島田裕巳のレビュー一覧

  • 冠婚葬祭でモメる100の理由

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    さらっと読むには面白い。みんな色んなことで悩んでいるんだなぁ。昔ながらのやり方はそれなりに意味のあるものとか、人とのつながりとか温かさとか、そういう面も大事だけれど、私はやっぱり祝儀香典なくして欲しい派(勿論半返しや香典返しも)なので、そういう意味では著者のアンサーはすんなり読めたかもしれない。読んでいて感じたのは、揉め事の回避は相手のやり方を尊重するという双方の思いやりに尽きるということ。

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    2011年07月18日
  • 無宗教こそ日本人の宗教である

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    日本と海外での大きな違い。
    宗教。
    基本、日本にいるぶんには何の問題も無い。ていうか、気にすることも無い。だから、すごく不思議で興味があるものでもある。
    この本は筆者の思いがつらつらと書いてあるんだけど、結構面白かった。そうだな〜って思ったり、そうなんだ〜、え?それはちょっとと思ったり、そこまで専門的すぎず、浅くもなくどんどん読めた。

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    2011年09月04日
  • 無宗教こそ日本人の宗教である

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    [ 内容 ]
    「あなたは宗教を信じますか?」
    多くの日本人は、答えることができない。
    そして、自分は宗教に無関心だと思っている。
    しかし、無宗教は大きな価値のある宗教なのだ。
    無宗教、その“魅力と可能性”を初めて明かす。

    [ 目次 ]
    序章 「無宗教」は恥ではない!
    第1章 日本人は本当に「無宗教」と思っているのか?
    第2章 日本人はなぜ「無宗教」なのか?
    第3章 日本人はどうやって「無宗教」に至ったのか?
    第4章 日本人はなぜ「無」に惹かれるのか?
    第5章 「無宗教」は世界で大きな価値がある
    第6章 世界の宗教も実は「無宗教」である
    第7章 「無宗教」が世界を救う
    補章 JUniverse

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    2011年05月24日
  • 相性が悪い!

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    [ 内容 ]
    あの部長とはうまくいくが、この課長とはダメ。
    息子が2人、でもかわいいのは下の子。
    父親よりは、母親と仲がいい―。
    人と人の間には、好き嫌いを超越した「相性」がある。
    それを決定するのは「兄弟姉妹」だった!
    すべての人を生まれ順で第一子、真ん中っ子、末っ子、そして一人っ子の4つの型に分類、それぞれの性質と人間関係の傾向を分析する。
    知ればほっとする、決定版「相性の法則」。

    [ 目次 ]
    1 「妹が大きらいなの」
    2 兄弟姉妹でどう違う
    3 甘えの原理と共感の原理
    4 結婚の相性
    5 「子は鎹」のわけ
    6 悪い相性を克服する

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆

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    2011年05月23日
  • 世界の宗教がざっくりわかる

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     固有名詞が沢山出て来るから、ちょっと難しく感じた。でも、ぎりぎりまで分かりやすく書いていると思う。ある程度知識があった方が楽しく読めるかも。「なぜ仏教発祥の地でヒンズー教が盛んななのか」みたいな、色々な疑問が解けた。

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    2011年06月18日
  • 無欲のすすめ 無宗教な日本人の生き方

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    無欲、無所有の文化を紹介する。

    本書はそのほとんどを著者が昔所属していた「ヤマギシ会」の紹介となっている。
    その「ヤマギシ会」で行われていた活動を通して、無所有社会とはどんなものかを解説している。

    しかし、内容は期待以下。
    最後の一章、二章で具体的な活動紹介から離れて考えが抽象化されてくる。

    本書には日本が「最も成功した社会主義」と呼ばれる所以につながるものがある。

    高度経済成長を通して、日本が経済発展をした理由。
    それは、個人よりも組織の発展を望み、それを自己の目的と同一化して働いたからだ。

    その背景にあるのは、かつての「ムラ社会」だ。
    生活の基盤を個人ではなく、組織が保証すること

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    2011年04月09日
  • 人はひとりで死ぬ―「無縁社会」を生きるために

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    ネタバレ

    その時代、私たちはまぎれもなく無縁を求めていた。無縁になることは束縛から解放されることであり、自由な暮らしを実現するための基本的な条件であった。現在の無縁社会の議論のなかでは、こうした側面が忘れられている。

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    2011年02月04日
  • 人はひとりで死ぬ―「無縁社会」を生きるために

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     日本を代表する宗教学者による「無縁社会本」。「なぜ日本は無縁社会に到達したのか」「本当に有縁社会は良いものか」「そもそも、本当に現代社会は無縁社会」なのか、といった根本的なものについて言及している。村社会における葬儀・法事を例に挙げたり、高度経済成長期の新宗教の役割について述べたり、著者の宗教学者らしい部分が垣間見える。

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    2011年01月15日
  • 相性が悪い!

