい好きな情景描写です✨
はじめの方の、夾くんが由希くんに水泳勝負を吹っ掛けて、それを見た透ちゃんと紅葉くんが笑ってるとことか、お昼寝しちゃった子ども達に、透ちゃんが夏掛けをフワッと広げてるとことか。
そして、やはり夏は、人間関係も動くね🔥
夾くんが、透ちゃんの気持ちを解いていく一方、由希くんが最後意味深なモノローグ。やはり三角関係突入か?!
Posted by ブクログ
モノローグすごく多いけど、無駄ないってすごい。
かなり丁寧に描かれてるけど、
すこし冗長になるけど30から40巻くらいにもうすこしだけ薄く延ばして描けば
もっと普遍的価値がでたかなと思わなくもない
Posted by ブクログ
紅葉の誘いで草摩家の別荘へ避暑にやって来た透達。海水浴やクワガタ採りなどで楽しい時間を過ごしながらも、由希や透の胸には何かが起きる予感がざわつき…!!
一方、はとりと紫呉の元恋人・繭子が2年ぶりに再会し…!?
Posted by ブクログ
この巻を一番最初に買いました。透が優しくて、見ているこっちまで優しい気持ちになれます。杞紗ちゃんも可愛い。ドロドロしたりシリアスもあるけれど、誰かとくっついたりでハッピーエンド。はとりカップルと慊人カップルが好きです。泣くなぁ…
Posted by ブクログ
杞紗ちゃん可愛いな(・∀・)
やっぱり好きですねー。
涙もあり、笑いもあり。
いっつも泣いてしまうのですが(´・ω・`)
読んでない人は読むべきです(*'U`*)
オススメですよw
紫呉の黒さや闇、が見えた巻だったと思います。繭の過去が苦しくてたまらなかったです。このあと2人で幸せを開けたらいいな。
ひろの大人になりきれない生意気さが可愛いです。その中でも、減点と教えてくれる春が本当にかっこいい!
繭子の恋
透たちの学校の先生である繭子の恋について描かれています。佳菜とはとりが付き合っていた頃から繭子ははとりに好意をもっていたようで、その頃の話や紫呉との話です。
Posted by ブクログ
透が大切にしてきた帽子の主が由希だったってわかって…で、それが何なんだろう?(*_*)て、感じです(笑)
アキト(漢字が見つからない…)も何を考えているんだか。
透の闇も少し見えてきて、不安になります。
透たちの先生も、草摩に関わったことのある人だったようで、そのエピソードもありました。