ブックライブの書店員おすすめレビュー

少女・女性マンガ のおすすめレビュー

  • ブックライブ書店員

    ドイツ文学専攻で大学院の修士課程に通う主人公は、地味な見た目と性格から、ドイツ語で“黒い”を表す形容詞shwarzに“さん”づけで「シュバルツさん」と呼ばれている。そんな彼女は、自分の論文を読んで「君の日本語は美しい」と言ってくれたドイツ文学教授に憧れているのだが、彼は64歳。ふとしたきっかけから教授に好意を打ち明けると、「君のそれは恋ではない」と否定され、主人公は考え込んでしまう…。
    若いときは若いときで、そして年を取ったら取ったで、「自分が人からどう見られているか」ということに右往左往させられてしまう、ということはありますよね。私に好意を向けてくれているこの人が何だかステキに見えてきたとか、子どものときからしっかりしていると言われてきたのでしっかりしていなければならないと思っていたとか、本当はスポーティな服が好きなのに背が低いからやめておこうとか、自分の思考でさえ、他人の影響を受けないことは難しいと思うのです。
    この作品では、若い主人公だけでなく、人生をとっくに折り返したはずの教授も、登場人物がみんな試行錯誤しています。何が恋で何が恋じゃないのかを知りたい人だけでなく、「私」って何だろう?と考えたり悩んだり拗らせたりしたことがある人にぜひ読んでもらいたい作品です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    夏にピッタリ!ビーチでの恋に、犯人捜し!?
    人気作『セフレの品格』のスピンオフ!

    湊よりこ先生は30代主婦をヒロインにした作品が多いイメージですが、
    今回はなんと女子大学生がヒロイン。
    小麦色に焼けた肌と金色に輝く髪、一見派手だが、正義感の強い香織は
    夏休みの間だけ、ライフセイバーのアルバイトをしている。
    目的は、2年前に妹のつかさを襲った犯人グループを見つけること。

    ある日、犯人捜しのために通っているクラブで、運命的に出会った2人の男性。
    一人は、クラブでバーテンダーのアルバイトをしている順平。
    もう一人は、イベントやレストランのプロデュースをしている社長の大介。
    2人は徐々に香織との距離を縮めていくが、次第に犯人捜しにも巻き込まれていき―!?

    香織は、順平と大介、どちらを選ぶのかという恋愛のドキドキ感と
    犯人は香織が出会った人たちの中にいるのか、それとも他の誰かなのかという謎解きのスリルさが
    相まって、テンポよく読めるオススメの一作です!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    美少年、はじめて恋をする!?

    日ごろから女装をして「リンダ」として世間に名を馳せる美少年、倫大(ノリヒロ)。兄・厚人(アツト)を出し抜くため、幼馴染の萌(モエ)にちょっかいを出すことに。萌の部屋に上手く転がり込んだ倫大だったが、思いのほか、萌との二人暮らしが楽しくて―――?

    なんといっても主人公の倫大がとっても不器用。恵まれた環境で育ったからか、できる兄を持ったからか、ちょっとひねくれた人付き合いしかできません。兄に対抗しようと闘志を燃やし、しかしうまくいかず、また女装して自分の価値を確認する倫大。そんな中、萌と二人暮らしをすることで、倫大が少しずつ変わっていきます。その変化を見て、周囲の人達の態度にも変化が…?

    これから、倫大をめぐる人間関係はどうなっていくのか?兄と分かり合えることができるのか?萌との関係は?続きがとっても待ち遠しい一作。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    マンガ家の主人公・篤朗(童貞)、突然現れて主人公に迫るヒロイン・花撫(巨乳)、主人公の親友・アキラ(ゲイ)の三角関係ラブコメ。
    でも話は現世だけにとどまらず、実はこの3人、叶わない願いを今世で実現するために、過去から何度も輪廻転生を繰り返しているのでした。
    叶わない願いとは、篤朗は脱童貞、花撫は篤朗と結ばれること、アキラも篤朗と結ばれること…

    とにかく最初から最後まで、煩悩がさく裂しまくってます。1冊の中に盛り込まれる「おっぱい」というセリフと描写の出現率がヤバい!!
    これは少女マンガカテゴリではアウトなやつでは…!?と不安になりつつも、キャラの濃い登場人物たちの大真面目におバカな感じと、あり得ないくらいのすれ違いや勘違いというツッコミどころ満載の展開に、続きが気になってしまう!!
    『ぴんとこな』の嶋木あこ先生が描く、美麗な男女にも注目です。(巨乳の柔らかそうな感じは、女の私でも触ってみたくなるほどです)

