村山早紀のレビュー一覧

  • 桜風堂夢ものがたり

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    「桜風堂ものがたり」のスピンオフ作品で、ファンタジー要素が強い物語でした。

    第一話「秋の怪談」の千野先生と透がリアルで出会う日が来てほしいなぁ。
    第三話「子狐の手紙」は渚砂とお父さんのお話なのですが、これは泣いちゃいました。

    本編の方が好きだけど、桜野町はやはり優しく美しく魅力的。

    ただ、あとがきが語り過ぎの傾向があって、村山さん作品はそこがちょっと苦手。

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    2026年02月11日
  • 魔女たちは眠りを守る

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    学生の頃はとても好きな作家さんだったのだけど段々と読むのが辛くなってきた。
    すっかり大人になってしまったのだなとさみしく思う。
    今作も最初の方は楽しく読んでいたのだけれど描写の細かさ、丁寧さが少しくどく感じてしまって最後の方は4行読んだら意識が飛んで一章を読み切るのに何時間もかかってしまった。
    もう卒業しなきゃいけないのかな…

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    2026年02月07日
  • 桜風堂夢ものがたり2 時の魔法

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    今回の一冊は、3話の中編で構成されている。
    大筋は⋯
    主人公の月原一整は、辺鄙な田舎で営業していた桜風堂書店という本屋にカフェを併設し、営業を引き継ぐことを決意した。
    その前は、街のデパートに入っている銀河堂書店に勤務していたが、独立して自身が理想とする本屋を開店することが夢だった。
    もう一人の主人公である卯佐美苑絵は、街の本屋に勤め、一整とも一緒に勤務していた。
    一整が独立をすることになり、苑絵をはじめ前の本屋に勤務していた仲間たちは、一整の本屋開店に協力を惜しまない行動をする。
    実は一整と苑絵はお互いに惹かれ合うものがあるのだが、二人とも消極的な性格が災いし、お互いの気持ちを伝えることなど

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    2026年01月19日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    『桜風堂ものがたり』続編


    「四月の魚(ポワゾンダブリル)」ヒットの立役者になった
    一整だったが、奇跡はそこで終わらなかった。
    書店だから、1冊売ったら終わりじゃない。
    読んでいると、心が痛い状況が見えてくる。

    実際に、電子書籍で読もうとは思わないの?って、何度も
    聞かれたけど、電子書籍だと本を捲る感触やインクのニオイが
    しないでしょって、答えるに留まっている。

    そういう読者の一人でもある自分も、シリーズものが
    すぐに手に入らないのは、辛いって気持ちはよくわかる。
    それを思う書店員さんの気持ちにも初めて触れた感じ。
    そういう細かいところがすごくリアルです。

    優しい奇跡・・・本当に優しい

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    2025年12月27日
  • ルリユール

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    ネタバレ

    壊れた本をまるで魔法のようになおす技術ルリユールの様に、読み手の心をほぐしてくれる様な物語でした。現実とファンタジーの世界が混じり合ってふわふわしているような雰囲気に心が温かくなるのを感じました。クラウディアさんのルリユールの技術は素晴らしいのに、ちょっと抜けたところのある点や、瑠璃ちゃんのしっかり者なのに危うさを秘めていそうな点等、魅力的なキャラが多くいました。人間に化けてアルバム作りをお願いしにきた茶虎猫のみよ子が特に好きです。私もクラウディアさんにルリユールの技術を教わりたいなぁ…。

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    2025年12月21日
  • 不思議カフェ NEKOMIMI

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    ネタバレ

    メルヘン?ファンタジー?
    根本的な始まりを許容すればのほほんとした暖かなお話し。

    個人的には初めから異能者であればファンタジーとして受け入れやすかったかも。

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    2025年12月10日
  • 風の港 再会の空

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    空港を舞台にした、出会いや別れ、それぞれのターニングポイントを、ちょっと不可思議なエッセンスを織り混ぜながら綴られた物語。ほっこり感動したいときにオススメ。

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    2025年12月09日
  • 風の港 再会の空

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    前回に比べて、ファンタジー要素が増えていたような・・村山先生らしさが出ていたと思う。
    空港って、そんなお話が生まれる場所なんだな。

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    2025年12月06日
  • 街角ファンタジア

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    わたしは、一番最初のお話が一番好き❤️

    優しい人のお話で、ほんわか。

    あ、それは、全編そうなんだけど。

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    2025年11月26日
  • 不思議カフェ NEKOMIMI

