島田裕巳のレビュー一覧

  • 教養として学んでおきたい仏教

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    教養としての仏教なので幅広い割にある程度少ない文量でまとめてあって入門としてはよい。
    各宗派の話をもう少ししりたい!とはなる。

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    2021年12月25日
  • 日本の10大新宗教

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    日本の代表的な新宗教の歴史と概要について、客観的な視点でまとめられています。
    有名なところでも、この手の話はあまり知らなかったので、ためになりました。
    いろいろと問題のある場合もありますが、人それぞれの価値観や信仰があるので、ざっくりとでも知っておいて、損はないと思います。
    偏見を助長するような内容ではありません。

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    2021年11月14日
  • 「オウム」は再び現れる

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    宗教学者である著者によりオウム事件について、宗教学術的視点で解説されています。他書にある裏社会との関係には否定的見地を取っておられます。教団内部の教義による問題として責任を取らない体質があり、それらが犯罪に繋がったと分析されています。またそれが故の断らない風土による結果であり、もし同様の思想を持つものが現れれば、現代において再発する可能性を示唆されています。また自分自身がそこに居たとしたら、断ることができたのかを、問われていて熟考させられるところでした。

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    2021年11月06日
  • 浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか 仏教宗派の謎

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    ネタバレ

    p9
    南都六宗>法相、倶舎、華厳、律、三論、成実。
    天台宗>
    法華系……日蓮宗→日蓮正宗
    禅系…曹洞宗、臨済宗→黄檗宗(おうばくしゅう)
    浄土系…融通念仏宗、浄土宗→浄土真宗、時宗

    p20
    奈良時代、僧侶が官僚の時代で宗派は学派に近かった。
    国の試験で正式な僧侶に。持統天皇時は10名。
    奈良の東大寺は南都六宗+天台真言の「八宗兼学」の寺。

    p23
    鎌倉時代。
    法然が浄土宗を起こす。念仏以外の教えや実践を聖道門と呼び、念仏で極楽浄土を目指す浄土門を目指した。
    法然を批判した日蓮が法華経への信仰以外を否定。
    禅宗の曹洞宗や臨済宗は不立文字(ふりゆうもんじ)と言うように教えを文字にし

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    2021年10月23日
  • 教養として学んでおきたい神社

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    明日神社を直しにいく。
    ちょっとその前のinputとして読んでみた。

    神道は、「ない」宗教 (創唱者、教え、経典がない)
    日本の民族宗教というのは確かに言われてみれば新鮮だった。

    また、仏教と一時期は融合して、明治に神仏分離が起こったことも書いてあった。(確かに歴史の授業でやった気がする)
    他の国の自然宗教、民族宗教が世界宗教に飲み込まれていていったものが多いなか、日本に神道が残ったのは大変興味深い。

    別件だが、クリスマスはヨーロッパの土着宗教がキリスト教に与えた影響だというのは知らなかった。

    (神宮と名がつくのは、伊勢神宮を始め皇室関係の寺院を指すことも知らなかった。)

    「神社の境

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    2021年09月19日
  • サクッとわかる ビジネス教養 宗教と世界

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    思った以上にカラフルでしたが、世界を知るには宗教を知らないといけないと思い読んでみてとても良かったです。
    宗教から見えてくる世界は面白い!

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    2021年08月12日
  • サクッとわかる ビジネス教養 宗教と世界

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    絵があってわかりやすかったです!
    簡単に宗教の振り返りができました
    特に現代政治と宗教の解説が面白かったです。

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    2021年08月12日
  • スマホが神になる 宗教を圧倒する「情報革命」の力

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    宗教学者によるスマホ社会の考察。スマホはイスラム教との相性が良いらしい。メッカの方向や祈りの時間など必要な情報が簡単に手に入る。意外な感じもするが、イスラム教で大切なのは型を実践することであり、他の宗教のような忠誠心が必要ないというのは知らなかった。 著者は、ポケモン GO を事例として考察しているけれど、ポケモンをやらない人や知らない人には、あまり良く分からない考察かもしれない。 ポケモンの話だけで1/3くらいのページを使っている。もっと鋭い洞察を期待したが、大体ニュースなどで知っていることが多かった。 本の厚さ同様、中身も薄い。

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    2021年08月02日
  • 教養として学んでおきたい仏教

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    文章が簡単なようで頭に入ってきづらかった。

    仏教の変遷と時代背景がよく分かる。

    今後、仏教に求めらるのはブッダの教えをもとにした、社会にあった新たな死生観。

    たしかに死生観については学んでみたい。

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    2021年06月21日
  • 疫病退散 日本の護符ベスト10

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    表紙の角大師がかわいい…。
    他に取り上げられているアマビエも
    件も、なんかユーモラスなんだよね。
    威厳とか怖さを押し出しているのは
    牛頭天王や天刑星、鍾馗さん。

    あとは蘇民将来に虎狼狸、魔多羅神
    源為朝…は人間が護符になってるんだ!
    為朝が守っている土地だから
    疫病が来ないという信仰なわけか。

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    2021年04月18日
  • いつまでも親がいる~超長寿時代の新・親子論~

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    「いつまでも親がいる」よくぞこの題名で本を出版してくれた、この本の最高点はこの題名だ。

    何か解決法、というか心の持ちようが示唆されているのかと思い購入。もはや自分にとってこれは喫緊の命題なのだ。例えば戦争をしていたり戦争直後、1960年ころはまだいつ死ぬかわからない社会、これを「生死観A」、現在はあるていど病気の治療などが進み皆が長生きする人生100年時代、といわれる社会で「生死観B」とする。

