あらすじ
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急速にグローバル化が進んでいる時代。だからこそ、ビジネスの現場では「宗教」を知らなければなりません。
外国人の考え方を理解し、話をするには「宗教」の知識が必須です!
そんな世界の宗教の基本的な知識と、宗教が関係する国際社会のなぜ?を宗教学の第一人者「島田裕巳」先生が解説します。
○外国人の考え方を理解するには、宗教の知識が必要
これらを理解するには、その根本にある「宗教」の知識が大切です。なかでも、世界の5大宗教の基本について「会話」ができる、国際問題を宗教的な見地から語れるようになることで、日本人のもつ宗教のイメージが世界の常識ではないことを理解でき、相手のバックボーン(宗教観)をつかみ、外国人との仕事をスムーズに進められるようになります。
本書は、文字中心のテキストを読むのは億劫。もっと手軽に宗教のことを知りたい。それも上辺だけの理解ではなく、きちんと会話・説明ができるようになりたい! という方にぴったりの一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
世界全体の宗教が俯瞰できる良書。宗教なんもわからん、という人でも理解しやすい。
大きな傾向としては無宗教者が増えていくだろうけど、
最近のパレスチナ問題や安倍元総理襲撃なんかを考えると、宗教の存在はまだまだ人類にとって大きな影響力を持っているといえるだろう。現代社会を考える重要なファクターとして、これから宗教のことをチマチマ学びたい。
Posted by ブクログ
すごく分かりやすかったし読みやすかった。イラストもなじみやすい。美術史の理解に宗教を勉強したくて読んだのだけど、おかげでより理解が深まりそう。
Posted by ブクログ
海外映画をよく見るので購入。
キリスト教やイスラム教に関して知識がないと理解できないシーンが多いなと思いました。
特にアメリカ映画でよくある礼拝シーンなど。
本書はとてもわかりやすく網羅的に知識が得られるためオススメです。
最近イスラム過激派に関するドキュメンタリー映画をよく見ているのでこの系統の本を読んでいきたいですね。
Posted by ブクログ
素晴らしく分かりやすい。
如来は悟った人、菩薩は悟る前の求道者。
神宮は天皇やその祖先を祀り、大社は神社の総本社。
江戸時代の檀家制度が仏教を葬式仏教に。
Posted by ブクログ
正直、1回で全ては理解できませんでした。
ちょっと雑談できるくらいの知識をつけようと思い読んでみましたが、『ちょっと雑談』のレベルよりは深い話が書かれています。
宗教と政治の絡みはもちろん、宗教とSNS、宗教と社会の絡みなど興味深い話がたくさんありました。特に宗教と社会の章では、イスラム過激派の成り立ちやユダヤ人に天才が多い理由など、うっすら知っていることを深堀りできました。
宗教についてある程度知識のある方には物足りない内容かもしれませんが、ほぼ知識のない私には難しかったです。読み終わってすぐの今はお腹いっぱいなので、機会があればまた読みたいと思います。
Posted by ブクログ
教養学習の一環として読んでみた。
無教養の私には丁度いいレベルでした。
宗教も一つとっても色んな流派があり、特にキリスト教も一枚岩ではないのだと理解できました。
宗教を学ぶことは歴史を学ぶ上で避けられません。
政治や経済とも切り離せない関係にあり、
自由、民主主義、社会主義、聖俗分離
多くのキーワードが頭に入ってくる感じです。
5大宗教だけでもこんなに学べることがあるのかと驚きました。
Posted by ブクログ
自分とは違う人のことを「○○の人たちはこうだよね」と勝手なイメージでひとくくりにして語ってしまうことがあります。
私もそのようなことを思ったり言ったりしたことがあり、とても反省しています。
日本の中だけでも多様な考え方があって摩擦を生んでいるのに、世界となるとそれはより大きくなります。
謙虚に学び続け、様々な人と出会うことのできるよう、注意して生きていこうと思います。
