島田裕巳のレビュー一覧

  • 葬式は、要らない

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    祖父の死をきっかけに、葬式について学んでみたいと思った。
    本書は、葬式に関する根本的な意義を問い直す。

    ・葬式仏教
    ・直葬
    ・戒名のまやかし
    ・檀家の意味
    ・弔いは特権的
    ・寺の収入
    ・日本の僧侶の破戒

    などについて。

    第1章 葬式は贅沢である
    第2章 急速に変わりつつある葬式
    第3章 日本人の葬式はなぜ贅沢になったのか
    第4章 世間体が葬式を贅沢にする
    第5章 なぜ死後に戒名を授かるのか
    第6章 見栄と名誉
    第7章 檀家という贅沢
    第8章 日本人の葬式はどこへ向かおうとしているのか
    第9章 葬式をしないための方法
    第10章 葬式の先にある理想的な死のあり方

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    2018年10月12日
  • 世界はこのままイスラーム化するのか

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    イスラムについてほとんど知らなかったので貴重な内容だ。ただ現在の近代国家とイスラム社会はどう折り合いをつけるのだろうか?サウジアラビアやエジプトがイスラム教の国家だと思っていたけど、それは大きな誤解だと分かった。また、スンナ派とシーア派の共存も難しそうだし、イスラムと国民国家は両立しないし、このさきどうなるのだろうか?

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    2018年10月20日
  • 葬式は、要らない

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    葬式の段取りや節約に関する本は数あれど、葬式の歴史を遡り、そのあり方を具体的に書いた本はこれまでなかった。良書。
    「生き方とその延長線上にある死に方が、自ずと葬式を無用なものにする。」

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    2018年10月10日
  • 葬式は、要らない

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    日本の葬式代がいかに高いかよくわかる.特に戒名代に関する謎が歴史的経緯も踏まえ理解しやすい.知っていて損はない知識.

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    2018年10月09日
  • 浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか 仏教宗派の謎

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    中学の歴史の授業で、浄土宗は法然、浄土真宗は親鸞、時宗は・・・と、ただただ暗記した。そこには、教祖の人物イメージが湧くようなエピソードまでおしえられることなく、その宗教のなにが新しくて発展したのかという記述まで深く教えられることはないかと思う。
    この本を読んで、教祖のイメージが湧き、何がその宗教がすごかったのか、広まったのかという理由がわかり、興味深く読ませてもらいました。
    教科書の暗記のために歴史の勉強ではなく、こういう本で歴史が学ぶのが面白い。

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    2018年07月22日
  • 「日本人の神」入門   神道の歴史を読み解く

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    信仰とか、神様というものに無縁でした。
    でも、日本文化を知る上で「日本人と神」の関係を知ることが大事なのでは?という歴史的観点からこの本を手にしてみました。

    これまでは日本人は「無神教」「多神教」というイメージでひとくくりにしていましたが、それはあくまでも現代の話。昔は、日本独自の宗教観というものがちゃんと存在していました。

    その中でも「一神教」と「多神教」の違いについて言及してあるところが印象的でした。
    日本の神は「神社」や「寺」という『場所』に依存した神様。だから、その場所に行かないと拝むことができないし、その場所を離れて瞬間に忘れてしまう。

    一方、キリスト教やイスラム教などの「一神

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    2018年04月04日
  • もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない

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    ネタバレ

    もうすぐ介護されるであろう親世代こそ読んでほしい。親孝行は普通できないもの、できる人は幸せと書いてあり、少し救ってくれました。
    親がしてくれたことを、自分の子供にして、自分自身は子供からの見返りは求めないように生きようと思いました。

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    2018年02月21日
  • 世界の宗教がざっくりわかる

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    宗教学者の島田裕巳が文字通り、一神教であるユダヤ教、キリスト教、イスラム教からアジアの宗教である仏教、ヒンズー教、マニ教、そして神道を含む日本の宗教まで一通り網羅した一冊。

    一神教的な考え方が世界の主流であることを改めて知れたし、現世利益的なものがないと世界宗教になりえないことを知ることができた。

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    2017年11月19日
  • 浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか 仏教宗派の謎

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    日本の仏教の歴史について知るには非常にいい本だと思います。
    が、読み方を失敗しました。

    こういう本を読むたびに、「高校のときの日本史の授業って、一体なんだったんだろう」って思います。

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    2017年11月12日
  • 葬式は、要らない

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    日本の葬式の多くは、仏教に結び付いてしまっているため、また、日本では世間体を気にする人が多いため、葬式の料金が非常に高額になっています。
    そこを見直そう、ということを主張した本です。
    決して、完全に葬式をなくそう、という主張の本ではありません。

    が、葬式の簡略化が進んでいる現在の状況を考えると、いずれ、葬式はなくなるかもしれない、という予想には納得できるものがあります。

    自分自身、身近なところで、すぐに葬式が行われる可能性は低いですが、とりあえず、このタイミングで読んでおいてよかった、と思っています。

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    2017年11月12日
  • もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない

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    ネタバレ

    子どもの教育に金をかけたからといってそれは親の恩ということにはならない。しっかりと将来を見据え、将来において破綻しないための戦略と戦術を立てて望まない限り、未来は切り開かれない。そういう社会。サバイバルを必要とする社会。子供は親に甘えているわけにはいかないし、親も子供に甘えているわけにはいかない。親を捨てられるようにしておくのが親の務めではないか。
    なのだけれど。現実にそうなってきているし。親が生きたいと言ったときどうするかはかなり難題かなあ。

