島田裕巳のレビュー一覧
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以前読んだ「無縁社会」に対しての一意見として読んだ一冊。無縁であることの危険性の裏側には、有縁から都会に逃れてきた歴史があり、手に入れた自由が無縁だったならそれもいいのでは、という著者の考え方にも確かに一理あると思いました。また、田舎での有縁社会を持ち込んだサラリーマン社会と、それを見てきた第1世代の"有縁"に対する濃さと、もともと都会で育って縁の少ない状態だったその子どもたち第2世代が求める方向が違ってくるのも当然だなと思ったり、今のU・I・Jターンが見直されている状況を過去から俯瞰して見ることができて、いい本だなと思いました。オススメかも。
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Posted by ブクログ
「宗教に興味ありませんか?」
と、
声を掛けられた人は多いと思うが
「はい、あります。」
と、答えて速攻仲間になった人は少ないのではないか。
そういった意味では
勧誘後、関わる事になった人達のその後のエピソードはいい参考になった。
メインのお話となる
著者のお母様のエピソードを読んで思った事は
あらゆる
苦悩、不安、
老いだの、病気だの、死の恐怖だの孤独だの、嫉妬だの、あー、いっぱいつきまといますね。
それらが全く無くなれば、宗教も無くなるのかな?
なんて思った。
ただ、そうなると…
幸せ、っていう実体も透明になって、
透明をバックに透明を探すハメになるのでは。
つまり、
暗い困難が -
Posted by ブクログ
著者はオウム事件のときにオウムを擁護したとしてバッシングされたことで有名な宗教学者の島田裕巳。
日本には大きく分けて3つの宗教というか属性があることを説いた一冊。
・サラリーマン系
・公務員・教員系
・自営業・自由業系
そしてこの属性が様々な分野で大きな影響力を持っているという分析。
確かに自分はサラリーマン系の家庭に育ったので、自営業になることに全くリアリティが持てなかった。
また、自営業系や公務員系に憧れはあるけれど、そういう道に転職することには躊躇する。
逆に自由業に生きてきた人にとって(例:スポーツ選手)、サラリーマンに転職するのが難しいのもよく理解できた。 -
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自分用キーワード
墓埋法 エドガー・アラン・ポー『早すぎた埋葬』 白洲次郎(葬式無用、戒名不用) 自然葬 社葬(日本特有) 直葬 媒酌人(バブル前後まであった) 永代供養墓 友人葬(創価学会) 宇宙葬 奈良の古寺(葬式仏教ではなかった) 南都六宗 二十五三昧会 往生院 末法思想 エンバーミング 阿部謹也『「世間」とは何か』 寺請制度(危険視された宗教信者ではないと証明) 村の身分秩序 戒名のランク 柳田国男『先祖の話』 核家族化の影響 戒名のコンピュータソフト スタンフォード大学の設立由来 PL教団の花火大会の意味 式場で分かる人と人の繋がり(故人の人徳) -
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『葬式は、要らない』のつぎの段階に進んでいる現在を、島田先生の視線でまとめたのち、その先を見ようとしている本。
葬儀や墓が「めんどうなもの」になったのは、結局は資本の論理によるものであるということ、そこにつけこまれるのは「世間体」とかいうあやふやなものにとらわれているからであるということ、仏教式の葬儀はもともと修行途中に死んだ若い雲水のために行われたものに発したのちに俗人に応用されるようになったこと、墓参りはモータリゼーション発達によるあたらしい習慣であることなどが平明に語られてゆく。そのうえで葬儀の簡略化は時代の必然であり、自然葬はますます広まるだろう、そして究極的には「火葬場で遺骨を引き -
Posted by ブクログ
高校生の子供が読んでるのをみて、さらりと読み始めました。エッセイと感じ違いしましたが、フィクションでした。
結論をいうと、進学校に通い、これから大学受験をする自分の子供が読むのはどうかと思いました。
小さな幸せをこの様に感じるなら、今、勉強を頑張るという説明が親でありながらできなくなります。
というのも、私自身が主人公のようにお金じゃないものの大切さを日々感じながら、金銭的にはどうかわかりませんが、心豊かに暮らせてるからです。
以前は、自分の時間を会社に使ってもらい、年収という形で反映してもらいました。それが全てだったし、なんの疑問ももちませんでした。
今の様な考え方になったのは、海外での生活 -
Posted by ブクログ
ネタバレ確かに最近、人に迷惑をかけちゃいけないという風潮は強い。迷惑・面倒をかけあうことで、人間関係が築かれる。そしてそれが財産。成人式・結婚式は自分のためじゃなく周り(親、お世話になった人)のためにやるもの。
仕事にやりがいを求めなくていい、生活の手段として割り切っていいというのは、そういう考え方もあるんだねと感じるが、やっぱり若いし求めちゃう。
それに昔からの古くてダサい会社、もこれからの時代は大して安定してると言えなくなってくるのでは?
知り合いが、ストレス解消や残業で生じた心や体の不具合を治すために高いお金払っているのでは、何のために働いているのかわからないと感じると言っていたが、まさにそれ -
Posted by ブクログ
ネタバレ愛読しているセミリタイヤのブログで紹介されていたので借りた。これ流行ったよな。やっぱ言葉にインパクトがあるからかな。でも宗教学者の人が提唱していたとは知らなかった。まぁ足ることを知るってのは言われてみれば宗教的なのか。日本文化みたいな感じもするけど。内容は既に実践隅と言うか、取り立てて目新しいことはなかった。IT企業とかベンチャー企業でバリバリ働く、なんて到底できないし。しかし自炊がこれほど強く推奨されているとは。まぁお金もかからず、健康に直結するしね。最近のシュークリーム生活は確かに心も満たされないわ。ちゃんとしたご飯が食べたい。規則的な生活は仕事柄難しいけどな。人との縁も少ないし。今の年収
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