田中さんのレビュー一覧
レビュアー
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入れ替わり+ワーク系ファンタジ
主人公は85歳の老女・稲垣華蓮。若い時から突っ走ってきて気が付いたら、人として女性として富も名声も子供達にも恵まれ、自身の人生に満足していた。ところがある日、事故に遭遇。その時、一緒に事故に遭ってしまった若い女性の酒井凛の体の中に華蓮の魂が憑依してしまう。若くて美しいが仕事に自信がなく、消極的な考え方、生き方で仕事は閑職、大学時代からの彼氏には振られてしまっており、自暴自棄になってしまっており、何と華蓮に自分の体を渡してしまい、心を閉ざしてしまう。そんな凛を見かねた華蓮は、何故か奮起し、彼女の代わりにアクティブに活動をし始める。髪を切り、元カレに引導を渡し、上司を説得して企画した仕事に凛を引っ張り上げて仕事させたりと大活躍。絵柄は女性漫画っぽいが中身はなかなか面白くて、暴走気味ではあっても烈女パワーで人生を切り開いていくことを凛に学ばせてゆくところが凄い。出来たら分冊じゃなく一冊の方を先に読みたかった。
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男性が関わりたくない女性
うーん一通り読んで思ったこと。あーこういうのって絶対に相手が出てこないわって思う。幾ら絶世の美女でも相手はアラフォー女性で色々とコジらせてしまった人。そんな人と心から信頼し合って、一生付き合いながら、家庭を作り上げていく気持ちには到底なれない。まあ序盤はいいよ。でもね読んでいく内にこの感想の意味が理解出来ると思う。きっと笑うところが多いんだろうけど、とても笑う気にはなれなかった。
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混沌時代の芸能を極めた男
猿楽の世界で極め、観世流を創始した世阿弥(鬼夜叉)の若き日々を描いた物語。政道に不満を持つ民衆のやけくそとも言える爆発的な踊り、春をひさぐ白拍子、「夢幻」を知り、鬼夜叉を好くという不気味な男、そして商人を目指す少女、彼らとの出会いが鬼夜叉の踊りの世界観を広げる起爆剤となる。そして、迎えた大舞台で鬼夜叉一生を決定づける人物から目をつけられる事になる。歌舞伎の源流とも言える猿楽の世界を分かり易く描いており、非常に楽しい物語になっている。
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ストーリー初期の山場の一つ
ファルムス王国の侵攻をたった一人で殲滅して、彼らを贄として魔王化したリムルが応援にきたブルムンド王国のフューズ始め、ドワーフの王、エルフの公爵、獣王国の三銃士など各国の代表と「人魔会談」で魔王宣言、西方教会への対応、そして明確なクレイマン(ジスターヴ傀儡国)への敵対を発表した(TVシリーズ第二期二部二話)後、ワルプルギスの宴がクレイマンによって発動され、そこへ乗り込む。そこで繰り広げられる舌戦、そして結着をつけるべくクレイマンとの直接対決がこの巻では描かれている。とにかく面白くてあっと言う間の一気読みは確実だ。
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ネタバレ
楠みちはるの新境地への試み
楠みちはるの新しい試みのカー漫画。湾岸ミッドナイトのように死と隣り合わせの超高速バトルとそのバトルを制する為に人生全てのエネルギーを傾けて、自分の車のチューンする人達を描いた一点集中のような内容だったが、この作品は真逆とも言える「自動車が従で人が主」になる物語。主人公の若きメカニックがある日、突然目標とする人の死を境に自分の中の価値観や環境が激変していく流れ。恋人、先輩、仕事やそこに群がる怪しい人達。彼らとの関わりや関係の中で自分の生きる道を見出していく人間成長ドラマ(群像劇)だ。思ったほど売れなくて程なく同じシリーズの新作へと引き継がれていったが個人的に楽しいと思った一作。
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ネタバレ
モリコウ期待の新作!
「ホーリーランド」の森恒二が描放つ名作「自殺島」の前日譚。
期待を裏切らない楽しさだった。
前作の作中、記者や森に隠れ住んでいた越冬した先住者らと
セイの会話の中に少し出てきた「島からカップルで脱出して
東南アジアのどこかの島で住んでいる」と言うくだりが
あったのだが、多分主人公・カイトとヒロイン・ミソラ。
無実の罪、というより明らかに仕組まれた冤罪で罪を
負ったカイト。
集団暴行がされた挙句、示談で有耶無耶にされてしまい、
そのことで心を病み、絶望した両親と共に自殺、その復讐
で暴行者全員を斬殺したミソラ。
まだ島内での生活が始まっていないが配給食糧を元半グレ
のリーダーだったジンポ一派に独占されており、冬が
厳しく島内での生活など、これからの過酷な展開が
予想され、どう話が進んでいくのか読者
としてとても次が待ち遠しい。
追記
モリコウの他紙で連載している「創世記のタイガ」
もめっちゃ面白いのでおすすめ。 -
ネタバレ 購入済み
ギリギリの死闘を制したのは
野生の狩人ではなく、体系付けられた攻防の理と
優れた戦術眼と指導者を持ったセスタスだった!
