島田裕巳のレビュー一覧

  • なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか 【最強11神社】八幡/天神/稲荷/伊勢/出雲/春日/熊野/祗園/諏訪/白山/住吉の信仰系統

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    その神社が必ずしも記紀由来でないこと、大和や京都から遠いところに祀ることで、神々に対する畏敬の念を持っていたかもしれないこと、そして、神仏習合しながら発展してきた歴史があることは興味深い。 日本は多種多様なことを受け入れる、雑種文化なのだということも、改めて感じた。

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    2016年01月09日
  • お経のひみつ

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    ・ポイント
    般若心経は空による大乗仏教の勝利宣言
     -部派仏教を否定するだけではなく、最後は密教の教えに行き着き、それを称賛する流れが般若心境にある
     -密教の立場は、マントラを唱えれば、それは現実に対して影響を与え、状況を変えることに結びつくというのが密教の立場
     -すべての存在を構成している五蘊が実態のないものを悟った。あらゆるものは空である
     -空は3科を全て否定(人間の感覚器官の働き、こころのなかに浮かぶイメージその他は全て空であり、実体ない

    初期仏教の教え:12縁起⇒四諦⇒苦から解放
    12縁起:迷いや悩みがどういったプロセスで生み出されるのかを説明
    具体的な方法が八正道
    色:物資的

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    2016年01月02日
  • 世界の宗教がざっくりわかる

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    前半キリスト教のやイスラム教の歴史など、馴染みがないからなんか難しかったなぁ。でもやはりインドから始まる仏教やヒンズー、神道に関しては興味深く読ませていただいた。日本では宗教について学ぶ機会が与えられてないから誤解も多いと思う。

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    2015年12月23日
  • 葬式は、要らない

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    お葬式の話というより、全体的には宗教の話ですね。お葬式を古代まで遡って論じています。戒名は本来生前受戒するもの、日本独自で他国には戒名は無いしその決め方も本山などから指導されているものではない、など仏教寺院にはばらされたくない話が多いです。檀家制度の解説や檀家になること自体が贅沢、など今まで考えたこともなかった目から鱗の話もあります。タイトルは過激ですが決してお葬式を批判しているわけではなく、お葬式とは、戒名とは、檀家制度とは、をもう一度考えさせる本でした。

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    2015年09月27日
  • 予言の日本史

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    もう少し面白いかと思ったら拍子抜け。日本史というほど包括したという印象がなく、エピソードもばらけていて、まとまりがない感じ。
    新書では尺不足なのかもしれません。

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    2015年06月29日
  • 葬式は、要らない

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    なかなか過激なタイトルでしたが、頭ごなしに否定するのではなく日本における葬式の歴史、文化の変遷、寺院の経済的背景を述べながら今の葬式形態に疑問を投げかけてきてますね。
    歴史、民俗学、経済事情を述べながら(間違っていない)僧侶批難も交えつつ否定論を説いております。
    わかりやすいといえばわかりやすいですが、それゆえ全体的に浅い気もしますし、一番大切な心の問題、信仰や先祖崇拝、先祖供養についてはほぼ触れられてないですね。
    あと、宗教学者さん故か、即物的な意見だけで終わってしまいこれからの日本人の死生観や今後どうすべきかも書かれてないですし、結論は非常に曖昧でタイトルとは趣旨が異なってました。
    ただ、

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    2015年03月19日
  • なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか 【最強11神社】八幡/天神/稲荷/伊勢/出雲/春日/熊野/祗園/諏訪/白山/住吉の信仰系統

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    神社を種類?事に、登録されている数の多さを切り口に分析紹介する本。
    紹介されている神社について、由来、歴史摂社や分社、信仰のされ方等かなり詳述されていて興味深く読める。
    また、各神社の違いや日本の神仏習合の姿等が良く判る。
    惜しむらくは、八幡神社が日本でいちばん多い理由がわからない。著者がなにか言いたいことがあるとか新しい理論、学説があって書かれていると言う本では無く(日本の宗教が雑ぱくなものであるという主張はあるようだが)神社のトレビア本という具合でしかない。
    日本の神社、神社の姿を通しての神道の実体というものを知るには良い入門書とは思うがタイトルに偽りありという感じがしないでもないのである

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    2015年02月08日
  • 公明党vs.創価学会

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    これまで読んだ島田さんの本では一番どうってことないかな。
    公明党にも創価学会にもそう興味はなかったし、ただ宗教法人の政治団体と思ってたのだが、もう少々複雑なことは判った。
    公明党がどう自民党と関わることになってきたかの話も面白いけども。

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    2015年01月31日
  • 日本の10大新宗教

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    比較的公平に書かれていると言うことだが、やはり著者の宗教観色濃く出ていて、本人は自覚していないかもしれないが教団の方向性に応じて記述内容に偏向を感じる。
    新聞雑誌にも書かれているような、各教団の特異性でなく、普段の宗教活動の実態にもっと迫って欲しいのである。宗教学者らしいもっと突っ込んだ視点が欲しいところである。

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    2015年01月19日
  • なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか 【最強11神社】八幡/天神/稲荷/伊勢/出雲/春日/熊野/祗園/諏訪/白山/住吉の信仰系統

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    詳しく書いてあるところと、簡素な説明で終わっているところがあり、少し物足りなかった。が、各章ごとに参考図書が書かれているので、深掘りはしやすくなっており、評価できる。

