鈴木義幸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
コーチングは聞いたことあったが、アクノレッジメントということば(承認とではきいていたが)を初めて知り具体的な意味を学び勉強になった。望ましい方向へ相手が進もうと動き出しても最終ゴールに着くためにはエネルギー供給がされ続ける必要がある。アクノレッジメントはそのエネルギー供給にあたり、供給回数や方法にバリエーションが多いほど遠くまで、目的地まで動かせられる、というのが面白い。
観察して伝える、子どもと接するときはほめてほめてほめてアクノレッジメントのシャワーを浴びせること。もちろん配偶者にもアクノレッジメントも大事。
ただしバーバルとノンバーバルは一致させ、本当は不満なのにほめるとかではなく、そ -
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Posted by ブクログ
コーチングというテーマはずっと興味があって、きちんと学んだのはこの本が初めて。ベーシックな感じでとりあえずで読む本として読みやすかった!
自分の目的としてはコミュニケーション全般に活かせそうだということ、仕事の後輩指導、OBOGとしてたまに高校の部活に顔を出すときのため、など…でも一番はコミュニケーション全般に活かすためでした。
結果としては、全体の印象としてこの本は昭和の方々にとっては仕事やプライベートでの人との向き合い方を大きく変えられるんだろうなと思いました。こういう上司嫌だなあという視点で読む例も多かった。笑
でも自分が期待していた内容にも応えてくれる本だったと思います。
コミュニ -
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Posted by ブクログ
ネタバレすべてのページに付箋を貼りそうなくらい、大切なことが毎ページに書かれていた。
「承認(アクノレッジ)」は
どのようなことを
どこからの視点で
どの言葉を選んで
相手に伝えるかということである。
それは相手によって異なる。
上から下に行うだけでなく、下から上の人に対しても、同僚に対しても、友達に対しても、患者、客に対しても活用できる。
・自分から挨拶をする→存在を承認している、というサイン
・小さなことでも相手を労う→労力に感謝しているサイン
・考えが異なっても、相手の考えをいったんすべて聞き、同意する→考えを尊重している、というサイン(海外のビジネス会話でも行われる)
・相手の話を受け入 -
Posted by ブクログ
【評価】
内容 :★★★★☆
読みやすさ:★★★★★
難易度 :★☆☆☆☆
ボリューム:★★☆☆☆
【所感】
コーチングのTipsを学べる一冊。「コーチングとは問いを2人の間に置いて相手の発見を促すことであり、教える側と教えられる側に分かれているものではない」というのが一番大事なメッセージだと感じた。そのうえで相手の言葉を引き出すコツやコミュニケーションのテクニックなど4ページ1テーマでまとめられている。巻末にコーチングをするうえでのお困りシーンとその解決につながる本書の各Tips記載ページがまとめられているので後から読み返すのにも使い勝手がよい。 -