島田裕巳のレビュー一覧

  • なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか 【最強11神社】八幡/天神/稲荷/伊勢/出雲/春日/熊野/祗園/諏訪/白山/住吉の信仰系統

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    ≪目次≫
    序章   日本の神々と神社
    第1章  八幡ー日本神話に登場しない外来の荒ぶる神
    第2章  天神ー菅原道真を祀った「受験の神様」の謎
    第3章  稲荷ー絶えず変化する膨大な信仰のネットワーク
    第4章  伊勢ー皇室の祖先神・天照大神を祀る
    第5章  出雲ー国造という名の現人神の圧倒的存在感
    第6章  春日ー権勢をほしいままにした藤原氏の氏神
    第7章  熊野ー浄土や観音信仰との濃密な融合
    第8章  祇園ー祭りで拡大した信仰
    第9章  諏訪ー古代から続くさまざまな信仰世界
    第10章 白山ー仏教と深くかかわる修験道系「山の神」
    第11章 住吉ー四方を海に囲まれた島国の多士済々の「海の神」

    ≪内

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    2013年12月17日
  • ウチの母が宗教にハマりまして。 ~My mom is addicted to religion.~

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    201312/この題材で、重たさや嫌悪感を感じさせなく描かれてるのってすごい。お母さんとお父さんの話、とても良かった。

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    2013年12月14日
  • 浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか 仏教宗派の謎

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    タイトルと中身にはだいぶギャップがあるが、日本仏教の成り立ち、宗派の違いのダイジェストだと思えばいいのかな。
    分かり易く簡潔に解説してはいるものの、読み物としての面白さは無い。

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    2013年12月11日
  • プア充―高収入は、要らない―

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    う~ん。
    共感できる部分と出来ない部分と半分。
    老後はどうするのかな?とかいろいろ疑問…。
    でも、贅沢や見栄にしばられた生活は嫌だからシンプルな暮らしはいいなって思うし…。
    いいところだけ覚えておこう。

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    2013年12月02日
  • 日本の10大新宗教

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    新興宗教でなく新宗教という言葉があるのか、というところから驚きではありましたが、創価学会以外のいろんないわゆる新興宗教についてそのルーツや現状を解説している本ってあまりないと思うのでその点ではけっこう面白かった。宗教と言ってもけっこうヘビーな関わり方が必要な物からそうでもないものまでいろいろあるということもよくわかるし。

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    2013年10月07日
  • カルロス・カスタネダ

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    まだ全部読み終わっていませんが、なんというか、スターウォーズエピソード1を観終わった時の、なんともいえない香ばしい感じを思い出しました。

    ...いやぁ面白いですよ。
    1500円という価格は、探していた本を新本特価で発見したような喜びもありますし。
    内容は、本のあとがきのデラックス版といった趣きで、カスタネダシリーズの美味しい所の全部盛りの構成なので、興味は有るけど、どれから読んで良いのかが解らない人や、全部揃えるは正直しんどい人、最適だと思います。

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    序章に、作者がカスタネダとの出会いに関する、どうでも良いような事が書いてありますが、この本の発している香ばしさは、島田裕巳自身が

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    2013年09月26日
  • 浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか 仏教宗派の謎

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    日本仏教の、それぞれの宗派の成り立ちや歴史を知って、これからの仏教の在り方について考える本。仏教については興味があるので、それぞれの宗派がどのようにして広まっていったかについては考えながら読めたのですが、歴史苦手なので、宗派を興した人物の話になってくると名前に苦労しました。知っている人物はすぐに入ってくるのですが…

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    2013年04月16日
  • 7大企業を動かす宗教哲学 名経営者、戦略の源

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    宗教との関係をあぶり出しながら日本の著名大企業の経営史を語っている本である。宗教学という視点というよりも日本起業経営史的視点で分析された本。

    非常に詠みやすく平易な内容であるため、宗教学に興味がある人よりも経営学の入門者におススメである。

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    2013年03月01日
  • 浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか 仏教宗派の謎

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    副題が「仏教宗派の謎」です。中身は日本のおもな仏教宗派について発生から派生までくまなく取り上げ、歴史的経緯をふまえ解説したもの。なので副題の方が中身に対しては正確で、より直截な題名にするなら「日本の仏教宗派の歴史」なんて言う方が合ってます。が、こんな題名では手に取る気も起きないでしょう。「浄土真宗はなぜ日本で一番多いのか」という書名は大当たりです。

    で題名に対する回答ですが、他の宗派は修行して仏教の教えを自らの力で悟らなければならないのに対し、浄土真宗の教えは「南無阿弥陀仏」を唱えれば極楽浄土でき、阿弥陀仏の力で成仏するという「他力本願」であるというシンプルなものであるから、ということらしい

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    2013年02月20日
  • キリスト教入門

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    文字通りキリスト教の入門書。なぜ日本ではキリスト教が普及しなかったかについての考察が興味深い。欧米人と日本人との考え方の差異は小さくない。グローバル社会で生きていくためには宗教への理解が欠かせない。

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    2012年11月10日
  • キリスト教入門

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    キリスト教に関する一般的な解説に関して,重要な論点は網羅しているが,それぞれについての掘り下げが不十分だ.また,多少誤解している点も多々見受けられる.日本でキリスト教が受け入れられなかったことに関する議論も,かなりぼやけている感じだ.