    「生死観B」の社会は大人になった親と子が共に長期間暮らす社会。今は「生死観」を変えて生活するようですね、と言っている。

    そして厄介なことに「生死観」を変えるのは子供の方だ、ということだ、と思う。年

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    2021年03月28日
  • 0葬 ――あっさり死ぬ

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    ネタバレ

    0葬(ゼロそう)
    ~あっさり死ぬ

    著者 島田裕巳
    集英社
    2014年1月29日発行


    日本特有の「告別式」を最初にしたのは誰の葬儀だったでしょう?
    正解は、「葬式は、要らない」と近代に入って最初に公然と主張した、自由民権運動に携わった中江兆民の葬儀でした。

    仏教式の葬儀方法を編み出したのは、何宗でしょう?
    禅宗の曹洞宗が正解。経済基盤を支えるための苦肉の策から生まれた。

    東日本と西日本では、火葬場から持って帰る骨の量が違うのをご存じでしたか?東日本はすべて、西日本は3分の1~4分の1。

    東北では、通夜の後で火葬にするので、葬儀・告別式の時には遺体がないのをご存じでしたか?

    のど仏は

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    2021年03月17日
  • 0葬 ――あっさり死ぬ

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    0葬ーーあっさり死ぬーー 島田裕巳

    第1章 人を葬ることは相当に面倒である
    第2章 なぜ葬儀や墓はこんなにも厄介になったのか
    第3章 生老病死につけこむ資本の論理
    第4章 死者が増えるから
        葬儀で儲けようとする人々が次々と現れる
    第5章 世間体を気にするがゆえに
        資本の論理につけこまれる
    第6章 仏教式の葬儀は本当に必要なのか
    第7章 マイ自然葬、そして究極の0葬へ
    第8章 人は死ねばゴミになる



    宗教学者、島田裕巳氏による著書です。

    現代における社会の動き、人の流れを
    厚生労働省が示した社会のデータを証拠としてあげ、
    それらが葬儀や墓へどのような変化をもたらしたかを示

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    2021年02月15日
  • 疫病vs神

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    仏教は、疫病のために、発展してきた。この言われてみれば当たり前の事実を、このご時世にこうも正々堂々と言われると、「ああなるほど。」という納得感にご馳走様する。疫病をどのように理解して、どのように対面して、日本史を歩んできたのか、これを振り返ることが、このご時世の苦悩を読み解くキッカケになっている。政治経済に文句言ってる飲み屋のオヤジよりも、このほうがよっぽど改善できる気がしてくる。

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    2021年01月15日
  • 疫病vs神

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    タイトル、神よりも「日本の宗教」としたほうが適切じゃないのかなぁ。
    コロナフレーバーの一冊。歴史を追って章が進むので、日本の疫病史をざっくりと覚えられる。他の章がダメなわけじゃないけど、やっぱり日本の神様が絡む2,5,6章が興味深い。
    それとは別に、1章で述べられている『医療宗教学』ってのはとても面白そうでそそられる。こちらで是非一冊書いてほしい。

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    2021年01月14日
  • 疫病退散 日本の護符ベスト10

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    借りたもの。
    COVID-19の疫病退散に因み認知度が上がったアマビエ然り。それに端を発して、疫病退散の護符について何が描かれているかまとめたもの。
    内容的にはさわりだけ。
    護符に描かれた神仏について、何が描かれているかその逸話を掲載。それらには都市伝説?的な民間信仰?妖怪?が描かれたものについても言及している。
    悪いものを家の中に入れない比叡山の角大師、異神・牛頭天王と来訪神の系譜だろうか?蘇民将来、真言の九字切り、鍾馗様、予言に纏わるアマビエ(アマビコ)と件など……さらには神格化された源為朝まで。
    印象としては、国津神よりも渡来神、大陸からの信仰の対象が多い。

    著者は疫病など天災を予言す

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    2020年12月14日
  • 疫病vs神

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    海外との交流で疫病が日本に入ってきた。それと同時に仏教を受け入れたことが、その後の展開の分かれ目になった。

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    2020年11月09日
  • スマホが神になる 宗教を圧倒する「情報革命」の力

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    確かに、スマホ(そしてAI・IoTも、もはや同義)が、あらゆるビジネスを破壊している。
    紙の書籍はもちろん、音楽CD業界も、DVD&TVなど映像も含めたコンテンツビジネス業界。
    もちろんゲームも、パッケージゲーム(家庭用ゲーム機)は、完全にスマホに置き換わった。
    自動車産業も、電気自動車になってしまえば、既存の内燃エンジンノウハウは必要ない。
    さらに自動運転になってしまえば、物流が大きく変わってしまう。
    「医療」も「教育」も、遠隔での操作が出来るならば、地域による格差は無くなっていく。
    そんな中、「宗教」こそスマホに駆逐されてしまうのではないか?というのが本書。
    今まで「ビジネス」にし

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    2020年10月17日
  • 神社で拍手を打つな! 日本の「しきたり」のウソ・ホント

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    しきたりは変わるし、意外と新しい。サンタクロースはキリスト教とは無関係。恵方巻きは企業戦略。二礼二拍手一礼は決して正式な作法ではない。
    学者さんらしく小説や俳句などから用例を検証して考察してある。

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    2020年10月03日
  • 反知性主義と新宗教

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    反知性主義は、己の視野の狭さゆえ理解できぬ知性を敵視するもので、ポピュリズムの温床である。そう片付けてしまうのは簡単だが、それは、書物でなく現実に軸足を置く立場として(著者の言葉を借りれば、知性よりも知能を重んじる立場として)、人々の生活に根ざしたものでもある。著者はそのことを、アメリカの宗教的な原理主義や日本の宗教史などをたどりながら確認していく。その中でいろいろな事象を反知性主義と結びつけていくわけだが、若干無理を感じるところもある。著者があとがきで主張していることには同感。

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    2020年08月15日