違国日記(1)

違国日記(1)

作者名 :
通常価格 648円 (税込)
紙の本 [参考] 734円 (税込)
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作品内容

35歳、少女小説家。(亡き母の妹) 15歳、女子中学生。(姉の遺児) 女王と子犬は2人暮らし。
少女小説家の高代槙生(こうだいまきお)(35)は姉夫婦の葬式で遺児の・朝(あさ)(15)が親戚間をたらい回しにされているのを見過ごせず、勢いで引き取ることにした。しかし姪を連れ帰ったものの、翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。槙生は、誰かと暮らすのには不向きな自分の性格を忘れていた……。対する朝は、人見知りもなく、“大人らしくない大人”・槙生との暮らしをもの珍しくも素直に受け止めていく。不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、手さぐり暮らしの第1巻!

ジャンル
出版社
祥伝社
掲載誌・レーベル
FEEL YOUNG
電子版発売日
2017年11月22日
紙の本の発売
2017年11月
コンテンツ形式
EPUB

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書店員のおすすめ

人間はいつから「大人」になるのだろう?

両親の死によって、独身の叔母・槙生に引き取られた中学生・朝。
家にこもりきりの小説家である槙生は、独特な感性の女性。
一方で、朝は両親が死んだことに対して現実感を持てない、大人びた少女。
似ているようで正反対の二人が、日々の暮らしの中でやがて心の距離を近づけてい作品。

槙生が仕事に熱中するのを、さりげなくサポートするしっかり者の朝。その姿はお互いの年齢を鑑みると、ちぐはぐな風景でちょっとおもしろい。
けれど、家の外側や、人間関係のこととなると、槙生は迷いながらも、母性というよりは理性によって、的確な言葉で朝を導く。
15歳の朝にとって、それらの言葉はすぐに理解できないこともある。けれど、現実と照らし合わせながらじわじわと納得していく健気な姿がとても印象的。

では30歳を手前にした自分は槙生と朝、どちらに近い地点にいるのだろう?と考える。
「自分はまだまだ子供」だと思う。けれど、朝が戸惑っている幼い姿を見ると「こうしたらいいよ」と言ってあげたくなることが多々あった。
どんなに大人びていても15歳の朝が大人ではないよう ...もっと見る

ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年11月22日

例えば幼いころ、大人はお菓子なんて食べないのだと思っていた。けれど実際はもちろんそうではないのだと、知ったのは自分が大人になったからだ。
ヤマシタトモコさんの描く大人はすごく魅力的で、とても好きなのだけれど、その理由はそういうところにあると思う。子供が思っているほど完璧じゃない大人の姿が垣間見えると...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年11月18日

叔母と姪の生活が始まる。
久しぶりのヤマシタ先生の新刊と友人から聞いて購入。待ってました。
ヤマシタ先生の描く関係性や温度感は驚くほど自身の理想と一致していて、この人はもしや私の魂を知っているのではないかと不遜にも勘ぐる。そんな独身の侘しい女の心を激しく掻き鳴らす、いつものヤマシタ節が光る1巻目だっ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年03月06日

はい好き~~~。
ヤマシタトモコは親子ではない感じの大人と子どもを一緒に住まわせるのが好きだな。私も好きです。というかヤマシタトモコによってそのようになったのだろうな。
ご飯の絵はあんまり上手くない(というか書き込みが少ないというかササッと書いておられるのでなにを書いてるかが分かりづらい)のだけど、...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年11月30日

最近はとみに「二つの文化の接近遭遇の機微」みたいなのを描いているヤマシタトモコさんの新作。
槇生さんは言葉を大事にする人というところがありがたい。自分はダメな大人な方だけど、この状況に陥ったら、と思うとむしろ朝ちゃんのようなみぞおちになってしまいそうだ。
こんご何が描かれていくのかとても気になる。

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Posted by ブクログ 2017年11月08日

ヤマシタ先生の独白が好き。
料理とか掃除とか日常が書かれてるのがとてもいい。
巡って戻って来たなという感じ

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