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    2012年11月08日
  • 無宗教こそ日本人の宗教である

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    自分なりに宗教観の糧に一読。
    無宗教は、無神論とは異なるものであり
    諸外国では「無宗教」という意味を説明するのが困難であるなど
    へ~っとなる内容や?や未消化な内容がありました。

    結局は、無宗教は 掴みどころのないものだと知りました。

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    2012年10月07日
  • キリスト教入門

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    日本にいながら様々な場面でキリスト教に私的にも公的にも触れる機会があり、根本的な理解を始めるために本書をとった。

    そもそも聖書における翻訳の問題や、キリスト教における神を大日と表現し、大日如来とほぼ同一視していたことなど非常に興味深い記載があった。

    また、未読ではあるが遠藤周作の「沈黙」に触れながら、日本におけるキリスト教は、本来のキリスト教から、日本の測りえない文化的・社会的・宗教的受け入れ能力である「底なし沼」に飲み込まれ、全く異なるものに変質してしまっているという記載にも興味を感じた。

    また、日本においてキリスト教の布教率が0・8%にとどまっていることは、戦後においてインテリ層には

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    2012年09月09日
  • 日本の10大新宗教

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    私は、家の宗教が金光教(こんこうきょう・岡山県に本部がある)で、幼稚園がルーテル(キリスト教系)、大学の友人が創価学会で、仲人さんが立正佼成会で人間ドックも去年まで佼成病院という無節操な「宗教遍歴(?)」があります。
    この本では金光教は「10大」には漏れて、「おわりに」で「言及できなかった新宗教」の一つとして名前が挙がっている程度だったのがちょっと残念ですが、
    1.天理教
    2.大本
    3.生長の家
    4.天照皇大神宮教と璽宇
    5.立正佼成会と霊友会
    6.創価学会
    7.世界救世教、神慈秀明会と真光系教団
    8.PL教団
    9.真如苑
    10.GLA
    の10の「新宗教」が取り上げられています。なかなか面白か

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    2012年08月17日
  • 世界の宗教がざっくりわかる

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    本当にざっくりわかりました。特にユダヤ教、キリスト教、イスラム教のあたりは、習ったんだろうけどすっかり忘れてたので、復習になりました。

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    2012年08月13日
  • 浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか 仏教宗派の謎

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    こういう本は初めて読んだ。宗派や新宗教の成り立ちやポジション。また、葬儀仏教についても初めて知った。追ってこの著者の他の書籍も読んでみたいと思った。

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    2012年08月04日
  • 日本の10大新宗教

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    新宗教のイメージ・・・。正直言って、何となくあまり良いイメージは持っていませんでした。何故なのか?純粋に新宗教ってなんだろうという興味があったのでとても参考になりました。

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    2012年08月01日
  • 日本の10大新宗教

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    日本にはそもそも「宗教」という概念がない。
    これって宗教?っていう行事が日常に溶け込んでいる。

    だから「無宗教」と答えざるを得ない。

    しかし。
    いろんな宗教あるね。

    ま、信仰は自由だけど、他人に迷惑かけたりは勘弁。
    犯罪はもってのほか。

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    2012年08月01日
  • 浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか 仏教宗派の謎

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    まず創価学会だけで1700万人もの会員がいるという事実にびっくり。曹洞宗の寺院がセブンイレブンをしのぐ1万4604カ所もあるなんて。
    タイトルの浄土真宗の信者は1240万人。創価学会が日蓮正宗と袂を分かってからは浄土真宗が一番信者が多い、ということになる。(形式的には日蓮正宗が破門したらしいが、実態は仲違い)

    本書はタイトルにある「なぜ」に答えるために書かれたのではなく、日本の仏教の歴史と今の宗派の分析だ。
    浄土真宗を開いたのは親鸞(鎌倉時代)だ。しかし本書によれば親鸞が生前に大きな活動をして信者を増やしたのではなく、死後に弟子達や教団が大きくなるにつれてカリスマ性を協調した面が強いようだ。

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    2012年08月01日
  • 浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか 仏教宗派の謎

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    仏教の各宗派の特徴について、その歴史から掘り起こし他宗派との違いまでわかりやすく説明しています。それにしてもそれぞれの宗派が派生し枝分かれしていく経緯は複雑でわかりにくいですが、この本ではそれらの宗派の有り様を俯瞰することができます。日本には至るところに仏教文化の影響が色濃く見られ、それらの事柄に興味を持ち理解するための入門書としての役割を果たしてくれる一冊だと思います。

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    2012年07月31日