島田裕巳のレビュー一覧

  • 世界経済史講義

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    ☆☆☆ 2025年4月 ☆☆☆

    『資本主義の終焉と歴史の危機』などで知られる水野和夫氏と宗教学者である島田裕巳氏の対談。ゼロ金利というのは、これ以上の成長は見込めない成熟状態に入っていることの現れであり、辺境から富を収奪することで繫栄する資本主義は終焉の時を迎えつつある・・・これが水野氏の意見であるというのが僕の中での予備知識。

    この本『世界経済史講義』では、資本主義の歴史が対談と言う形でわかりやすく読者に提示される。理解が難しいところは何となくで飛ばしながら読んでも良いと思う。以下に、僕が興味深いと感じた点をまとめる。


    <以下、興味深い点(引用ではなく、僕の言葉でまとめたもの>
    ・人

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    2025年04月23日
  • サクッとわかる ビジネス教養 宗教と世界

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    主な宗教の概要と、現在起きている宗教絡みの問題について簡単に解説している。さくっと読めるので、世界史の宗教関係の理解ができない時に読むと良さそう。

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    2025年02月04日
  • 世界経済史講義

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    ページ数はあるが対談形式のため重たくはない。経済と社会が密接不可分であることからも、一般的な歴史(世界史)を辿りながら経済の興隆と思想の変遷を再確認するかたちになるが、対談相手としての島田氏の立ち位置もあって、パラパラと歴史を振り返る興趣がある。

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    2024年12月28日
  • 世界経済史講義

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    ヴェーバーとゾンバルトの論争が興味深かった。個人的には資本主義の出発点を倹約に見るヴェーバーの議論はどこか綺麗事過ぎて違和感があったので、「海賊ドレークの盗んだ金塊が最初の資本」という本書の参照点には共感できる。
    フロンティアが限られることからいずれ将来に資本主義が終焉することを語っていた水野和夫が、本書では「人類の続く限り資本主義は終わらない」と立場を変えたようだ。そこに何があったのか。はたして実際に利子率が0に収斂し資本家の安楽死は訪れるのか、日銀が利上げに踏み込みつつある中、興味深く見守りたい。

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    2024年12月09日
  • 世界はこのままイスラーム化するのか

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    最近読んだイスラム教関係の本の中では、一番分かりやすく「イスラム教とは何か」を説明している本だった。

    イスラム共同体の思想の中には「良いな」と思える点はいくつもあるけれど、実際にイスラム教徒(がつくったイスラム共同体)とそれ以外が共存するとなったとき、果たして社会はうまく回るのかというのは私にはまだ分からない。
    ただ、宗教が違えどお互いに信じたいものを信じて、お互いのことをリスペクトし合う社会が実現されればそれはとても素敵だと思う。

    トルコ人の知り合いがインフレの影響もあってトルコでは金預金かドル預金をする人が多いと言っていたけれど、イスラム教において金貨・銀貨が正貨とされるのと関係して

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    2024年11月28日
  • イスラム、ヒンズー、ユダヤ教…… 宗教別 おもてなしマニュアル

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    「おもてなしマニュアル」と書いているけれど
    各宗教の日常の中の禁忌を題材に「宗教」というものの感覚を分かりやすく「無宗教」の日本人に解説しているなと感じた

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    2024年11月26日
  • 宗教対立がわかると「世界史」がかわる

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    タイトルから世界史を新たな視点から総復習できる感じかな?と思って読んでみました。十字軍のことなど、そういう面もありましたが、全体的には肩透かしを食らったような気がします。
    繰り返し出てくるキリスト教=伝道・所属、イスラム教=伝道なし・個人という対比が私としては新鮮な視点でした。
    イスラムの原理主義組織・テロ組織とされるものの実態(ゆるやかなネットワークに近い)というお話は、これまで考えたことがなかったのでなるほどな〜と思いました。
    ネットワークに触れてテロを起こしたり武装蜂起したりする若者の特徴は、以前であれば新興宗教や過激な社会活動をする日本の若者と重なったのでしょうが、今だと闇バイトをやっ

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    2024年11月28日
  • 完全版 創価学会(新潮新書)

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    (新潮)新書なのでボリュームや深度には限りはあるものの、その中で礼賛にも罵倒にも偏る事なく、牧口・戸田・池田の三代を中心に学会を分析した好書だと思う。

    ただ、読む順番は最初から読むのではなく、冒頭の補章は最後に読んだ方がいい。でないとまるで今の学会が飛ぶ鳥を落とす勢いの様に錯覚してしまうかも知れない。

    今回の総選挙において公明党は予測以上の苦戦を強いられた。学会員の高齢化が大きな要因だと思うが、他にも当の自民党すら非公認とした候補を応援した事や、以前は右翼化する自民党に対する政権のバランサーとしての存在感が、自民の(気持ち)中道化によって存在感が薄れた事も考えられるのではないだろうか。

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    2024年11月09日
  • 日本の10大カルト

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    『日本の10大新宗教』の続編とも言うべき書籍。
    前著に引き続き、いろいろな宗教教団についてざっくりと知識が得られます。

    宗教=カルトではないし、カルト=反社会的活動をしているというわけでもないとのこと。
    キリスト教を始めとしたどんな宗教もはじめはカルト的な性格を持っていますし、宗教とは関係ない集団でもカルト的な性格を持つことがあります(ブラック企業とか部活とかね)。
    線引きが難しい世の中を生きていくうえで、カルトについて考えることは避けて通れない問題なのかもしれません。

