群ようこのレビュー一覧

  • ゆるい生活

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    対処法は群さんの場合ではあるけれど、参考になる部分も多かった!
    食べたいものは食べたい!やりたいことはやりたい!
    でもそれによって体が辛くなるのは嫌だ!
    バランスとるのが難しい

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    2018年06月01日
  • ぬるい生活

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    あまりエッセイを読んだ事が無くて、なんとなく手に取った一冊が更年期障害のお話だった。
    生きていればいつかは自分の身に降りかかる話なんだろうな、と他人事ではないよなと思いつつ少しだけ今の私には早かったかも、前知識として爪先から慣らしてくには良かったかもしれない。
    レスキューレメディやホメオパシーも馴染みない言葉だった為勉強になったと思います。
    健康と身だしなみにも気をつけよう。

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    2018年05月19日
  • 福も来た パンとスープとネコ日和

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    ネタバレ

    パンとスープとネコ日和もそうだったけど、これを読むと猫に会いたくなります。
    家や身の回りに動物がいるのっていい。
    かぼちゃのポタージュは食べたいなあ。
    健全に生活することの大切さが染みる本です。
    最後に福が来てよかった。

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    2018年04月03日
  • 衣にちにち

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    今まで似合っていたものが、あるとき突然似合わなくなった・・
    それも去年買ったものが・・
    新聞広告に惹かれて衝動買い。
    みんな悩みは同じなんだと、ちょっと安心したかな。

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    2018年03月27日
  • 姉の結婚

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    なかなか読みやすかった。
    暗くも、特別いい気分になることもないけど、安心して読める面白さ。
    ーーー
    結婚のご祝儀をめぐる、若い夫婦の人には言えない悔しい思い「御祝儀袋」。給料手取り十三万五千円のOLが家賃八万円のマンションに住むために、日々一円との闘いに明け暮れる倹約生活の中で生まれる意外な感想「家賃」。不通と平凡が合体したような男と結婚した姉。たちまち破局がやってきて、目覚ましい姉の変貌ぶりが可笑しい表題作。ささやかな見栄を支えに明るく生き抜く女たちの物語。

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    2018年02月09日
  • いいわけ劇場

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    極端に何かに執着してる人とか何かをやめられない人たちを主人公にした短編集。ちょっと狂気すら感じられる依存の話しを重苦しくなく、こうもユーモラスに、「わかっちゃいるけどやめられない」心理を細かく書ける群ようこさんは凄いなーと爆笑しながら何度も思いました。出てくる人たち、それゆえにどこか憎めない感じがするんですが、現実に身近にいたら困るかな。こんな人がお友達だったら、こんなが家族だったら、ご近所さんだったら…と考えるとちょっと嫌かなぁ。
    かく言う私は、そうですね、スマホのゲーム止められないんです。課金はしないし、簡単なパズル系とか育成ゲームだけなんですが、こんなのしてないでその時間でもっと本読めよ

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    2017年12月03日
  • 優しい言葉 パンとスープとネコ日和

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    ネタバレ

    今回はネコが二匹になったからか、ネコの描写が多めに感じた。

    近隣にライバル店が出来たけど、お店も安定しているし、なんて言っても今回はしまちゃんの事が、嬉しかったな。自作はその先が見られるかな。

    …32

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    2017年08月25日
  • 姉の結婚

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    涙ぐましい節約生活と
    それにまつわる悲喜こもごもの短編集。
    書かれたのはバブル崩壊直後のことと思われるので
    当時読んだ人とは少し感じ方が違っているかもしれません。
    節約はもはや当たり前のこととなり
    ファストファッションの店やら100均やら
    お金がなければないなりに楽しむこともできるようになって来た現代では
    当時ほどの悲壮感はないのかも。。。
    それでも、お金を大切につつましく真面目に暮らす人たちの姿が
    とても好ましく、そしてクスッと笑えてしまうのは
    群さんの人物描写の巧みさによるもの。
    少しも古臭く感じることなく
    今でも楽しめる作品だと思います。

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    2017年06月28日
  • ひとりの女

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    おもちゃ会社で課長を務めるマイコ、45歳。
    企画提案したぴんくちゃん人形のヒットで会社を救う。
    だけど、そんなマイコには敵が多い。
    毎日、重役出勤かと思えば無断欠勤する新入男性社員に始まり開発部長まで、とにかく男性社員からの妬みがすごい。
    だけどマイコは彼氏も趣味もなく、仕事一筋で突き進む。
    たまに体調のことなんかで悩みもするが、とにかくパワーがすごい!

