あらすじ
滑稽、悲哀、苦悩、歓喜、陶酔……。奇蹟としか言いようのない深い洞察力によって人間のあらゆる感情を舞台の上に展開させたシェイクスピアの全劇作を生きた日本語に移した名翻訳。
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Posted by ブクログ
しかしアーサーの最期……観客の庇護欲を煽ってた後にそんな……。『リア王』のグロスターのときも思ったけど、命の危機を脱しておいて、その後で今度はお命が……って展開は辛さがアップしますね。
コンスタンスさんの巧みなセリフが好き。彼女以外も魅力的なセリフがさまざま。やっぱシェイクスピアはおもしれー!
皇太子のセリフ「私は自分を愛したことなど一度もありませんでした、いま、彼女の瞼のにこやかな額縁にはりつけられた自分の姿を見るまでは」も見事なセリフ回しだ。(すぐ2人の中に不安の影が見えるけど……)
解説にあった「利益」という言葉にナルホドと思った。フランス王とか。アーサーの最期を知って怒って寝返った人が、危機を前に戻るところとか。
ジョン王→ヒューバートの態度も利益重視って感じだよね。
アーサーで言えば、死刑執行人たちが来てピンチになったときのアーサーは興味深かった。暴れないのね。身動きひとつしない選択を取れるなんて、すげー判断力のある子やな。
Posted by ブクログ
ジョン王とフランス王フィリップのあらそい。ジョンの甥であるアーサーをイギリスの王としようとするフィリップ。フランスとの戦い。アーサーを暗殺するために送り込んだヒューバート。アーサーを見逃すヒューバートだったが。牢獄から転落し死んだアーサー。イギリス貴族の反乱。窮地に立ったジョン王。リチャード獅子心王の私生児フィリプの活躍。