島田裕巳のレビュー一覧

  • 浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか 仏教宗派の謎

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    良著。
    日本人でいながら、日常的過ぎて解っていなかった仏教の宗派毎の性格が成り立ちを通して良くわかる。
    (前に「ビートたけしの“教科書に載らない”日本人の謎」でも仏教扱ってたけど、あれも良かったな。)

    仏閣・仏像や歴史が好きだから、あの名刹が○○宗なんだとか、戦国期の本願寺や加賀一向宗のクダリが良くわかって余計に面白かった。

    日本史等でも習ってるのにねぇ、神仏習合時の影響で仏教と神社(日本古来の神)の区別もあいまいなこと多いから。

    題名は、ちょっと釣りに匂いがするけどね(笑)
    全体通して、殆どその主張のためには向いてないから。
    それでも、釣られてみても良い本。

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    2012年10月01日
  • 浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか 仏教宗派の謎

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    宗派の違いがよく分かる。
    タイトルと中身は違うんじゃない?

    曹洞宗の寺院の数はセブンイレブンの店舗数を超えている。14,000強。

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    2012年09月16日
  • 人はひとりで死ぬ―「無縁社会」を生きるために

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    島田裕巳「人はひとりで死ぬ」読んだ。昨今無縁社会という言葉を耳にし、人々は無縁に対して恐怖を抱く。しかし、無縁社会は人々がそれを望んだのではないか。高度成長期、村の寄合(有縁社会)からの脱却が無縁社会を招いた。サラリーマンとしての生き方が子、孫に無縁社会を強いているのではないか。

    特に第六章がしっくりくる。親父としゃべってて理解不能になる理由はここに載っていた。

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    2011年12月16日
  • 聖地にはこんなに秘密がある

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    近年パワースポットなどと呼ばれ、熱い注目を浴びている場所も、元をただせば何某かの信仰と結び付いている場所であることが多い。そのような聖地と呼ばれる場所が形成されるうえで、決定的に重要なのは祭司である。祭祀が営まれ、それがくり返されることによって、その空間は聖性を帯びてきた。

    一方で、数百万単位の人間を集める聖地が、それこそいくつも存在しているのは日本くらいであるという。われわれ日本人の多くは、無宗教でありながら、複数の神を信仰するという離れ業を演じてきた。本書はそんな日本の聖地を辿り、その秘密を解き明かしていく一冊である。

    ◆本書の目次
    第1章 クボ―御嶽 @久高島
    第2章 大神神社  @

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    2011年10月10日
  • 公明党vs.創価学会

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    これを、公明党や創価学会への賛美本ととるのも、批判本ととるもの、間違いだと思います。良い所も悪い所も含めて、公明党と創価学会を中立的にとらえてみようという内容になっていると思います。

    少なくとも、公明党や創価学会がどのような団体かさえ知らずに批判ばかりしている人は、一読すべきだと思います。

    特筆すべきは、戸田から池田への交替によって創価学会の進む方向が変わってきたことではないでしょうか。戸田がもう少し長生きしていたら、こんにちの創価学会は多少、性格の違う団体になっていたかもしれません。

    公明党の住民相談については、他党の議員も見習って欲しいと思います。他党が全くやっていないという訳ではな

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    2009年10月04日
  • 相性が悪い!

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    兄弟姉妹構成で相性を分析した本。占いよりは根拠があって、周りの人であてはめるとかなり面白く指摘どおりな気がする。簡単に読めるし、妙に納得してしまった。
    こういう視点を持つことも日ごろのひとづきあいの一助となるかも!

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    2009年10月04日
  • 葬式は、要らない

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    先日、父の葬儀をしたので、本書を読んだ。私は本書でも述べられてる「葬式仏教」に対して本当に納得がいってない。(本来の仏教の考え方は共感しているが)

    まず価格の高さに納得がいかない。ややデータは古いものの、本書には日本の葬儀費用の平均が200万を超えているとあった。他の世界は数十万程度で、はっきり言って葬式は贅沢なものである。

    またお布施や戒名といったものが、ブラックボックスなこともだ。戒名は本来修行した者に与えられる名前であるはずなのに、仏道に励んでるわけでもない故人に与えられるというのもよくわからない。

    そもそもの話であるが、檀家制度に納得がいってない。本来は戸籍管理やキリスト教への信

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    2026年02月14日
  • 日本人にとって皇室とは何か

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    現在の皇室後継者不足の背景についてや、秋篠宮さまの苦労についての考察などは理解しやすかった。一部分でも理解した気になると、読む前より皇室を少し身近に感じた。タイトルの「日本人にとって皇室とは何か」をはっきりとつかむことはできなかった。

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    2026年01月31日
  • 無縁仏でいい、という選択 墓も、墓じまいも、遺骨も要らない

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    作者の前著(「葬式は、要らない(2010年)」、「ゼロ葬、あっさり死ぬ(2014年)」もすでに話題になっていたらしい。

    自分事だが、1970年代に、祖父の葬儀で棺桶を担いで墓まで歩いて埋めた記憶があるなあ。
    今や火葬が100%近いそうだ。骨を神聖化する習慣は、火葬になってからのこと。
    同じ火葬でも、東日本では全拾骨、西日本では部分拾骨らしく、骨壺の大きさが違うそうだ。

