島田裕巳のレビュー一覧
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ネタバレp9
南都六宗>法相、倶舎、華厳、律、三論、成実。
天台宗>
法華系……日蓮宗→日蓮正宗
禅系…曹洞宗、臨済宗→黄檗宗(おうばくしゅう)
浄土系…融通念仏宗、浄土宗→浄土真宗、時宗
p20
奈良時代、僧侶が官僚の時代で宗派は学派に近かった。
国の試験で正式な僧侶に。持統天皇時は10名。
奈良の東大寺は南都六宗+天台真言の「八宗兼学」の寺。
p23
鎌倉時代。
法然が浄土宗を起こす。念仏以外の教えや実践を聖道門と呼び、念仏で極楽浄土を目指す浄土門を目指した。
法然を批判した日蓮が法華経への信仰以外を否定。
禅宗の曹洞宗や臨済宗は不立文字(ふりゆうもんじ)と言うように教えを文字にし -
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明日神社を直しにいく。
ちょっとその前のinputとして読んでみた。
神道は、「ない」宗教 (創唱者、教え、経典がない)
日本の民族宗教というのは確かに言われてみれば新鮮だった。
また、仏教と一時期は融合して、明治に神仏分離が起こったことも書いてあった。(確かに歴史の授業でやった気がする)
他の国の自然宗教、民族宗教が世界宗教に飲み込まれていていったものが多いなか、日本に神道が残ったのは大変興味深い。
別件だが、クリスマスはヨーロッパの土着宗教がキリスト教に与えた影響だというのは知らなかった。
(神宮と名がつくのは、伊勢神宮を始め皇室関係の寺院を指すことも知らなかった。)
「神社の境 -
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「いつまでも親がいる」よくぞこの題名で本を出版してくれた、この本の最高点はこの題名だ。
何か解決法、というか心の持ちようが示唆されているのかと思い購入。もはや自分にとってこれは喫緊の命題なのだ。例えば戦争をしていたり戦争直後、1960年ころはまだいつ死ぬかわからない社会、これを「生死観A」、現在はあるていど病気の治療などが進み皆が長生きする人生100年時代、といわれる社会で「生死観B」とする。
「生死観B」の社会は大人になった親と子が共に長期間暮らす社会。今は「生死観」を変えて生活するようですね、と言っている。
そして厄介なことに「生死観」を変えるのは子供の方だ、ということだ、と思う。年 -
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0葬ーーあっさり死ぬーー 島田裕巳
第1章 人を葬ることは相当に面倒である
第2章 なぜ葬儀や墓はこんなにも厄介になったのか
第3章 生老病死につけこむ資本の論理
第4章 死者が増えるから
葬儀で儲けようとする人々が次々と現れる
第5章 世間体を気にするがゆえに
資本の論理につけこまれる
第6章 仏教式の葬儀は本当に必要なのか
第7章 マイ自然葬、そして究極の0葬へ
第8章 人は死ねばゴミになる
宗教学者、島田裕巳氏による著書です。
現代における社会の動き、人の流れを
厚生労働省が示した社会のデータを証拠としてあげ、
それらが葬儀や墓へどのような変化をもたらしたかを示 -
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借りたもの。
COVID-19の疫病退散に因み認知度が上がったアマビエ然り。それに端を発して、疫病退散の護符について何が描かれているかまとめたもの。
内容的にはさわりだけ。
護符に描かれた神仏について、何が描かれているかその逸話を掲載。それらには都市伝説?的な民間信仰?妖怪?が描かれたものについても言及している。
悪いものを家の中に入れない比叡山の角大師、異神・牛頭天王と来訪神の系譜だろうか?蘇民将来、真言の九字切り、鍾馗様、予言に纏わるアマビエ(アマビコ)と件など……さらには神格化された源為朝まで。
印象としては、国津神よりも渡来神、大陸からの信仰の対象が多い。
著者は疫病など天災を予言す -
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確かに、スマホ(そしてAI・IoTも、もはや同義)が、あらゆるビジネスを破壊している。
紙の書籍はもちろん、音楽CD業界も、DVD&TVなど映像も含めたコンテンツビジネス業界。
もちろんゲームも、パッケージゲーム(家庭用ゲーム機)は、完全にスマホに置き換わった。
自動車産業も、電気自動車になってしまえば、既存の内燃エンジンノウハウは必要ない。
さらに自動運転になってしまえば、物流が大きく変わってしまう。
「医療」も「教育」も、遠隔での操作が出来るならば、地域による格差は無くなっていく。
そんな中、「宗教」こそスマホに駆逐されてしまうのではないか?というのが本書。
今まで「ビジネス」にし -
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自分が宗教を信じているのかと問われると首肯しがたく、かといって信仰心がないのかと言われると素直にうなずけない、そんな気持ちからこの本を手に取った。このあたりの主題について知りたいと思っていたので、そのとっかかりにいい本だったと思う。
いわゆる一神教が信じられている国々と日本では何が違うのかということや、日本人は無宗教だと自称する傾向にあるが本当にそうなのか、またその傾向はどこから来ているのかということを検討するあたりは読んでいて興味深かった。
もっと深く掘り下げたりデータを示してほしいと思ったところもいくつかあるが、新書である以上致し方ないし、より詳細に論じているものを読みたいと思える内容だっ -
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イスラム教を中心に、ビンズー教やユダヤ教といった、仏教、キリスト教以外の宗教を信仰する人たちの世界を描く。
教科書や字面からは理解しづらい、感覚の部分に踏み込んでいるところが、本書を“使える”一冊にしている。
まったく勘違いしていたのが、イスラム教における「断食」の意味。仏教における断食は、修行、苦行のイメージだが、それとは印象が異なる。むしろ心待ちにするイベントなのだ。日が暮れると食べられる、くらいの知識はあったが、その背景はよく理解できていなかった。本書を読めば、むしろ普段より、豪華な料理が食べられるなど、「イベント」としての断食の意味がよくわかる。
食習慣に非常に多くのページが割
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