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    2014年12月09日
  • なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか 【最強11神社】八幡/天神/稲荷/伊勢/出雲/春日/熊野/祗園/諏訪/白山/住吉の信仰系統

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    ネタバレ

    遠足の事前学習②。諏訪大社つながりで読み始めたが、八幡神社のことが学べた。源頼朝のせいだな。


     諏訪大社のことはほとんどなし。寺田鎮子さんの本で詳しく読んだので、再確認にもならない程度の情報量。

     この本の肝はそこではなく、八幡神社とか稲荷神社とかのほうであった。そっちについては詳しく、わかりやすく、勉強によくなった。

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    p5 『浄土真宗はなぜ日本で一番多いのか』
     この人の別著。今度読もう。ちなみにうちは曹洞宗だ。

    p22 阿佐田神
     麻雀小説家の阿佐田哲也が稲荷山に祀られている。麻雀の神として新日本麻雀連盟が祀っているらしい。こんな風に日本では個人を神にできる。東郷神社

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    2014年11月10日
  • 予言の日本史

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    予言と言えば、私などにとってはノストラダムスの大予言等が連想されるのですが、本書はその予言、しかも日本社会と予言の関係をテーマにしています。
    内容は古事記から安倍晴明、仏教の弥勒菩薩信仰、幕末の予言獣、聖徳太子の「未来日記」に隠れキリシタンの終末論と言った過去から、内村鑑三の再臨運動や大本及びそこから派生した各種新宗教、高度経済成長期の所得倍増計画にオウム真理教と言った近現代までを取り上げおり、それぞれを予言と言うキーワードで解説しています。
    前半部分は過去を取り上げていることもあってか、予言と言うキーワードと解説している内容がよく合っていたのですが、後半になるにつれ、例えば、新宗教団体につい

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    2014年11月02日
  • 葬式は、要らない

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    今の日本のお葬式のルーツを、さらっと触ることができた一冊。祭壇が豪華であるのが、平安時代の極楽浄土の思想がルーツであることが知れたのが、私にとって一番の収穫だった。

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    2014年10月15日
  • プア充―高収入は、要らない―

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    お金を稼がないことによって逆に人は豊かに暮らすことができる。小説タッチのため若干うまく行き過ぎているきらいがあるが、現代にサラリーマンに響くメッセージがある。

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    2014年08月21日
  • なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか 【最強11神社】八幡/天神/稲荷/伊勢/出雲/春日/熊野/祗園/諏訪/白山/住吉の信仰系統

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    日本に多い神社の、由来、祭っている神様等のそれぞれを解説する。神様はやおよろずで無数に存在しており、神社もそれぞれ祭る神が異なり、由来もいろいろであることがわかる。
    登場する神様や神社の名前がむずかしく読む気を削がれるが、名前は忘れて先にするめばいい。筆者の知識量には驚く。

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    2014年08月09日
  • プア充―高収入は、要らない―

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    よくあるエッセイものかと思いきや、ベンチャーIT企業に勤務する青年が主人公のストーリー仕立てになっていて、とても読みやすかった。「毎日がハレではつまらない」とか「いい人間関係を築きたいなら迷惑をかける」とか、すごく当たり前のことが書かれていて、これが当たり前でない今の世の中の方がおかしい気がした。内容的にはおおむね同意ですが、「仕事にやりがいを求める必要はない」という主張は、ちょっと淋しい気がした。(物語の部分では仕事についても、もっと肯定的に描かれていますが…)。

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    2014年07月03日
  • 人はひとりで死ぬ―「無縁社会」を生きるために

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    無縁社会はメディアが報じているような、強い寂寥感を伴うものとは必ずしも言えない。に賛成。

    地方の村社会にあるような、有縁社会のしがらみよりは、都会の干渉しない生活の方がいいなーと思った。

    孤独であるということは、縛られないということ。

    途中読みにくくて、流し読みしたが、新興宗教がなぜ広がって行ったのかも分かったので面白かった。

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    2014年06月18日
  • なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか 【最強11神社】八幡/天神/稲荷/伊勢/出雲/春日/熊野/祗園/諏訪/白山/住吉の信仰系統

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    それなりに面白かったけれど妙に読むのが大変な本だった。
    楽に読める部分と大変な部分と混在しているように感じ
    なぜか?と振り返ってみたら、予備知識のある部分は楽なのだった。
    人名・地名・年代等々、次々出てくるので、今まで興味も予備知識もなかった人は大変かもしれない。
    手軽な入門書ではないと思う(研究書という風でもないけれど)

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    2014年05月22日
  • 葬式は、要らない

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    島田さんのベストセラー?みたいなので読んでみたが、意外と「目からうろこ」度が低かった。本の裏の紹介文と目次で大体予想のつく内容。
    葬式や死にまつわる経済的な側面、民族学や社会学的な側面、の話が中心で、心の問題はほとんど語られない。
    戒名の付け方を教えてくれているのが面白かった。この著者は「戒名は自分でつける」というような書名の本も出していたと思うが、この部分を一冊分書いてるのか?それともこの本とほぼ同内容?

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    2014年05月16日
  • プア充―高収入は、要らない―

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    ■「プア充」のよい面ばかりで,片手落ち感がある。
    ■「プア充」的なライフスタイルが今の流行り
     なんでしょうね。
     個人的には嫌いではないけど。
    ■パトラッシュ,もう馬車馬のように働くのには
     疲れたんだよ。

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    2014年03月31日