大野和基のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
<目次>
はじめに 新しい哲学が描き出す針が巻き戻る世界とは
第1章世界史の針が巻き戻るとき
第2章なぜ今、新い実在論なのか
第3章価値の危機
第4章民主主義の危機
第5章資本主義の危機
第6章テクノロジーの危機
第7章表象の危機
補講新しい実在論が我々にもたらすもの
P95仏教(禅宗)に代表される日本の価値観は、欲望を
極力切り捨て、大きな変化を求めるよりも。今目の前
にあるものを、大事にする思考だ。これは新しい
実在論の形である
P97デジタル時代への次なる貢献は、新しい思想の波
である
P98よりすぐれた思想、あまりか企業よりもすぐれた
哲学を持つ企業が必要
まあまあ -
大野和基 / ポール・クルーグマン / トーマス・フリードマン / デヴィッド・グレーバー / トーマス・セドラチェク / タイラー・コーエン / ルトガー・ブレグマン / ビクター・マイヤー=ショーンベルガー3.4 (10)
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<目次>
プロローグ 未完のその先を求めて
C1ポール・グルーマン
C2トーマス・フリードマン
C3デビット・グレーバー
C4トーマス・セドラチェク
C5タイラー・コーエン
C6ルトー・ブレグマン
C7ビクター・マイヤー・ショーンベルガー
エピローグ 加速する世界の中で
P69(フリードマン)このフラットな世界では、だれもが自分
以外の人の状況を見ることができる。そして人間はおし なべて自分の全能力を発揮しHたいと思っている。
P172(ブレグマン)人生の意味とは何か、意味のある仕事 は、社会に何か価値を生みだすような仕事です。(略)
成長するのは、ヘルスケア、教育。
P1 -
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確かに投資に限らず、世界の情勢を見ていると「歴史は繰り返す」を感じる。
その事象を目の前にすると、なぜ「今度は違う」と思ってしまうのだろう。
願望が優先されて、現実が見られないのか?
投資をするかしないかは別としても、歴史を勉強し、現状を分析し、さらに自分の目で足で確かめる。
だからこそ未来が直感的に分かるのではないだろうか?
最初から直感がある訳じゃない。
積み重ねた努力があるからなんだ。
そういう意味で、私があんまり気になってなかった事を、よく見ていると思う。
まさに世界情勢だけど、もう少し世界の動きについて敏感になった方がいいかもしれない。
だってそれによって大変な影響を受けるかもしれな -
大野和基 / ジャレド・ダイアモンド / ユヴァル・ノア・ハラリ / リンダ・グラットン / ニック・ボストロム / ダニエル・コーエン / ウィリアム・J・ペリー / ジョーン・C・ウィリアムズ / ネル・アーヴィン・ペインター3.9 (30)
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ネタバレリタイヤしてカネとヒマを手にしたら、お気楽ながらも貪欲に株で一儲けしたろ、なんてな間抜けな願望はあまりに儚いようだ。確かに一度も痛い目を負わずにひたすら成功する投資家もいないわけで、打ちのめされようとそれを糧として立ち上がることができ、大いなる野心を保てるだけの絶対的な若さが必要だ。ヒトとは違った発想ってのには自信もあったが、単にズレてるっていえばそうかもしれん。何より勉強になったのは、北朝鮮のポテンシャルだ。ここ数年で南北が統一されるという予測の真偽はさておき、その際の朝鮮半島の成長理論はうなずける。対して日本はどうやら救いがたく、移民を受け入れぬならば将来は日本人が移民にならざるを得ないと
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大野和基 / ポール・クルーグマン / トーマス・フリードマン / デヴィッド・グレーバー / トーマス・セドラチェク / タイラー・コーエン / ルトガー・ブレグマン / ビクター・マイヤー=ショーンベルガー3.4 (10)
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大野和基 / ポール・クルーグマン / トーマス・フリードマン / デヴィッド・グレーバー / トーマス・セドラチェク / タイラー・コーエン / ルトガー・ブレグマン / ビクター・マイヤー=ショーンベルガー3.4 (10)
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大野和基 / ポール・クルーグマン / トーマス・フリードマン / デヴィッド・グレーバー / トーマス・セドラチェク / タイラー・コーエン / ルトガー・ブレグマン / ビクター・マイヤー=ショーンベルガー3.4 (10)
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ネタバレ各叡智との対談形式の本。対談なので、各識者の主張根っことなる部分体系的に知ることはできない。なので、各識者の主張を別途よく理解したうえで読むのが良い本である。
ジャレッドダイアモンド
格差が現代の大問題。人同士の結び付きが異様に強いニューギニアなどの伝統社会に、教育や高齢者の取扱などについて学ぶことは多い。
日本の人口減少はむしろ良いこと(資源が少ないからとのこと。均等に減少するのではなく、少子化でかつ地方で特に減少するから社会の構造を大きく変えないと対応できない というのが問題の本質だと思うのだが、具体な解決策や、良いこととする根拠の詳しい説明はなし。ただ、高齢者をもっと有効活用すべきとの -
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大野和基 / ジャレド・ダイアモンド / ユヴァル・ノア・ハラリ / リンダ・グラットン / ニック・ボストロム / ダニエル・コーエン / ウィリアム・J・ペリー / ジョーン・C・ウィリアムズ / ネル・アーヴィン・ペインター3.9 (30)
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大野和基 / ジャレド・ダイアモンド / ユヴァル・ノア・ハラリ / リンダ・グラットン / ニック・ボストロム / ダニエル・コーエン / ウィリアム・J・ペリー / ジョーン・C・ウィリアムズ / ネル・アーヴィン・ペインター3.9 (30)
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クルーグマンへのロングインタビュー、Eメールなどの質疑応答を通じて、日本経済の展望について語ってもらったのが本書。発売が2013年なので、2017年の今から見るとアベノミクスへの評価が少々古びたものとなっているが、『道草』や『経済学101』で、有志がクルーグマンの論説を翻訳したものを除けば、日本語で読めるクルーグマンの論説で一番新しいものである。
クルーグマンが日本政府に勧める経済政策は、金融政策としてはインフレターゲット、減税などの財政政策、この二つのポリシーミックスである。日本の公的債務を結構気にしているせいか、赤字国債を発行する公共事業にはあまり乗り気ではないようだ。その点はアメリカ政 -
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アベノミクスが正しいということを有名なポール・クルーグマンが説明した著書。内容には概ね賛成する。歴史的な事実を抑えているところも共感が持てる。しかし、他のレビュワーの方も書いていますが、「違和感」を感じる。今世界のGDPは、60兆円。金融資産は220兆円と聞いています。実体経済の3倍の規模の金融経済がある。この中で、さらに金融緩和を進めたら、信用が拡大する一方で、いつか爆発するしか道がないと思うのです。 その中で、「金融緩和をどんどん進めなさい」という筆者の主張は、違和感というか怖い? どこか、リスクを見落としている感じがする。 その違和感かな・・・ 頭では理解できるが腑に落ちないというのはこ