島田裕巳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
宗教の変化、時代ごとの生活の変化に合わせて、進化してきた葬式。
また現代ではビジネスとしての側面も強くあるけれど、宗教的な意味合いも合わせ持つので疎かにしにくいという心理も働く、葬儀関連の諸々。
親が死んだ時、簡素な葬儀にした事に、後ろめたさを感じたりもしたけれど、やっぱり間違ってなかったと思えた。
しきたりにこだわり、形式だけの葬式にずっと疑問を抱いていた。司会の人の悲しそうな話し方にも白々しさを感じていた。
仏教徒でもないのに戒名つけられるより、生まれてからずっと使ってきた名前でいい。
近場ならまだしも遠い場所まで墓参りも面倒。
こんな風に考える私でも、大切な人の死は寂しいし、本棚の隅に -
Posted by ブクログ
他者に迷惑をかける行為はいけないけど、なんかあった時にこうやって宗教が心の安定をもたらすならいいよねと単純に思った。(無宗教すぎてその感覚がわかんないけれど)2世の問題とか献金問題とかのバランスは難しいよね。2世なんて信教の自由ないようなものだからね。
こういうカルトハマらないために前例を知っておくことは大事だと思った。
この本読んで、世間から受け入れるために、教義の内容を変えるとかあったけど、(統一協会の場合は反共から和平路線に)それって神からの啓示を受けているとは言えないし、それって宗教ではなくない?その時点でカルトなんじゃない?と思った。(カルトの定義は曖昧なので一概には言えないけど) -
Posted by ブクログ
日本人は無宗教の人が多いと言われるが、多くの人がクリスマスは祝うし、正月には神社へお参りしたりする。また先祖のお墓参りも多くの人は欠かさず行っている。どこからどこまでを宗教を信じる人=信者というから微妙だが、昔読んだ本では、神道や仏教、キリスト教などを織り交ぜたミックス宗教を信じてると言えるのかもしれない。もちろん純粋にキリスト教やイスラム教、仏教の信者も沢山いるし、最近では統一教会で話題になったが新興宗教の信者も沢山いるだろう。人それぞれ何らか程度の差こそあれ、何かを信じて生きている人の方が多いかもしれない。また、そうした行為はそれなりに信じる人に勇気や活力を与え、生きる上での指針になってい
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