島田裕巳のレビュー一覧
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日本人は無宗教の人が多いと言われるが、多くの人がクリスマスは祝うし、正月には神社へお参りしたりする。また先祖のお墓参りも多くの人は欠かさず行っている。どこからどこまでを宗教を信じる人=信者というから微妙だが、昔読んだ本では、神道や仏教、キリスト教などを織り交ぜたミックス宗教を信じてると言えるのかもしれない。もちろん純粋にキリスト教やイスラム教、仏教の信者も沢山いるし、最近では統一教会で話題になったが新興宗教の信者も沢山いるだろう。人それぞれ何らか程度の差こそあれ、何かを信じて生きている人の方が多いかもしれない。また、そうした行為はそれなりに信じる人に勇気や活力を与え、生きる上での指針になってい
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特定の宗教団体を取り上げるというよりは歴史的な流れからの日本政治との関わりを述べているように読めた。平明に書いてくれているので読みやすい。
タイトルの政争に関わるとなると真打ちは創価学会となるだろう。大本教の場合は弾圧で政争でもない気がするし。
戦争に負けた事で神格化された天皇が無くなった事が荒廃を極めた日本における第二の新宗教の勃発となり人々の拠り所となっていたのだろう。高度経済成長期に創価学会が力を伸ばした事(他の団体も同様ではある)、日本の経済的転落が人口減少に結びつき団体の弱体化となった事から見るに政治の票集めとして機能しなくなった場合どの様な顛末に至るか気になる。 -
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カルトか、カルトでないか。
何が境目になるんだろうと思っていた。
新宗教=カルトなのか。
自らの利益追求のために、あからさまな欺瞞をおこなう、破壊性をもつ集団なのか。
セクト的な行動をおこなう集団なのか。
この本では10の団体が取り上げられているが、「そうではない」宗教だから、危険性がないかと言うと、首を傾げる部分もある。
信仰をすることが、自身(の思考を)を捧げる行為である以上、どんな宗教にも、カルト的な部分、性格を捨て切ることは出来ないのではないか。
解釈であるし、判断から手を離してはいけないということだ。
何かを信じること、傾倒すること、団結することには、人間として心地よさを感じ -
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十大宗教とそれに関連する宗教を記述することで結果的に多くの宗教について解説していたが、例えば白光真宏会は入っていなかった。他の宗教から分かれた、連携したということがあまりない宗教は入れづらかったのかもしれない。あとは有名どころでも、阿含宗、オウム真理教、幸福の科学などはあまり記述なし。
気になったところのメモ。
・新宗教:キリスト教系以外は仏教or/and神道の影響をほぼ受ける
修験の影響を受けた宗教も多い
・真光:野口整体の愉気と活元を宗教的に解釈
・世界救世教系:聖地建設、自然農法への関心
・天理教から璽宇まで:神道系
⇔
・高度経済成長期に巨大になった霊友会、創価学会、立正佼成会など -
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人類がこの2千年足らずの間に複数の帝国を築き、そして滅亡を繰り返したその背景には、宗教の存在が大きく関わっている。日本には神道があり、古くには仏教やキリスト教が外部から入ってきたが、現代社会に至るまで日本の統治に宗教が大きく影響したとは言い難い。日本が海を隔て他国との接点が少なく、侵略されにくい位置にあったことが幸いし、宗教の力を借りずとも統制しやすかった事に起因するだろう。海外を見るとどうであろうか。ユーラシア大陸、ヨーロッパと陸続きで遊牧民などが馬を駆り攻め入ってくるような地域においては、支配者が次々と入れ替わり帝国化するに至っては、支配に宗教の力は大いに役立ってきた。
本書は主に世界三大 -
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島田裕巳(1953年~)氏は、東大文学部卒、東大大学院人文科学研究科博士課程満期退学、放送教育開発センター(現・メディア教育開発センター)助教授、日本女子大学教授、東大先端科学技術研究センター特任研究員等を経て、東京女子大学非常勤講師。宗教学者として、宗教に関連する一般向け書籍を多数執筆。
私は従来、死生観に関わる本をよく読み、著者の本でも、『「日本人の神」入門』、『人は死んだらどこに行くのか』、『無宗教こそ日本人の宗教である』等を読んできたが、アラ還世代に入った数年前から、人生後半の生き方を説いた本も読むようになり、本書を手に取った。
本書は、人生100年時代と言われるようになった現代におい -
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柴田錬三郎が言ったように日蓮は「法螺吹き」ではないか?良観との「祈雨対決」仏教者が「7日のうちに雨降らば弟子となろう」と思い切った挑発を言うだろうか。自伝的文章にあるといっても疑わしい(と思う)。女性信徒への情感溢れる書簡が有名だが、ほとんど色気なし。自ら「なぜ正しいことを主張して迫害される」と苦悩する人間像。対蒙古防衛体制に邪魔者なのを無自覚。
鎌倉から佐渡へ流罪。佐渡で曼荼羅を書き上げたところで小説は終わり。 名脇役の源空丸は、佐渡で怪我をして亡くなりその際、日蓮が念仏を唱えたのはちょっと不思議
〇法門上は、本尊は最重要の争点。
佐渡始顕本尊は実在せず(だから「文字が金色になった」と空想
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