鈴木義幸のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
たとえば何かを発表するとき「失敗したらどうしよう」とか思ってしまうことがある。
それがセルフトーク。
自動的にでてきてしまったその言葉を引き金に「緊張」したり「頭が真っ白」になったりすることは誰にでもあるんじゃないだろうか。
セルフトークで感情的反応をするのではなく、セルフトークをうまく使って、自分を変えていく方法がのっている本。
すごくわかりやすくて、例題も豊富。
特定のことがあるとすぐに「怒ってしまう」自分を変えたい。
誰かに何か言われるとすぐ「落ちこんでしまう」自分を変えたい。
そんな人たちに薦められる本。
プラスのことを考えましょうね★って単純な感じじゃなくて。
まずはセルフトークを意識して、それを「変える」「消す」などなどの方法がのってる。
わりと実践的なんじゃないかなーと思いました! -
Posted by ブクログ
「コーチングとは」を知りたくて購入。
体系的にまとめられており、わかりやすかった。理論と具体を往復させながら書かれていたので、自分の現場ではを考えやすい。
気をつけたいことは、本書に書かれているコーチングの技術とはあくまでも手段であり、目的ではないこと。コーチングとは、他者との関わりにおける、心のあり方なのかなと勝手に解釈。
コーチがもつべき3つの視点
コーチングの3原則
コーチング•プロセス
中でも重要と感じたのはコーチング•プロセスにおける「目標の明確化」。双方向のやりとりである以上に、「目標」を共に創り上げること(目標を見つける支援?)が重要になると考える。
心のあり方として捉えるなら、仕事以外でも非常に参考になる良書。 -
Posted by ブクログ
未来を共創する 経営チームをつくる
著:鈴木 義幸
経営チームのリーダーは社長である。もちろん、社長の役割はとても大きいが、社長を含む経営チームがチームとして機能しないと、会社が持続的に発展することは難しい。
経営チームがチームとしてうまく機能していないのに、そのことを問題視していない会社は、思いのほか多い。経営チームがチームになることは、会社の最重要課題であるにもかかわらず、経営者も役員、も、そのことをあまり気に留めていない。かわりに何を大切にしているのかといえば、「一人ひとりが自分の役割を果たすこと。」「経営者・役員はそれぞれの職責をしっかりと果たすことが大事である。」と思っている経営者・役員はとても多い。
本書の構成は以下の6章から成る。
①会社は経営チームで決まる
②なぜ経営チームをつくるのは難しいのか
③チームとは何か
④チームの土台をつくる
⑤チームを進化させる
⑥強い経営チームをつくる個人とは
組織の成果は個人の積み上げから成る。そこから見れば個人の職責の積み上げによる全体としての成果の達成は大切であり、疑う余地はない。しかし、経営チームという高いレイヤーでのそれでは様相は異なる。当たり前のように個人として自己としての役割を達成すると共に、それ以上にチームとしての最大の成果を追い求めるとなると、1+1ではない掛け算の要素が必要になる。
その掛け算を行うには、同じあるべき姿を描き続けながら、やるべきこととやらないことを意識しながら、補いながら、レバレッジを掛けながら、任せて任され、時には敢えて重なり、敢えて離れながら行うことが必要となる。
難しいが、生き残るためには今までとは違う考えをどれだけ受け入れていくことができるか、そういう気構えが組織全体受け入れられ成長していけるかが肝となる。
そして各個人がそれを理解し、受け入れながら行動しつづけることが大切となる。難しいが中長期的には何よりも大切なことである。 -
Posted by ブクログ
この本の核になるのがビクトール・フランクルの言葉。
「刺激と反応の間には、いくばくかの「間」が存在します。
私達はこの「間」の中で、自分の反応を選択します。
私達の成長と自由は、私達が選ぶ反応にかかっているのです。」
刺激→ビリーフ(アイデンティティ、価値観、世界観)→セルフトーク→感情→行動
ティモシー・ガルウェイ 「インナーゲーム」
→「セルフ1」と「セルフ2」
セルフトークAとセルフトークBの考え方
Aを減らし、Bに変換
P55 指揮者ベンジャミン・ザンダーの話
コンサートに来なかった学生に叱るのではなく、自分が悪いと謝った。
・デール・カーネギー「話し方入門」
・ミハイ・チクセントミハイ 「フロー体験:喜びの現象学」
・フロー、ゾーン、何も考えない状態、瞑想
・イチローのバッターボックスでのしぐさは集中のためのスイッチ
再読必要。 -
Posted by ブクログ
コーチングの第一人者鈴木義幸氏の本。
なんとなく自分に合うのか、著者の本はたいがい響いてくる。コーチングという分野の特性上、「部下育成」の観点の書籍が多いが、本書は著者がエグゼクティブコーチをする中で見出した、リーダーの資質に言及する1冊。
根本的かつ具体的な項目として、25の資質を説く。見出しをぱっと見た段階では「そりゃ、リーダーならそうだろう」と思うのだが、詳しく読んでいくと「それは確かに、自分はできていない…」と思えてくる。
ただ、そうしてやや路頭に迷い始めると、かならず「では、どうすればよいか」というフレーズが出てきてくれる。これは、本書のみならず著者の別の本でも同じだ。
コーチという職業柄、そのまま答えとなるようなヒントを提示するのは本意ではないのかもしれないが、こうしてビジネス書として読む以上、具体的なアドバイスを得られるのは大きい。
露骨に頻出させてはいないが、「覚悟」という単語が、全体を貫くキーワードになってくるように思う。自身の資質を問う覚悟で読めば、得るものは大きいと思う。