    前世の記憶をもって現世に生まれてきた3人の恋愛少女マンガ・・・という概要から想像するストーリーからはおそらく大分外れる内容ですが、とにかく単純に面白いのでオススメですよ~♪

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    「ニートを結婚させることで社会復帰させる」という新たな法律、通称“ニート保護法”の試験実施者として結婚することとなった、国家公務員の秋保心(しん)。
    相手は、唯一の肉親だった祖父母が他界しニートとなった、沢本陽茉梨(ひまり)。
    どこか冷めていて人を本気で愛したことがなかった心と、優しくピュアでいつもまっすぐな陽茉梨は、性格は正反対ながらも少しずつ距離を縮め、いつしかお互い本当に大切な存在となっていきます。

    いきなり出てくる“強制結婚”というびっくり法案に「ウッ」と一歩引いてしまう人もいるかもしれませんが、そこでやめてしまうのはもったいない!
    夫婦だけではなく、親子や友だちなどいろんな人間関係が丁寧に描かれた、実に心温まる優しい物語なんです。

    まずは、陽茉梨というキャラクターがとっても魅力的!
    もともとは人と話すことも人が多いスーパーでさえも苦手だった彼女は、心との結婚を機に世界が広がっていき、少しずつ変わっていきます。
    どんな相手に対しても、子供だろうが大人だろうが真剣にまっすぐに向き合う陽茉梨のおかげで、この物語に登場する登場人物たちは、大きく成長していくのです。

    その登場人物たちも、実に個性あふれる家族がいっぱい!
    おちゃめで優しい主夫(本当は売れない作家)の広樹、バリバリ外で働く明るい春子、2人の息子でやんちゃな小学生・拓海の3人家族、梅村家。
    幼いころに出て行った母親の代わりに家事を一手に引き受ける、しっかり者の小学生・つばめと、ちょっとチャラいけど常につばめを一番に大切にしてくれる父・幸人、父娘2人暮らしの紺野家。
    父、母、祖父母、姉、弟…全員が不器用で素直に気持ちを話せずすれ違うことも多いけれど、本当はいつもお互いを心配し愛し続けている、心の実家・秋保家。
    どの家族も、陽茉梨との出会いによって少しずつ自分たちの家族の形を見つけていきます。

    こんなにも、登場人物全員が愛おしくなるマンガは初めて。
    この作品を読んで、ぜひ温かい気持ちになってください。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    一人暮らしの大学生、平瀬はある日隣人のOL・荻野におかずのお裾分けを貰う。ついついおかずを作りすぎてしまうという荻野に最初は警戒をしていた平瀬だったが、おかずの量と、料理の美味しさに少しずつ距離が縮まっていく。

    すご~くお腹が空く作品です。なんといっても荻野ちゃんの作りすぎたおかずがおいしそう…!大根といかの煮物やら、ハンバーグやら筑前煮やら…!こんな隣人さんが欲しすぎます!お裾分けから少しずつ育まれる2人の恋も、見ていてとてもほっこりほのぼの…穏やかな気持ちになります。
    ほのぼのグルメ漫画、美味しい料理も可愛い恋愛も、仕事の難しさも、見どころがいっぱいあります!グルメ漫画がお好きな方、ほのぼのしたラブストーリがお好きな方、必見です!!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    イケメンの食事風景にムラムラする…!!イケメンをこよなく愛する文芸誌編集者・池田好美(28)。趣味と実益を兼ねたイケメン特集を始めようとしたら、なんと文芸誌は廃刊。次の担当はグルメ誌に?!小食で食に興味のなかった好美はグルメ誌を断ろうとする。が、同じ部署に配属になったイケメン後輩の食事風景に生まれて初めて食欲と性欲を感じた好美は、小食改善のため、そしてイケメン後輩とグルメ誌のため、「イケメン飯」を追求する…!

