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Posted by ブクログ 2017年02月19日
筆者は東大の特任研究員で、代表的な新宗教に関してその発生から成長の経緯がよく分かった。個別の宗派への肩入れも感じられない。新宗教はとても身近にあり、時代の移り変わりを反映して姿を変え、分裂もしてゆく。献金の額の多さは信仰の証とされるので、教団は財を蓄え強大な建造物を創る。また、新宗教が勢力を拡大する...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月17日
さらっと読める、新宗教解説本の新書版という位置づけだろうか。後述でのせておくが、200ページの新書にいれるために、1宗教20~30ページにして、導入部分を読者の生活のなじみのある部分からしているために、内容が浅薄になるのは仕方ないと思う。むしろ、このページでうまくまとめていると思う。
新宗教の概要...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月06日
いわゆる日本の「新興宗教」に関して、その創設や変遷の背景を踏まえながら、その特徴を明らかにするべくまとめられている本。新興宗教とうのはなかなかいろいろな意味で刺激的なもので、そういうものに対して概観がつかめるようになるこの本のような存在は非常にありがたい。
個人的に面白い信条を持っているなと思えた...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月11日
島田裕巳氏の比較的最近の著作。日本の主だった新宗教を10選び、それぞれを概括的に解説している。さすがに宗教学者だけあってよく勉強しているなという感を覚えた。キリスト教以外の宗教についての知識が殆どない小生にとっては、日本全体の宗教的様相を改めて考察するいい材料となった。なお本書を、小生はマーケティン...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月09日
十大宗教とそれに関連する宗教を記述することで結果的に多くの宗教について解説していたが、例えば白光真宏会は入っていなかった。他の宗教から分かれた、連携したということがあまりない宗教は入れづらかったのかもしれない。あとは有名どころでも、阿含宗、オウム真理教、幸福の科学などはあまり記述なし。
気になった...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月30日
宗教学者である島田裕巳さんが、日本の新宗教についてそれぞれの成り立ちなどを解説した本。この本には、いわゆるカルト宗教とされている団体は載っていない。
面白かったのは、割とどの宗教も相互に影響を受け合っていたりしたこと。あとGLAの「エジプトの神ワンツースリー」は面白かった。英語やん。
面白かったん...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月13日
統一教会の件で少し新興宗教関係の書籍を読んでいるが、その中の一冊。タイトルにあるように「日本の」宗教団体に限っているためキリスト教系などは論究がない。従って統一教会も含まれない。
10の団体(法人)が解説されているが、どれも平行に書かれているため、信者数など規模の異なる団体も濃淡の差がわからない。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月14日
日本の代表的な新宗教の歴史と概要について、客観的な視点でまとめられています。
有名なところでも、この手の話はあまり知らなかったので、ためになりました。
いろいろと問題のある場合もありますが、人それぞれの価値観や信仰があるので、ざっくりとでも知っておいて、損はないと思います。
偏見を助長するような内容...続きを読む
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