あらすじ
宗教では聖人と呼ばれ崇められる人物がいる。キリスト教の信仰世界では、〈神と神の子イエス〉はその絶対性ゆえに一般の信者からは遠い存在であるため、両者の間で、信者の悩みや問題を解決する存在として聖者が浮上する。本書では、聖者たちを、イエスの家族と関係者、12人の弟子、福音書の作者、殉教者、布教や拡大に尽力した者、有力な神学者や修道士、宗教改革者など8つのパートに分けて列伝化した。数多の聞き覚えのある名前を手がかりに、歴史だけでなく教義や宗派の秘密まで教えてくれる画期的な一冊。
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Posted by ブクログ
個人的に列伝好きなので、聖人に焦点を絞ったという点だけで高評価したい。また人選についても馴染みのある人も入っていてありがたい。
よくよく考えるとイエスについてはユダだけでなく他の弟子たちも裏切ってるわけで、その後に聖人の資格は奇蹟を起こす事とか言われても何だかなぁという気もする。自分としては殉死しただけでもう聖人にしてあげても良いだろうと考えてしまうが、そうすると大量に聖人が発生するから条件がつけられているのかもしれぬ。「奇蹟」の遺体となったザビエルは見てみたいものだ。