Posted by ブクログ
主な宗教の概要と、現在起きている宗教絡みの問題について簡単に解説している。さくっと読めるので、世界史の宗教関係の理解ができない時に読むと良さそう。
Posted by ブクログ
5大宗教の始まりから現代までの歴史と、近現代の宗教にまつわるトピックの概要をさらりと書いた本。絵や図が多くとっつきやすい。全体像を掴める。さらりとしてるので知的好奇心は少ししか高まらなかった。ほかの本や動画もいっぱい見つつ都度全体像を再確認するのに最適。
Posted by ブクログ
仏教、キリスト教、ヒンドゥー教についてイラスト付きで解説されている本でした。経済と宗教の部分が一番面白かったかもしれない。
一度読んだだけだと記憶に定着しないくらいボリューム満点なので、何度か読み返したい教科書みたいな本でした。
Posted by ブクログ
世界の5大宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教)をそれぞれ、テーマごとに見開きでカラーイラストや表なども交え初心者にわかりやすく開設した本。
最近(2021年)もイスラエルとパレスチナの交戦、アメリカのアフガン撤退によるタリバンの興隆等、地政学的観点よりも、宗教的観点から見た方が状況を理解しやすい情勢がある事からも、本書を読むだけでそれらもめ事の理解のための基礎知識は得られるのはありがたい。
もちろん、本書はあくまで入り口部分の基礎知識が主たる内容なので、より深い理解ためには他の書を多く当たる必要がある。
私もそうだが、普段宗教とは無縁で生活している人が多い日本において、世界を動かしている重要なファクターの一つが宗教であることが良く理解できる本である。
Posted by ブクログ
本書自体はとってもわかりやすく、体系立てて説明してあって、導入には良書だと思いました。
ただ、私の理解力のせいでまだまだサクッとではあるけれど、すみわけみたいなものは少し理解。
それぞれが独立している間はいいけれど、信じるものの違いや強さで、正義と悪が表裏一体となる怖さは感じれたかな。
対外でお仕事される方は、こういう知識が必須だろうなぁ。
Posted by ブクログ
宗教について簡潔にまとめ上げている。
イラストや図が多くて見やすい。
ただ1度読んで完全に理解することはできないので何度か読み返す必要があるかも。
Posted by ブクログ
仕事柄、葬儀に携わることが多いことと最近地政学の本も読んだため、宗教と世界の関わりを勉強したくなり購入しました。
本の内容としてはイラストが多用されておりとても分かりやすかったです。ただ、ふりがながほとんど振っていないので、これは何て読むんだろうという単語が多かったです。都度調べながら読み進めました。
学生時代に宗教についても勉強したはずなのですが、お恥ずかしながらほとんど忘れており復習がてらとても勉強になりました。
Posted by ブクログ
世界の宗教がサクッとわかります。マンガも多く、とても読みやすいです。世界宗教の歴史や戒律、違い等のさわりだけ知りたい人にはおすすめです。
日本に住んでいるとほとんどの人が仏教徒で、たまにキリスト教の人にあう程度で、他宗教に触れる機会はありませんが、世界的には稀な地域になるかと思います。私も他宗教についてはまったく知識がないため、この本はとても参考になりました。
西洋宗教と東洋宗教、一神教と多神教、ユダヤ、キリスト、イスラム教の違い等がサクッとわかり、宗教について興味が湧きました。
Posted by ブクログ
かなり網羅的に詳しく書いてくれていた気がしますが、全く予備知識が無かったのでやや説明不足の感がありました。ただ、世界では未だに政治と宗教がこれほど密接に関係しているとは思わなかったのでそれが分かったのが一番の収穫です☆
Posted by ブクログ
島田先生は これからSNSの普及によって
どんどん宗教離れが進むって
見解でしたけど どうなのかなぁ
宗教紛争が増えている背景には
人心が離れていってるからなのか
しかし 宗教に代わって
人を良き方向に
律するものって なんなんでしょうね