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    「第一子」「中間子」「末っ子」「一人っ子」、きょうだいの生まれ順による人間性の考察。「紋切り型」という言葉は大嫌い、すべてを鵜呑みにするのはダメだけれど、なかなか当たっていて面白い。この本の情報を頭の隅に置いておくと便利。

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    2010年11月14日
  • 相性が悪い!

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    生まれ順で性格が分かるというのは
    当たっていると思う。
    周りの人に当てはめて見ると
    ずばり当たっていた。

    我が家は夫(第一子 長男)私(第一子 長女)
    息子(第一子 長男)娘(末っ子 長女)なので
    娘が心配になってきた。

    甘えん坊の女の子になりそう・・・

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    2010年09月17日
  • 日本人の神はどこにいるか

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    [ 内容 ]
    文明の衝突が叫ばれる今、宗教はふたたび世界の歴史を動かしつつある。
    排他的な一神教と寛容な多神教という常識は果たして正しいのか。
    イスラームやキリスト教、仏教など世界宗教の実態を探りながら、すべての神を取りこんで、矛盾なく共存させてしまう特異な日本人の神を問いなおし、普遍的な神の学をめざす。

    [ 目次 ]
    第1章 神への関心
    第2章 世界の神
    第3章 一神教と多神教は区別できるのか
    第4章 日本の神
    第5章 慈悲の神

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆

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    2014年10月30日
  • 相性が悪い!

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    223 相性が悪い! 島田裕巳 2003 1120/2010 0809 189P

    自分の兄弟構成 相手の兄弟構成とで 相性がある
     上は 甘えさせる
     下は 甘える  が基本

    嫁と姑で仲がわるいのは
     姑が 息子に甘え
     嫁も 旦那に甘え どちらも取り合ってしまう状態のときに起こりやすい

    お父さん お母さん お兄さん お姉さん
     名前ではなく 家族内での 役割で 呼ばれる

     そのことで 家族の外でも その役割に適した性格で振る舞うことになりやすい

    現代は 真ん中ッ子の数が減ってきている

    第一子は 仕切屋
     口に出さない

    スポーツ選手は 末っ子

    共感の原理
     同じ境遇の人とは 分

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    2010年08月09日
  • 相性が悪い!

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    エチカの鏡を見て。合わせて2で割るとより理解
    とりあえず第一子のポイントに「あるある!」と納得

    色んなサンプル集めて検討してはおぉ?と楽しんでます

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    2010年07月22日
  • 無宗教こそ日本人の宗教である

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    メモ。日本人の宗教として仏教 神道 イスラム≒神道 八百万の神の実態は「名前のない神」宗教の対立は教義のまえに利害の対立 無宗教である事に誇りを持って、には違和感。

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    2010年07月20日
  • 日本の10大新宗教

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    それぞれの団体について、もう少し詳しく知りたい気もするけれど、そうすると10団体も取り上げられなくなっちゃうかな。まあまあ、実用的で満足しました。

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    2011年08月06日
  • 葬式は、要らない

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    日本人にとって俗に言う世間体はやはり重要なのだろうなと思う。
    私は葬儀は生きている人間のためでしかないと思っているし葬儀に多額の金銭をかけるのは無駄だとすら思っている。散骨が違法ではないことが本書で確認出来たので、是非とも自分の死後はお金をかけずどこかの山にでも埋めて貰えればと思う。

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    2014年08月15日
  • 日本人の「死」はどこにいったのか

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    対談の難しさを知る一方、二人の考えの深さに脱帽。

    「共死」「死ぬ覚悟」どれも誤解を生み出しかねないが、実は、これらをタブーとしがちなのは「生」ばかりで、「死」が身近にないことの表れであり、わしらの奥底にある無情の考えとの関係性というか、わしらのアイデンティティがどこにあるのかを本当に考えさせられた。

    でも、わしとしては、死ぬことは怖いし、その向こうまでは考えられない。

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    2010年03月15日
  • 教養としての日本宗教事件史

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    仏教と神道の成り立ちから現代の新興宗教までが、簡潔に分かりやすく解説されている。靖国問題や天皇家の問題など、宗教の周辺に存在する社会的・歴史的なことも取り上げられており、日本の歴史を振り返るためにもいいテキストになっている。

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    2009年10月22日
  • 平成宗教20年史

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    平成元年、週刊誌が坂本弁護士事件を報道して糾弾を開始しオウム真理教はにわかに注目を集める。その後オウムは一連の騒動を起こし、その間、幸福の科学も台頭、宗教は社会の重大な関心事となり、ついに平成7年、地下鉄サリン事件を迎える。一方、平成5年、万年野党だった公明党が連立政権に参加、11年以後、与党として君臨し、ついに日本は新宗教団体が政治権力を行使する国となった―。オウム、創価学会以外にもさまざまな新宗教やスピリチュアル・ブームに沸いた現代日本人の宗教観をあぶり出す

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    2011年07月16日
  • 日本の10大新宗教

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    正月に友達のうちに行ったら いつもは静かな住宅地なのに えっらい 人がいっぱいいたんだけどそれも 新宗教って奴だったんだ。。と 地名を見てわかりました。

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    2011年09月20日