    食欲と性欲は直結しているんだなぁ…と考えさせられます。しかも好美さんの、イケメン食レポ(食事をとるイケメンのレポート)には共感の嵐です。女子はみんなイケメンが大好き!そのイケメンと、美味しそうな料理、二つを一度に味わえるのがこの漫画です。
    さらにさらに、好美さんの、イケメンをおかずに飯を喰う!その喰いっぷりが良すぎる…!見ていて気持ちのいい食べっぷりに、お腹が空くこと間違いなしです!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    恋愛はなんだか「イライラ」する。
    「好き」という気持ちと同じぐらい、「イライラ」する時がある。
    その気持ちを、明確に描いている作品に今まで出会えなかったので、
    『中学聖日記』を読んだ時「うわ、わかる」という気持ちでいっぱいになった。

    聖ちゃんはかわいくて、おだやかで、おっちょこちょいで、無自覚な色気がある。
    つまり、同性に嫌われがちな「モテる女」。そんな彼女が中学校に教師としてやってきた。
    生徒の一人、黒岩晶はそんな聖ちゃんにずっと「イライラ」していた。
    若き中学3年生の男子は、その「イライラ」が、恋の始まりであるということも無自覚。
    無自覚同士の二人は、互いに距離感をつかめないうちに、ぶつかって傷つけあいながら接近してゆく。
    しかし、聖ちゃんには婚約者がいて…。

    個人的には、晶と聖ちゃんの関係を知りながらも、晶に思いを寄せる同級生の岩崎さんが素敵。
    恋愛の「イライラ」をコントロールしようともがく彼女を、私は全力で応援したい!
    けれどそこに立ちはだかる、聖ちゃんという存在はあまりにも手強く、読んでるとつい「イライラ」…。
    あれれ、もしかしてこれも恋…?

    「年の差恋愛」の一言では片づけられない恋愛のリアル、覚悟して味わってください。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    タイトルを見て、心惹かれた方!!ぜひ読むことオススメします!!

    学生の頃、恋愛で深く傷ついた菜乃花。
    それ以来、誰にも騙されない強い女になろうと努力してきた。
    それから10年後―転職先で出会った羽島課長は、何かと菜乃花に関わってきて…

    読んでいくうちに、2人の過去が明らかになります。
    恋愛に対して冷めた態度をとる女、そんな女に対して情熱的にアプローチしてくる男。
    そんな彼にどんどん心をかき乱されていって…

    10代と20代の恋愛は違うと言いつつも、大人になったってロマンチックに求められたいのが女性です。
    好きな人の一挙一動で、心が締め付けられたり、キュンキュンしたり・・・
    この作品を読んで久々にそういう気持ちを再体験したように思います。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    高校生男子が、ひょんな事から女の子の身体になってしまった!!…最近よくある展開とお思いかもしれませんが、独特の着眼点とセリフの妙で、想定の上をいく面白さです。
    同性の幼なじみ・ケンタの事がずっと好きだった主人公。女の子の姿になったはいいけど、男女だからってスムーズに物事は進まない。そしてケンタの元カノと百合!?そして神様は介入したりしなかったり!?
    物語が進むにつれ、BL的な展開になっていきますが…でもキレイな絵柄でいやらしくなく、それでいて青少年特有の葛藤・切なさが丁寧に描かれています。
    神様のお付きのキツネ・右近ちゃん(腐)と同じ目線で楽しませてもらいました!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ▽・w・▽犬好きさんも猫好きさんも必読!!!話題の動物エッセイマンガです(Ф∀Ф)

    犬と猫は正反対の動物として、しばしば議論されますが、
    松本家のわんこ(犬くん)とにゃんこ(猫さま)もご多分に漏れず、性格が全く違う2匹。
    犬くんはハイテンションで人懐っこく、猫さまはニヒルで時に凶悪(でも愛おしい)。
    その違いと個性が実にわかりやすく、そして愛らしく描かれています。

    例)「かまってほしい時」
    犬くん⇒飼い主に手や鼻をぐんぐん押し付けて、全身全霊でアピール
    猫さま⇒インクをこぼして、間接的にアピール

    …わかる…!超わかる…!
    私も犬猫両方と暮らしているので、ページをめくるごとにわかりみの嵐で大興奮でした!
    犬や猫を、飼ったことがある人もない人も、犬くんと猫さまの個性光る愛らしさにはまってしまうこと、間違いなし☆

    巷では「犬好き・猫好き」論争がよく起こりますが、そんなのどっちでもいいですよね。
    犬も猫も両方違って両方可愛い。それでよいではありませんか!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    癒される!この強い自己肯定感!

