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Posted by ブクログ
以前読んだ「無縁社会」に対しての一意見として読んだ一冊。無縁であることの危険性の裏側には、有縁から都会に逃れてきた歴史があり、手に入れた自由が無縁だったならそれもいいのでは、という著者の考え方にも確かに一理あると思いました。また、田舎での有縁社会を持ち込んだサラリーマン社会と、それを見てきた第1世代の"有縁"に対する濃さと、もともと都会で育って縁の少ない状態だったその子どもたち第2世代が求める方向が違ってくるのも当然だなと思ったり、今のU・I・Jターンが見直されている状況を過去から俯瞰して見ることができて、いい本だなと思いました。オススメかも。
Posted by ブクログ
宗教を専門とする筆者が一人で死ぬことは、悪くない、長生きをして死ぬまで生きられれば良いとしながら、なぜ無縁社会となったかについて述べている。
無縁社会以前の有縁社会は稲作が大きく関係し、お互いに助け合わざるを得ない状況があった。冠婚葬祭も大きな役割を果たす。
日本人は海外に移住した際に信仰を持っていかない。先祖信仰はあるが、二男、三男は位牌を持っていけないため、物理的にできなくなる。
ガラスの導入は家の中に光をもたらし、一家が光の下に集まるという人の暮らし方を変えた。
悟った人ほど人の死に直面して動転しない、悲しまない。
都会に出てくる次男、三男は会社に所属して村社会に属することができた人もいれば、学歴が低く、日雇で過ごした人もいる。
女性のおひとりさまは消極的なもので、わずらわしさから逃れるため。
新興宗教は都市における新たなつながりを作る一つの手段として拡大。
創価学会は、20世紀初めにでき、日蓮の流れを汲んだものだった。所属のほとんどが庶民であり、そのためエリートと利益が対立するため、エリートの確保が難しいという点がある。
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