島田裕巳のレビュー一覧
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・ポイント
般若心経は空による大乗仏教の勝利宣言
-部派仏教を否定するだけではなく、最後は密教の教えに行き着き、それを称賛する流れが般若心境にある
-密教の立場は、マントラを唱えれば、それは現実に対して影響を与え、状況を変えることに結びつくというのが密教の立場
-すべての存在を構成している五蘊が実態のないものを悟った。あらゆるものは空である
-空は3科を全て否定(人間の感覚器官の働き、こころのなかに浮かぶイメージその他は全て空であり、実体ない
初期仏教の教え:12縁起⇒四諦⇒苦から解放
12縁起:迷いや悩みがどういったプロセスで生み出されるのかを説明
具体的な方法が八正道
色:物資的 -
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なかなか過激なタイトルでしたが、頭ごなしに否定するのではなく日本における葬式の歴史、文化の変遷、寺院の経済的背景を述べながら今の葬式形態に疑問を投げかけてきてますね。
歴史、民俗学、経済事情を述べながら(間違っていない)僧侶批難も交えつつ否定論を説いております。
わかりやすいといえばわかりやすいですが、それゆえ全体的に浅い気もしますし、一番大切な心の問題、信仰や先祖崇拝、先祖供養についてはほぼ触れられてないですね。
あと、宗教学者さん故か、即物的な意見だけで終わってしまいこれからの日本人の死生観や今後どうすべきかも書かれてないですし、結論は非常に曖昧でタイトルとは趣旨が異なってました。
ただ、 -
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神社を種類?事に、登録されている数の多さを切り口に分析紹介する本。
紹介されている神社について、由来、歴史摂社や分社、信仰のされ方等かなり詳述されていて興味深く読める。
また、各神社の違いや日本の神仏習合の姿等が良く判る。
惜しむらくは、八幡神社が日本でいちばん多い理由がわからない。著者がなにか言いたいことがあるとか新しい理論、学説があって書かれていると言う本では無く(日本の宗教が雑ぱくなものであるという主張はあるようだが)神社のトレビア本という具合でしかない。
日本の神社、神社の姿を通しての神道の実体というものを知るには良い入門書とは思うがタイトルに偽りありという感じがしないでもないのである -
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Posted by ブクログ
ネタバレ遠足の事前学習②。諏訪大社つながりで読み始めたが、八幡神社のことが学べた。源頼朝のせいだな。
諏訪大社のことはほとんどなし。寺田鎮子さんの本で詳しく読んだので、再確認にもならない程度の情報量。
この本の肝はそこではなく、八幡神社とか稲荷神社とかのほうであった。そっちについては詳しく、わかりやすく、勉強によくなった。
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p5 『浄土真宗はなぜ日本で一番多いのか』
この人の別著。今度読もう。ちなみにうちは曹洞宗だ。
p22 阿佐田神
麻雀小説家の阿佐田哲也が稲荷山に祀られている。麻雀の神として新日本麻雀連盟が祀っているらしい。こんな風に日本では個人を神にできる。東郷神社 -
Posted by ブクログ
予言と言えば、私などにとってはノストラダムスの大予言等が連想されるのですが、本書はその予言、しかも日本社会と予言の関係をテーマにしています。
内容は古事記から安倍晴明、仏教の弥勒菩薩信仰、幕末の予言獣、聖徳太子の「未来日記」に隠れキリシタンの終末論と言った過去から、内村鑑三の再臨運動や大本及びそこから派生した各種新宗教、高度経済成長期の所得倍増計画にオウム真理教と言った近現代までを取り上げおり、それぞれを予言と言うキーワードで解説しています。
前半部分は過去を取り上げていることもあってか、予言と言うキーワードと解説している内容がよく合っていたのですが、後半になるにつれ、例えば、新宗教団体につい -
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