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Posted by ブクログ
一応はミステリに分類したけれど、ファンタジーあるいはSFにも分類できそう。舞台は、神聖カナム帝国の辺境。雨期になると、東の海から巨獣リヴァイアサンが上陸を試みてくる。それを防ぐために帝国は三重の環状防壁を築き、さらに海岸線近くに臨海防壁を築いていた。そして人と資源を軍団につぎ込んで国を守っていた。このへんの設定は、『進撃の巨人』を思わせる。もしかすると、作者は読んでいたのかもしれない。
そして、上陸を阻止した巨獣の死体から流れ出した血がしみ込んだ土地からは、変異した植物が生えてきた。これらの植物の不思議な力を利用して、動植物を<生体改変>している。これは人間にも応用されている。主人公ディ -
Posted by ブクログ
映画を観る前に、と思って読んだが、とんでもない熱量の本でした。最初は1速。ゆっくりとしたペースで、他者のエピソードも交えながら始まった偶然性を巡る対話は、書簡を往復するごとに加速し続け、最終盤ではさながらラップバトルのように、互いに自らを差し出し合って言葉という言葉を乱打する。
哲学と文化人類学、偶然と必然、ラインと連結器。議論が抽象的な概念の間を高速で移動しているかと思ったら、次のページでは具体的な病状にグッと着地して、の繰り返し。読み終わった後、しばらく動けなくなりました。泣くかと思ったら泣かなかったし。2人の生き様をライブで追体験するような、不思議な読書体験でした。 -
購入済み
とても良かった!最後の書き下ろしまで読み終えた時、なんかジンときて静かに涙が流れました。感情的に泣くのではなく、勝手に涙が静かに出てくる感じ…この涙が出る作品て中々ないので、良い作品に出逢えたなぁと感じています!是非皆さんにも読んでほしい作品です!
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