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    感想:
    リアルとファンタジーの融合。
    四季の移ろいを感じるお料理と情景のあたたかな暮らし。
    意識しなければ気付けない、日常の中の大切な実はお気に入りだったひととき。
    時々は気づいて大切にすくいあげようと意識するのに、いつのまにかまた指の隙間から零れ落ちるようにおざなりになってしまう。
    慌ただしい日常の全てのそういう瞬間をすべて大事にすることは難しいけれど、紛れもなく自分にもそういうひとときはあるんだと、思い出させてくれる。
    三章のセンシティブなトピックについては、急に現実を突きつけられたようでなかなか消化できずにいたけれど、キャラクターによって意見が違い、すんなりと受け入れられるものがあったこ

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    2025年11月25日
  • 約束の猫

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    こちらも子猫が出てくる短編が4つ。
    儚くて切ない感じなんですがほんのり暖かだったりでした。
    挿絵もいい味出してて眠くならず一晩で読めました。

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    2025年11月10日
  • 桜風堂夢ものがたり2 時の魔法

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    とんでもなく辺鄙な場所にある桜風堂を任された月原一整くんのその後を描いた作品。でも、リアルな書店経営の話ではなくて、かなりファンタジーに寄った作品だった。
    「優しい怪異」、「秋の旅人」、「時の魔法」の3話を収録した短篇集で、今回は一整くんは脇役だ。1話と3話の主人公は卯佐美苑絵ちゃんだ。過去3作はもはやおぼろげにしか覚えていないが、同じ書店員だった苑絵ちゃんのことはなんとなく記憶にあった。
    あとがきによれば、一整くんたちの物語は今回でおしまいとのこと。好きなシリーズだったので残念だ。

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    2025年10月26日
  • 桜風堂夢ものがたり2 時の魔法

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    桜風堂シリーズ最新作にして完結作。作品に流れる空気が変わらず優しくて癒される。ファンタジー色がより強まり不思議な存在が登場するがみんな温かさをもって町の人たちを見守ってくれていて怖くない。「秋の旅人」のお話が好きだった。ついつい世界も人間も暗いところが目についてしまうけれど、一整達のように美しいところや良いところも忘れずにいられるようにしたいと思った。

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    2025年10月06日
  • 桜風堂夢ものがたり2 時の魔法

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    桜風堂シリーズ。めちゃくちゃ良かった…このシリーズ大好きやから皆久しぶりって気持ちで読める温かさ。そして不思議な存在にも温かさを覚えて怖くない、皆に幸あれ。ほっこりぬくぬくと読み終わり後書きに読みたい話がひょっこりしてて期待しちゃう。好き

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    2025年09月30日
  • 桜風堂夢ものがたり2 時の魔法

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    一整が店長をしている、桜風堂書店の桜野町には不思議な言い伝えがある。こんなファンタジーの様な、怪異な出来事もあったらいいなと思いつつ読んだ。前作も心温まる物語だったが、この完結の話もよかった。実際、こんな夢の様な場所があれば行ってみたい。

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    2025年09月08日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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    ネタバレ

    コンビニたそがれ堂シリーズ第5弾。
    今回は、神無月のころということで、神様がおりません。
    代わりに、アルバイトとしてねここさんがいます。
    あとがきにも書かれています。
    それ前提でやって、タイトルと合わせるところが良いよね。

    内容もいつもとちょっと違う感じでそれも新鮮でした。

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    2025年09月06日
  • 桜風堂夢ものがたり2 時の魔法

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    時空を超えて人々が繋がる、そんな短編集3つ。
    全てに人々の優しさが溢れていて、こうゆー気持ちを大切にしたいなって思わせてくれる。

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    2025年09月01日
  • 桜風堂ものがたり

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    ★★★☆☆まぁまぁ、かな。万引き事件の結末は心が痛かった。左足も痛かった。四月の魚も読んでみたい。小説をもっと深く読むにはまだまだ足りない。もっと素敵なレビューが書けるようになりたいと思う1冊でした。

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    2025年08月30日
  • 不思議カフェ NEKOMIMI

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    ファンタジーな感じ なので、好きな人はすごく好きそうなのですが、個人的にはツボにハマらず…でも、作品としてはすごくよくできてる気がしたので、こういうジャンルが好きな人にはかなり響きそう。

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    2026年01月12日
  • 風の港 再会の空

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    空港を利用する人たちのそれぞれの思い出が、人や場所から蘇ってくる。
    ひとりでいる空港は、誰かを待っているのか…ひとり旅なのか…いろんな思いを纏わせているのかもしれない。
    何かのきっかけでふっと夢の世界にいるような空間に浸ってしまうまでを描いている。


    「十二月の奇跡」ろくでもない人生を送ってきたと嗤う老人に顔の傷の原因を作った若かりし頃の思い出が蘇る。

    「雪うさぎの夜」海外で気ままに過ごす画家兼ライターのあずさは、久しぶりに帰郷した後、空港のフラワーショップの前で、絵の上手だった亡き母のことを思う。

    「竜が飛ぶ空」医師を目指して浪人中の翔太郎は、悪天候で欠航か決まった空港で、亡き父に似た

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    2025年08月25日