    伝統(?)と思っていた葬儀、戒名や布施、墓・骨壺などの由来・経緯も解説される。例えば、キリスト教やイスラム教の慈善や喜捨と仏教の布施は根本的な異なる。余裕のあるものが貧しいものに与えるのでなく、布施は貧しくても寺や僧侶に収め

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    2026年01月20日
  • [増補版]神道はなぜ教えがないのか

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    なるほど「ない宗教」ね、面白い。
    岡田斗司夫さんのYouTubeで紹介されていたので読んだ。
    神社行きたくなった。

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    2026年01月18日
  • 無知の死 ~これを理解すれば「善き死」につながる~(小学館新書)

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    生老病死、避けては通れない。
    人は必ず死を迎える。
    どんな死を迎えるかは、選べない。
    日本の法律では、尊厳死を望むくらいしかできない。

    宗教家が一番長命であると、知った。
    世俗を離れて、ストレスや柵から解放されることが良いのだろう。

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    2025年12月24日
  • 日本の10大カルト

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    カルト宗教について説明している。聞いたこともない宗教も紹介されていて、まだまだ知らないことがたくさんあるなあと思った。

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    2025年12月08日
  • 日本の10大新宗教

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    ネタバレ

    天理教と大本教が気になり読んだ。コンパクトに分かりやすくまとめられている。

    大本教に関しては、王仁三郎の孫出口和明の手になる小説『大地の母』(全12巻)を読んだあと「大本のことだけは研究すまい」「大本にかんしての研究は不可能だ」と思ったって書いている。
    『大地の母』は、ざっくり言えば事実に基づく「神話的なドラマであり、初代教祖である出口なおと王仁三郎の神憑りであり、二人に降った神同士の対立と抗争の話である」らしい(事実に基づく…?)。めちゃくちゃ気になるが、全12巻にわたる実録神々のケンカ話かぁ…。いや、でも『霊界物語』全81巻に比べたらまだ可愛いもんか。

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    2025年12月01日
  • 日本の10大カルト

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    日本のカルト団体について、かなり客観的にわかりやすくまとめられていた!
    しかも、たびたび語られる筆者の深い考察から生み出される言葉が色々考えさせられた…

    「世界観」って言葉が個人的にはキーワード
    とにかく考え続けることが大事だよね

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    2025年11月10日
  • [増補版]神道はなぜ教えがないのか

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    今まで知らなかった神道やその他の宗教との関係を知ることができて勉強になった。
    教養としてはちょうど良い。

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    2025年11月09日
  • 帝国と宗教

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    島田裕巳氏は、1953年東京都生まれの宗教学者・作家。東大文学部宗教学宗教史学専修課程卒、同大学院人文科学研究科修士課程修了、同博士課程満期退学。柳川啓一氏に師事し、通過儀礼の視点から宗教現象を研究。ヤマギシ会への参加経験を通じて宗教の実践と理想を体験的に探究した。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東大先端科学技術研究センター特任研究員などを歴任。ベストセラーとなった『葬式は、要らない』ほか、宗教史から現代宗教、死生観まで多岐にわたる一般向け著書多数。
    本書は、世界の歴史の中で、帝国と宗教がお互いに利用し、利用されてきたさまを考察したもので、2023年に出版された。
    概要及び(私に

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    2025年11月06日
  • 宗教消滅 資本主義は宗教と心中する

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    宗教、教団の発展と衰退には経済成長や社会のあり方が関係していることがよくわかった。人が信じるものだから、知り合いを作りたいという気持ちで宗教と繋がり、人間関係の煩しさから解消に至る、人が信じるものを否定するから宗教対立が起こるんだろうなぁ。

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    2025年08月19日
  • 反知性主義と新宗教

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    星4.5。
    多少、強引に感じる記述がありましたが、しかしながら、全体的に内容の充実した作品であると思いました⁉️
    多少の予備知識の必要性を感じながらも、島田先生の広範な知見により、宗教の趣味の世界が押し広げられました‼️
    他の作品も舌鋒鋭いのかなぁ〰⁉️なんて期待してしまいました

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    2025年08月10日
  • なぜ日本人は神社にもお寺にも行くのか

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    こういう言い方はなんだが、思ったより面白かった。

    神社は神所なので神職であったとしても人が住む場所ではない、という一方で寺はもともと中心としたのは仏舎利+それを納める仏塔でそこで修行する僧が集まるから居住空間というのはわかりやすい。
    そもそも神社というか神道の社殿は存在せず、鳥居だけがあった、それ以前は鳥居すらなく自然環境のみや茅の輪を作る程度で重要なのは儀式というのは納得感がある。

    あと新興宗教は現世利益がメインで、故人を弔うことは重視していないというのは言われてみればそうなのだろう。

    日本人男性は50代から急に宗教を意識し始めるという話はちょっと面白かった。まぁ平均取っただけの単純な

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    2025年07月27日
  • サクッとわかる ビジネス教養 宗教と世界

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    自分とは違う人のことを「○○の人たちはこうだよね」と勝手なイメージでひとくくりにして語ってしまうことがあります。
    私もそのようなことを思ったり言ったりしたことがあり、とても反省しています。
    日本の中だけでも多様な考え方があって摩擦を生んでいるのに、世界となるとそれはより大きくなります。
    謙虚に学び続け、様々な人と出会うことのできるよう、注意して生きていこうと思います。

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    2025年04月16日