    2017.3.18

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    2017年03月18日
  • おやじ丼

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    「丼」というより、どうしようもない中年男の「標本」である。
    微笑ましいものもあり、どうにも笑えないものもあり。
    だいたいは顔をそむけながら失笑してしまう短編集である。

    しかし、真顔になってみると、どこまでが許されるか、というジャッジを迫られている気がしてくる。
    作者も、それとなく、「私はね…」とささやいている。

    夫として一番許せないのは「勝手な人」だ。
    この作品だけはシリアス一点張りな気がする。
    放尿は、あり得ないのひと言。

    ハゲは、全然罪ではない。
    短く刈り込めば、気にもならない。
    励まし合う(ハゲ増し合う?)仲間もいて、いいのではないだろうか。

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    2017年02月25日
  • こんな感じ

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    今流行りの「タラレバ娘」のアラフィフ版と言ったら分かりやすいのかな。
    独身女性3人の日常を描いているのだが、
    アラサーとアラフィフじゃ話題も悩みも全然違う。
    体の不調、親の介護、そして突然現れた野良猫むくちゃんの行動…
    これ映像化するなら、
    かもめ食堂の3人でやってほしい…
    とか考えながら一気に読破しました。

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    2017年02月12日
  • 馬琴の嫁

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    面白くなくは、ない。半分くらいはすごい勢いで読めたけど、その後もくらい話が延々と続き、救いようがない。
    自分の家庭とシンクロしてしまって途中からつらくなった。読み終えたあと、夜中に憂鬱な気分で目が覚めるほど憂鬱なエピソード満載でした。
    最後に次々と人が亡くなっていくあたりは泣けましたが…。
    とにかく読み終わったあとくらくなる話です。

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    2017年01月27日
  • 寄る年波には平泳ぎ

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    エッセイスト群ようこの、気軽に読める、身辺雑記のエッセイ。
    時には硬派、時には柔らかく、そして自在に。
    『車内のお行儀』では、親子の常識外れの行動に呆れ、『漢字を出直す』では、己の間違いに反省する。
    そして、『エンディングノートの書き方』では、身内の弟との諍いと思えることも綴られており、思わずここまで暴露しいいのかと・・・
    あとがきで、「これからも何が起こっても心はなるべく平穏に、タイトルどおりの平泳ぎペースで・・・」と書いている。同年代としてはなんとなく納得できるかな。

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    2017年01月23日
  • 母のはなし

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    母の一生を描いた物語。
    戦前、7人兄弟の4番目に生まれ、父を亡くしたりしたが、兄弟に助けられながらも大きくなった。また、洋裁の腕を発揮しながら家計を助けりもした。
    そんな母が結婚したのが画家である父だったが、急な見合い結婚でもあり、性格を知らないまま一緒になったが、とても苦労させられる人であった。
    そんな夫に苦労させられたが、子供が成人すると離婚した。
    そして、今度は自分が子供に面倒を掛けることになるが、そうなると全く自覚がない。
    母と子供の関係の難しさが、淡々と描かれている。自分にも当てはめながら、読んだ。

    2016.12.30

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    2016年12月30日
  • ミサコ、三十八歳(新装版)

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    面白いけど、ミサコの男関係はどうなの?!と思う。妹はうまくいきすぎてありえない。まあ小説だからフィクションだからいんだけどね。

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    2016年11月23日
  • 福も来た パンとスープとネコ日和

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    前作の方が好きかも。

    基本姿勢、自分のポリシーは変えないことが大切。どんな仕事にも言えることだけど、やっぱり人はひとりで生きているわけではないので、時には頭を柔らかくして、色々なことを学んでいきたいと思った。

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    2016年11月14日
  • 働く女

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    10篇の短編でテンポよく様々な働く女性の苦労が垣間見れた。どんな職業も苦労はあるがやはり自分が好きな性に合わないとその辛さは倍増。娘には就職先で悩まないで欲しい、間違えないで欲しいと願うばかりだ。

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    2016年10月09日
  • 小美代姐さん愛縁奇縁

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    時代だと思うけど今では考えられないような人との縁。小美代姐さん、素直で人が良すぎる。それで苦労する。けれど人を悪く言わず、前向きなのはすごいなぁと感心。

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    2016年09月03日
  • 衣もろもろ

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    レビューを書こうとして書名検索したら、なんと本棚に登録済み。単行本で読んでいたわ。
    歳をとれば好みも定まって、自然に似合うものを手に取るようになるのかな、と何の根拠もなく思っていたけど、実際は歳をとればとるほど似合うものの幅が狭くなっていくような気がしてならない。

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    2016年08月06日
  • でも女

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    ちょっと群ようこにはまってきたので、色々と読んでみる。こういう女、いるいるって感じ。いい反面教師になる(笑)

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    2016年07月09日