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    2017年05月13日
  • 日本の10大新宗教

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    筆者は東大の特任研究員で、代表的な新宗教に関してその発生から成長の経緯がよく分かった。個別の宗派への肩入れも感じられない。新宗教はとても身近にあり、時代の移り変わりを反映して姿を変え、分裂もしてゆく。献金の額の多さは信仰の証とされるので、教団は財を蓄え強大な建造物を創る。また、新宗教が勢力を拡大するのは社会が混乱しているときや過渡期にあるときで、貧困・不満からの脱却に応える教団が伸びる。新宗教は社会の表れであり、人間の性が生み出すものだと感じた。

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    2017年02月19日
  • もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない

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    年老いた親を介護するため、職を失い、人生を失い、あげく介護殺人まで起きるニッポン高齢化社会。もはや、本書のタイトル通り「もう親を捨てるしかない」のかもしれない。

    とはいえ、著者は老人を処分せよと、現代の姥捨山を作れとSFのようなことを提案しているのではない。精神的に子は親を捨て、親は子を捨てることを勧めている。親も子も互いが身軽な状態でそれぞれの道を歩もうというのが著者の主張。

    介護によって、する側とされる側の両者が不幸になる前に親離れ、子離れを実現させておく。その上で、老いた親はとっとと死ぬことを頭に入れつつ、子に期待しない。冷酷なようだが、家族も故郷も弱ってしまった現代では現実的な選択

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    2017年02月13日
  • 仏像鑑賞入門

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    ああ、また奈良に行きたい。



    と、しみじみと思った一冊でした。

    そういう意味では、どんな旅行雑誌よりも、CMよりも強力でした。

    神社仏閣に行くのが割と好きなので。

    JRさんとか、こういう本をバラまいたら良いのではなかろうか。訴求力を持つ対象が少数派過ぎるかも知れませんが。



    中宮寺の半跏思惟像とか、良かったなあ。



    神社仏閣が好きといっても、そんなに強烈なフェチな訳でもなく。(多分)

    「棒瓦ってカッコいいなあ」とか。そういうレベルで。

    建築とか美術について、(少なくとも僕よりも)知識のある人は、もっと楽しめるのでしょうけど。

    僕としては、自分勝手なレベルで観賞して

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    2016年12月13日
  • もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない

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    この人の本は、本当に考えさせられる。
    つか、そうじゃないのと何となく思ってることをズバっと言ってくれている。
    長寿一番で喜んでる場合じゃないのだ。
    あまりにも無責任。
    医療関係の、確かに死なせちゃ商売にならんという、割に当たり前のことは気がつかなかったけど、あとは大体そう感じていた。
    それを口にするのはタブーなのだが。

    俎上に上げるだけでも大変なことになるだろうな、日本では。

    だが、いつまでも目をつぶってて良いことなのだろうかと思っている。

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    2016年10月19日
  • 「日本人の神」入門   神道の歴史を読み解く

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    日本には多くの神様がいることは認識していたが,こんな沢山とは知らなかった.天照大神,八幡大菩薩が二大神様の由.外来の仏教と土着の神道が明治以前は神仏習合という形で融合されてきたが,明治になって神仏分離,廃仏毀釈が起こっている.明治天皇が1869年に伊勢神宮を参拝しているが,それまで天皇は参拝しておらず,記録が残るのは692年の持統天皇.これは明治政府が神道を国家宗教に祭り上げるために行ったようだ.個人を祀ることも菅原道真以降事例が多いが,一般の神社の場合,誰が祀られているかはほとんど知らないし,関知しないようだ.また神社の伝統と称するものが,意外に新しいものであることも随所に記載してある.日本

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    2016年10月10日
  • もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない

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    タイトルで購入した本。私も、もし親が生きていれば、だんだん老齢を感じるという年齢になってきたという世代です。私の両親、祖父母ももういませんが、身寄りのいない寂しさ、心細さ、不便さなどよりも、「今、一人でまだ良かったのかな」とも思わされました・・・。つらいですが、今の日本の、これが現実なのかなと思うことも実際に多いです。考えさせられました。

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    2016年10月05日
  • もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない

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    インパクトのあるタイトルで読んでみたが、内容はそれほど過激でもないと感じた。親の介護で生活が苦しくなり共倒れになるぐらいなら、親を捨てる覚悟の必要性を説いている。ただ、世間の風潮がそれを許さないため、それに苦しむ人を解放させたという著者の気持ちには共感。

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    2016年08月15日
  • プア充―高収入は、要らない―

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    年収300万円で生きていけるのかどうかはかなり疑問。ただ、お金を持ったら、無駄に使わないよう自分を律する気持ちを持つというのが大事かなと思った。

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    2016年07月28日
  • なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか 【最強11神社】八幡/天神/稲荷/伊勢/出雲/春日/熊野/祗園/諏訪/白山/住吉の信仰系統

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    島田裕巳氏の「なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか」(2013.11)を読みました。神の出自は3通りで、①神話に根差した神々 327柱②外来の神(八幡)や突然出現した神(稲荷)③人を神として祀ったもの(天神)などだそうですね。この本は最強11神社(八幡、天神、稲荷、伊勢、出雲、春日、熊野、祇園、諏訪、白山、住吉)の歴史と由緒、特徴、信仰の広がりなどが書かれています。これからは、鳥居の近くの「縁起」や「由緒」を読んでみたいと思います。(これまでも読んでるんですが、すぐ忘れてるんです(ーー;))

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    2016年05月26日