ネタバレになってしまったが、そもそもこの物語
は、『勝利』という結果よりもそこに至る『激闘』
のプロセスが素晴らしいのだ。
とにかくセスタスが先天的な肉体的ハンディや
あらゆる難敵に決して諦める事無く、果敢に戦い、
敗北寸前まで追いやられながらも師・ザファル
から教わり、学んだ現代的とも言える拳闘メソッド
で相手の僅かな隙を見つけ出し攻略、最終的に
撃破するその姿に心躍るのだ。
未だ二回戦。まだまだ決勝は遠く、セスタス唯一
の持ち味をそのまま上回る敵や欠点を見出せない
強敵が聳え立っている。
ベルセルクと変わらないほどのご長寿作品だが、
複雑な人間模様も含めて少しも読者を飽きさせる
事の無い素晴らしい一作だ。
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何て自分勝手で我侭なんだ。
男性読者からの視点という事、漫画には
出ていない部分、相手男性のマイナス面
も割り引いて考えて、が前提での感想。
これ、ちょっとないんじゃない?
この人の気分で振り回され続けた
相手男性が悲惨過ぎて泣ける。
この話でいくと相手男性は間違い
なく女性に対するトラウマに
なったわ。
作中に出てくる家事や住環境、
相手の性癖(自分が相手に嫌
だと思う事など)
結婚生活でのお互いのスタンス
など幾らでも折り合いの付く
レベルなんだが。
自分の中にある妄想で勝手に
舞い上がって、結婚したのはいいが、
自分の都合を相手に押し付けて、
相手はガン無視で折り合おうとも
しない(これは男性側も同じ)
読むと分かるがこの人は相手が
好きだったんじゃない。
「異性を愛している私」
「素敵な男性と結婚する私」
「結婚して旦那と理想の生活を送る私」
恋に恋した自分好き的なナルシズム...
自分に酔っていただけ。相手に少しも
向き合っていないのが丸分かり。
他人と結ばれて、人生を歩むと言う事、
相手を向き合う覚悟も決意もないまま
に結婚生活開始。
理想と現実のギャップに気が付いた
途端、他人が理解出来ない屁理屈を
並べ立てた挙句、ゲームに飽きた
子供のようにポイ捨てリセット。
同時購入したこの人の過去作品を
読むと「あーこういう人なんだ」
と更に納得した。
異性として1ミリも共感出来ない。
だが、
お金を出して読む価値は一応ある。
自分勝手な人はこういう思考回路
で生きているんだと非常に参考に
なったから。
女性も多分読むと( ゜Д゜)ハァ?と
なる事間違いなし。
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素晴らしい原作なのに
「小説家になろう」に連載中の原作が
大好きでコミカライズの告知があった
ので即購入。
<感 想>
ストーリー自体は何の問題もないが、
何だこの作画は?あまりに酷い。
もう、色々と突っ込み所はあるが、
まず背景と家屋の描写がまるで
素人のやっつけ仕事のようで特に
セイバルの館や冒険者ギルド内の
描写がお粗末過ぎ。
具体例を挙げると作中、レイが宿の
ドアを開けるシーンがあるのだが、
ドアのはずがどうみても厚紙にしか
見えない。また冒険者ギルドが何の
施設か全く分からない。
辺境の街「ギムル」も小説の描写から
想起する規模と雰囲気が全く伝わって
こない。建築物から立体感が全く感じ
られないのがその主な原因。
そして一番がっくりしたのは
キャラクターとアクション。
レイとセトはともかく、それ以外の
キャラクター。
ケニーとレノラはまだましな方。ランガは
普通のおっさんだし、ダスカーに至っては、
百戦錬磨のマッチョの辺境伯のはずが
悪徳商人か意地悪爺さんにしか見えない。
次に戦闘シーン。
原作の迫力の百分の一も伝わってこない。
まるで動きの無い絵を切り貼りしただけ
みたいだ。
はっきり言う。作画担当のたかの雅治氏
は画力不足と勉強不足だ。今からでも
まだ間に合うのでしっかりと人体骨格、
人物の動き、建築物の構造、静物描写
を基礎から見直さないと。
原作に対する理解度も極端に低い。
同じ「なろう」でのヒット作品
「魔王の副官」「無職転生」
「盾の勇者の成り上がり」
「八男」
などのコミカライズ作品担当は
どれも真面目で描き慣れていない
新人でも精一杯描いている。
正直、今のままでは俺も含めた多く
のレジェンドファンやコミック
購入者は次巻を購入しないだろう。
お金を取るプロなら金を取れるだけの
仕事を見せろと言いたい。またそれ
だけの努力と勉強をしろと言いたい。
非常に辛辣なコメントだが「レジェンド」
の大好きなファンなら、間違いなく
異口同音の感想になると思う。
<結 論>
今後の大幅な改善とより一層の努力向上
を望む。 -
ネタバレ 購入済み
待ってました!
三年、実に三年ぶりの新刊。いやー面白い!首を長くして待っていた甲斐があった。前巻37巻の後半、リッケルトがファルコニアに到着する辺りの続きで後半は海神討伐の後から。再びロデリックの海馬号に乗り込んで人魚の水先案内で妖精島に無事到着、新たに張られた結界を次々とクリアーしていくという所まで。もう息つく暇もなく、一気に読みきった。ヤングアニマルの不定期連載で読んでいてもこうして改めてコミックで通しで読むと最初に読んだ印象や雰囲気とまた違った感じがして楽しい。盛り上がりとしてはバトル控え目だが決してつまらないことはなく、逆に人間模様が描かれていて新鮮。雑誌で一度読んだ人にもお薦めしたい一冊だ。