    「太ってるのにピンクのセーター着るの?膨張色だよ?」
    「太ってるのにオシャレするの?その前にすることあるんじゃない?」

    私だったら怒り狂うであろうネガティブ男子深澤くんのグサグサくる質問にも、笑顔で返すこの一言。
    「…まぁたしかに太ってるけど かわいいでしょ?私」
    ただただ愛されて育った主人公・白丸麗華は、穏やかで優しく、誰よりも鈍かった!!

    一方、イケメン&優秀な兄に劣等感を持ち、自身が傷つかないために、他人に攻撃的な同級生・深澤秀人。
    太陽のような麗華と出会って、秀人の心にも少しづつ変化が現れる様子がほほえましい。
    ポジティブや優しさってすごく人にプラスの影響を与える要素だなと思います。
    後半には「青山月子です!#0」も掲載されているので、青山月子ファンには必見です~♪

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    最近流行りの入れ替わりモノだけど…想像を超えてきた!?

    遊び人・斎藤と、愛人女・まりは、同じ会社で働くものの、今まであまり接点はありませんでした。しかし、ある日二人が道でぶつかったことによって、なんと二人の「アソコ」が入れ替わってしまいます。アソコが入れ替わってしまったことによって起こる身体や周りの環境の変化に、悩みの絶えない日々を過ごす二人。二人はその秘密を共有し、支え合って生活していくことを決意します。その中で、二人の中に少しずつ芽生えていく感情とは―――?

    ただのオフィスラブだと侮るなかれ。その設定の奇抜さに、一気に物語に引き込まれますよ。もし、ある日突然アソコが異性のそれと入れ替わったら、あなたならどうしますか?

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    小さいころから不気味なものを見てしまう体質の書店員「三角」。不気味で恐ろしい、手に負えないモノたちを避けて生活をしていたが、ある時拝み屋「冷川」に出会い、とある事件に巻き込まれていく…

    ヤマシタトモコ先生のちょっと不気味でエキセントリックなホラー漫画です。三角と冷川のどこか一線を越えたような関係性と、三角たちが関わる不気味なモノたちにいろんな意味でドキドキします。2人を取り巻く登場人物たちも一風変わったキャラクターばかりで、これから主人公の三角とどう関わっていくのか、読めば読むほど続きが気になる中毒感があります!ホラーは読みたいけれど、怖すぎるのはちょっと…という方にぜひおすすめしたい作品です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    人間はいつから「大人」になるのだろう?

    両親の死によって、独身の叔母・槙生に引き取られた中学生・朝。
    家にこもりきりの小説家である槙生は、独特な感性の女性。
    一方で、朝は両親が死んだことに対して現実感を持てない、大人びた少女。
    似ているようで正反対の二人が、日々の暮らしの中でやがて心の距離を近づけていく作品。

    槙生が仕事に熱中するのを、さりげなくサポートするしっかり者の朝。その姿はお互いの年齢を鑑みると、ちぐはぐな風景でちょっとおもしろい。
    けれど、家の外側や、人間関係のこととなると、槙生は迷いながらも、母性というよりは理性によって、的確な言葉で朝を導く。
    15歳の朝にとって、それらの言葉はすぐに理解できないこともある。けれど、現実と照らし合わせながらじわじわと納得していく健気な姿がとても印象的。

    では30歳を手前にした自分は槙生と朝、どちらに近い地点にいるのだろう?と考える。
    「自分はまだまだ子供」だと思う。けれど、朝が戸惑っている幼い姿を見ると「こうしたらいいよ」と言ってあげたくなることが多々あった。
    どんなに大人びていても15歳の朝が大人ではないように、アラサーの私も着実に大人になっているのか、と気づかされる。
    槙生を「違国」と感じながらも、朝も確実に「大人」へ近づいている様子を、そっと見守っていきたい。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    ペットショップで売れ残ってしまい、「もうきっと誰にもかってもらえない…」と寂しい日々を送っていた猫・ふくまると、一人暮らしの心優しいおじさまが運命の出会いを果たし、一緒に幸せに暮らすお話です。
    二人の幸せそうな日々にとても癒されます…。「猫との暮らしあるある」がところどころにちりばめられており、思わずクスっと笑ってしまうシーンも。ふくまるの可愛さもさることながら、それに翻弄(?)されるおじさまの姿もとってもチャーミングです。
    猫好きにはもちろん、そうでない人もきっと猫が大好きになってしまう事間違い無し!何度も読み返したくなってしまうような、心温まる素敵な作品です。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    葬儀社でバイトを始めためめ(目野ゆう子)は「殺す」が口癖の先輩社員黒川に恋をします。怖いはずなのに、黒川に殺すぞと言われるとときめいてしまうめめ。どこか感情の薄いめめが、人の死に触れる葬儀を通して、「生」について考える一風変わったラブストーリーです。

