鈴木義幸のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレすべてのページに付箋を貼りそうなくらい、大切なことが毎ページに書かれていた。
「承認(アクノレッジ)」は
どのようなことを
どこからの視点で
どの言葉を選んで
相手に伝えるかということである。
それは相手によって異なる。
上から下に行うだけでなく、下から上の人に対しても、同僚に対しても、友達に対しても、患者、客に対しても活用できる。
・自分から挨拶をする→存在を承認している、というサイン
・小さなことでも相手を労う→労力に感謝しているサイン
・考えが異なっても、相手の考えをいったんすべて聞き、同意する→考えを尊重している、というサイン(海外のビジネス会話でも行われる)
・相手の話を受け入れる→そうなんですね、大変だったんですねと、話を聞きますよというサイン
など
これらの「承認(アクノレッジ)」が相手に伝わることで人望を獲得し、人が動くようになる。
理論と実践例が書かれており、読者が今すぐにでも実践できる構成です。
エピローグの山中君のケースは、アナライザーの山中君に対して上司がアクノレッジしていく後日談が書かれていますが、自分も山中君と同じアナライザーなので「マニアックに行っている点をほめると喜ぶ」「最近どう?と声をかけられるよりも、具体的に質問された方がコミュニケーションを取りやすい」というのは非常にその通りだと思った。当たりすぎてる。
自分の同僚にも心理テストっぽくやってもらってみて、タイプを聞き出すことができたので、実践してみようと思う。 -
Posted by ブクログ
【評価】
内容 :★★★★☆
読みやすさ:★★★★★
難易度 :★☆☆☆☆
ボリューム:★★☆☆☆
【所感】
コーチングのTipsを学べる一冊。「コーチングとは問いを2人の間に置いて相手の発見を促すことであり、教える側と教えられる側に分かれているものではない」というのが一番大事なメッセージだと感じた。そのうえで相手の言葉を引き出すコツやコミュニケーションのテクニックなど4ページ1テーマでまとめられている。巻末にコーチングをするうえでのお困りシーンとその解決につながる本書の各Tips記載ページがまとめられているので後から読み返すのにも使い勝手がよい。 -
Posted by ブクログ
本書では「アクノリッジメント」という概念が取り上げられています。これは、日本語に訳すと「存在承認」といった意味合いになるでしょうか。私たちは、存在を認められたと感じたときに、心が満たされ、認めてくれた人のために動こうと感じます。だからこそ、相手を承認しているんだと言葉や態度で伝える技術が必要になってくるというわけです。タイトルとなっている「ほめる」は、その技術の代表的なものです。
著者の鈴木義幸氏は、コーチングのプロであり、多くの人々の成長をサポートしてきた方。鈴木氏は、ほめることがどうして効果的なのか、どんなほめ方が良いのか、どんな場面でほめるべきなのか、などを具体的な例やエピソードを交えてわかりやすく説明しています。ほめられるのを待つより、ほめる人になる。そうすれば、自分も相手も幸せになれるというメッセージが本書には込められています。
私が、この本をお勧めする理由を以下にあげます。
・ほめることがどんな効果をもたらすのかを、科学的な根拠や実例で知ることができる。
・どんな場面でほめること有効なのか?シーン別に学ぶことができる。
・「褒める」をどんな言葉で伝えられるか、具体的な表現やコツで理解できる。
本書を読んで私は、ほめることが自分の心理状態や人間関係にどう影響するかを理解でき、自分と相手の両方がモチベーションや目標達成に向かえると思いました。
まとめとして、この本は、ほめることの素晴らしさや効果性を知り、ほめることのスキルや習慣を身につけるための実用的なガイドブックです。ほめることに興味がある方や、ほめることをもっと上手になりたい方にお勧めです。 -
Posted by ブクログ
尊敬するサイモン・シネックのシンプルで分かりやすい本です。色んなプロジェクトを進める多職種のチームとして働いているためどの言葉もとても力強く、再確認したり、そうだよなとほっとしたりしました。別の書籍等でサイモンが言っているサークルオブセーフティとは心理的安全性に限りなく近いのかなと思います。新自由主義はとっくに限界を迎えてSNSや YouTube等では今まで明るみに出なかったことが白日のもとにさらされるようになって時代が変わっているにも関わらず相変わらず数字管理によるPL至上主義こそが正義だと思ってマウント取ってくるひとたちはそれはもうやめて欲しいのです!心理的安全性のことを生温い仲良しクラブと思っているということは心理的安全性の概念が理解出来ない。出来ないからその効果を実感出来ないということなのか。。