    旧統一教会、オウム真理教、エホバの証人、顕正会、浄土真宗親鸞会、幸福の科学、サイエントロジー、ライフスペース、パナウェー

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    2024年09月23日
  • 日本の10大新宗教

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    いわゆる「カルト」とは考えられていない(と著者が考えている)10の新宗教について取り上げて、その成立を簡単に解説しています。

    このような新宗教に関わっている人と知り合い、それについてちゃんと知りたいと思って手に取りました。ネットには悪い噂しか書かれず、アレルギー的に「宗教はすべてダメ」という話ばかり目に入ってきて不安が募るばかりでしたが、こちらの書籍は比較的中立的に事実を述べていて、冷静に考えることができるようになったと思います。

    新宗教に何らかの興味(ネガティブであろうと好奇心であろうと)を持っている人がある程度ざっくりと知識を得るうえでは役に立つ本だと思います。

    以下に取り上げられて

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    2024年09月23日
  • [増補版]神道はなぜ教えがないのか

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    およそ宗教というものに必要なものが「ない」神道。「ない」が故に仏教など外来の宗教とぶつかり飲み込まれることもなく古代から現代に至るまでその形を保ってきたという事がよく分かった。神社に行きたい。

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    2024年07月23日
  • 「日本人の神」入門   神道の歴史を読み解く

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    ネタバレ

    神は、空間的に閉じられたところにこそ現れる
    天照大神は、自分の言うところに従わない天皇を、自分の子孫であるにも関わらず、殺してしまった。仲哀天皇は自らの祖先神によって命を絶たれたのである
    神道13派
    神道大教、黒住教、神道修正派、出雲大社教、扶桑教、實行教、神道大成教、神習教、御嶽教、神理教、禊教、金光教、天理教
    日本の神々の世界には、世界を根底から破壊するような強力な神は存在しない

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    2024年07月04日
  • 日本の10大カルト

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    旧統一教会
    オウム審理教
    エホバの承認
    顕正会
    浄土真宗親鸞会
    幸福の科学
    サイエントロジー
    ライフスペース
    パナウェーブ研究所
    法の華三法行

    宗教はおしなべてカルトとして始まるが、広まるにつれカルト性が薄れ社会に定着していくもの。ここに取り上げたものは、この先どうなるんだろ?

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    2024年07月03日
  • 宗教対立がわかると「世界史」がかわる

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    数日間かけてじっくりと調べながら読んだ。
    ゆっくりじっくり読めば、中学までしか世界史を習っていない私でも理解できるものだった。
    個人的には入門レベルのこと+α載っていて、とてもちょうどいい塩梅。
    各宗教の成り立ちから対立している理由まで、わかりやすいかは個人差だと思う詳しさで載っていて良かった。
    アメリカ文学やフランス文学で読んだことあるような事柄もあったり。
    また読み直したいし、聖書とかコーランとかも気になるなあ。

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    2024年06月04日
  • 人はひとりで死ぬ―「無縁社会」を生きるために

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    村の信仰と冠婚葬祭から離脱する
    サラリーマン化とともに低下する結婚圧力
    企業という名の村共同体
    すべての死は、無縁死である
    いくらあがいても、死なないことができないし、ひとりで死んでいくのを避けることはできない

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    2024年05月26日
  • 日本の10大カルト

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    日本の新興宗教10団体がコンパクトにまとまった書籍。本屋で平積みになっており注目の一作か。新書らしく平易な書きぶりとなっており入門書としては最適かな。

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    2024年05月18日
  • 日本人の神道 ――神・祭祀・神社の謎を解く

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    神聖とされた磐座(いわくら)から山のような巨大なものが祭壇になり、社殿が建てられることで神職の立場を守るとともに神を閉じ込めた。逆に磐座は開かれたものとなった
    社殿がない時代は沖ノ島で天照大神と須佐之男による誓約(うけい)が再現されていた

    八幡宮は当初は渡来人が祀っていたが、15代天皇応神天皇を祀るようになった。その後に源家が氏神として祀ることで武士の神となった

    仏教は解脱は可能だが、祟りを収めることができない主教であったため、菅原道真(雪冤の神)などの祟は神道で収めている。また、徳川家康などの特の高い人物や靖国の英雄なども神道で祀っていた。靖国神社は現在は政教分離の影響から浸透ではなくな

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    2024年05月29日
  • 葬式は、要らない

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    葬式と墓、コロナ禍後大きく変わってしまった。
    11年前の父の葬儀は必要以上に費用をかけてしまった。立派な葬儀をすることが残された家族の努めだと思っていた。
    コロナ禍の2020年の母の葬儀は、限られた身内だけで自宅で行なった。
    今度は自分の番となり、葬儀と墓について考えざるを得ない。
    この本は良い道標となりました

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    2024年05月05日
  • 完全版 創価学会(新潮新書)

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    創価学会のことをほとんど知らないかったので一般知識入門書として面白かった。宗教は内から、外からで全く違う表現になると思いますが、本書は極力ニュートラルに淡々と事実を述べていると思うので、なるほどそうだったんだと勉強になりました。

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    2024年04月13日
  • サクッとわかる ビジネス教養 宗教と世界

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     信仰が薄い僕には、宗教とはどういうものかを理解したくて読んだが、理解に苦しむ。

     逆にそこまで思い込めるのが羨ましくもある。

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    2024年03月28日