    主人公のめめちゃんが、可愛いのにどこか冷めていてとても良いキャラクターです。黒川さんに恋をして、自分の過去を見つめなおしていく彼女の姿には、どこか自分の人生について考えさせられるような気持ちになります。
    「めめんと森」というタイトルは、「死を思え」というラテン語の「メメントモリ」から来ているようです。最初はなんで森?と不思議になるんですが、最後まで読むとなるほど~!という気持ちになるので、冷めているようであったかい、生きている人たちのラブストーリーをぜひ読んでみてください!

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    男の子目線の新感覚ラブコメです☆
    見た目は超イケメンだけどかなり“残念”な主人公・斗和。恋愛のことは何もわからないくせに「オレ、イケてる」とリア充グループの一員だと思っていたのに、友達のさりげないディスり(童貞呼ばわり…)で自分の置かれてる立ち位置を知ることになって大ショック!そこで、学年一のモテ女・美苑を彼女にしようと行動スタート!
    もともと好きだったわけではなく、学年でもトップクラスの美女を彼女にしようという考えが単純かつイマイチ恋愛をわかっていない感じで、斗和の“イケてない感”が出まくってますが、気持ちが恋に変わってからはだんだんと真剣に斗和の恋を応援したくなってしまいます。こういう風に恋に落ちる男の子って意外といるのかも!?
    それにしても、斗和に対する美苑の態度はとってもクール!いつの時代も女の子の方が精神的にも恋愛に対しても一枚も二枚も上手なようです(笑)

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    今でこそ「異形頭」というジャンルやキャラクターが一部界隈で当たり前(?)になりましたが、初めてこの作品をSNSで見た時の衝撃は忘れられません…
    「人外」とは違うんですよね。頭部の形状以外は、ちゃんと「人」です。
    「NO MORE 映画泥棒」的なアレ、と言えば伝わりやすいでしょうか…でもこの作品は、それ以上にMADでシュール。だがそこがいい。

    主要キャラが人の顔をしていないのに、ここまで感情豊かに描かれるとは!男気があって面倒見のよい理想の上司、でもその性格のせいでイロイロ大変な目に…
    一部BL的な(おっさんずラブ的な)シーンもありますが、あくまでも幅広い方に楽しんでいただけるギャグ漫画です。
    グルメ漫画ではないのでご注意下さい。ホラーでもないです…が、若干の狂気を含みます。

    2022年07月20日
  • ブックライブ書店員

    デザイン事務所・漢方薬局・漫画家など、様々な「職」に従事する女性を描いてきた、ねむようこ先生!!今回は今大注目の「DIY」!!

    やりたいことはない、夢も希望もない、「私は私だよ」と言い放ち、大学を中退して実家に帰ってきた一樹。そんな彼女が生活のために、祖母が遺した美容室をリフォームすることに!?一見ボンクラな一樹だけど、周りに合わせて何となく生きている人生よりも、自分が選んだ道をしっかり歩んでいこうとする彼女の秘めた意志の強さとそれを実行する勇気に、羨ましいと感じる読者も多いのではないでしょうか。

    もちろん、ねむようこ先生ですからただの「DIY」漫画ではございません!「不動産」を手に入れた一樹の元に現れた2人の男性。一人は、皆に優しいモテ美容師・聖大さん。もう一人は、一樹にやたらと厳しい元リフォーム屋・栄吉。かなりタイプが違う2人だけど、美容室のリフォームが進むにつれて、恋のスピードも加速していく!?2人ともイイ男すぎて、私が一樹だったら選べないかも…!

    毎日仕事や勉強に追われ、「暮らし」の実感が薄れている方にぜひおすすめしたい一作です!!

    2022年07月20日