いかんいかん!ちょっと感じ悪い文章になってしまい反省なのです。
仲間と前を向いて行動しよう!と思います! -
Posted by ブクログ
ネタバレコーチングの大家、コーチエイによるコーチングの本。
メモ
・コーチングの機能と特徴
1コーチングは知識と行動の間の溝を埋めるもの
2コーチングは強制ではなく、放置でもない第三の選択肢を探す
3コーチングは本当に思っていることを明らかにする
4コーチングは対話を通じて想いを決意に変える
5コーチングは自己を客観視させ、選択の検討に向かわせる
6コーチングは二人で1つのキャンパスに向かうイメージで
7コーチはクライアントの長期的成長の支援も視野に入れる
・目標の先に目的がある。
・目標達成→成長実感→自己効力感というプロセスも
・コーチが持つべき3つの視点
Posession身につけるべきもの
Behavior行動
Presence考え方、信念
・Possession視点の質問
理想の状態に近づくために自分に必要なものはなんですか
目標達成のためにはどんな分野の情報が必要ですか
自分がいまもっている知識やスキルで使えそうなものはなんですか
・Behavior視点の質問
やろうと思っていて実行できていないことはなんですか
目標を達成するために今日からできることはなんですか
次回のセッションまでにどんなことをやりますか
・Presence視点の質問
あなたが大事にしている価値観はなんですか
環境の変化に合わせて、自分が変化すべきことは何でしょうか
その目標を達成することは、あなたにとってどんな意味がありますか
・Presenceを考えるための質問
価値観や座右の銘は
大事にしている理由は
いつからその価値は大事にしているか
その価値が仕事で表れているのはどんなときでしょうか
・コーチングの3原則
双方向
継続性
個別対応
・目標の明確化を行う質問
達成したい目標は?
何のために?
達成することで何が手に入る?
達成度合いを計測する基準は?
・何を手に入れたいか?
憧れの目標 HOPE TO
しなければならない目標 HAVE TO
本当にかたって欲しいのは
真に達成したい目標 Want to
・本気かどうかを確かめる質問
なぜその目標達成したいか
目標達成は人生にとってどれくらい重要か
目標に普段どれくらい時間を割いて考えているか
達成するために行動しているか
達成できなかったらどうするか
達成後次の目標に何を設定しているか
本当に、本当にその目標達成したいか
・Want Toの目標手がかりは過去にある
過去をてかがりとするための質問
これまでどんな仕事をやってきたか
何の仕事をやっている時に楽しさや充実感を感じたか
仕事で譲れないこだわりは
何を大事にして生きてきたか
座右の銘や好きな言葉は
侵食を忘れて没頭してきた趣味は
・代表的な7つのコーチングスキル
聞く(傾聴)
ペーシング
質問
アクのレッジメント
フィードバック
提案
要望 -
Posted by ブクログ
『目次』
第1章コーチングとは何か
・コーチは目標達成を支援する
・コーチングにおける「目標」と「目的」
・マネジメントとコーチング
第 2 章 コーチのもつべき視点
・クライアントの成長を促進する3つの視点
・「身につけるべきもの」「起こすべき行動」「人としてのあり方」
第 3 章 コーチングの三原則
・双方向、継続性、個別対応という3つのマインド
第 4 章 コーチング・プロセス
・目標達成までのコーチングの流れ
・「目標の明確化」「現状の明確化」「ギャップの分析」
第 5 章 コーチングのスキルと実践例
・聞く、質問、承認など、7つの対話構築スキル
・自動車メーカーのマネジャーへのコーチング事例
・IT 関連機器会社の社長へのコーチング事例
第 6 章 組織へのコーチング
・組織全体に働きかける「システミック・コーチング」とは
・組織開発型のコーチングにおける「リサーチ」と「効果測定」
・経営チームの一体化に取り組む企業例
・新任社長へのエグゼクティブ・コーチング例
・現場リーダーへのコーチングで業務改善、技術力向上、残業時間削減を実現した企業例
・コーチングの全社展開でイノベーションの創出に取り組む企業例