群ようこのレビュー一覧

  • トラブルクッキング

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    料理下手を返上すると固く決意した著者。
    まずは作家モノの土鍋を購入し、
    お惣菜の帝王、肉じゃがに挑戦するが…。
    鍋の中で茶色いデンプン質の固まりと
    化した肉じゃがの悲劇、
    「土鍋と肉じゃが」に始まり、
    「御飯無情」、「岩おはぎ」、
    「玉砕かきたま汁」など、
    タイトルからして笑える25篇。
    失敗談ではあっても、
    思わず作ってみたくなる料理も登場。
    食欲と「調理本能」を刺激する
    傑作クッキング・エッセイ。

    私でも これぐらいできるぞ(;゚Д゚)
    と自信をつけさせてくれる本。笑

    この本読んでると
    料理したくなってきました。
    でも 家に帰った瞬間
    やる気は消えうせました。
    私の方がダメじゃないか

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    2009年10月07日
  • でも女

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    幼稚園児、女子大生、主婦、キャリア・ウーマン、
    ハイ・ミス…etc.
    様々な女たちの生態と心理を、
    「女の友情」を軸にスルドク描いた短篇小説集。
    著者独特の的確な観察眼、
    超リアルな描きっぷりはますます快調!
    ジタバタしながら
    それなりに懸命に人生を送っている女たち。
    その奮闘ぶりには、身につまされたり笑ったり。
    表題作はじめ10篇を収録。

    またもや 最初の一作
    エッセーかぁ(゚∀゚)と勘違いしてしまった。
    それほどリアルな書きっぷり!
    色んな視点から書けてすごいなぁ。

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    2009年10月07日
  • 無印OL物語

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    2008.11.23
    それぞれのお話の落としどころが、いまひとつな感じ。
    女性の心理はおもしろかったです。
    男性心理は、こうなの?

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    2009年10月07日
  • ヤマダ一家の辛抱(下)

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    ヤマダ一家の家族の面々、これからも同じような生活が続くんだろうなぁ!
    会社を移ったヤマダ夫・職場を変わってなかなかなじめないでいる雑誌社の妻・真面目で勉強一筋、家事の手伝いもよくする姉・奔放でおしゃれに一生懸命な妹のユカリ、それぞれこれからの展開が楽しみになるような終わり方だ。

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    2009年10月04日
  • ヤマダ一家の辛抱(上)

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    どこにでもある家庭の様子がたんたんとユーモアをもって描かれている。ありふれた事柄の中に含まれたできごとを群洋子独特の軽妙なタッチで楽しく読ませる一冊!

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    2009年10月04日
  • 無印良女

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    小説にするには庶民派すぎて、日記に留めておくには面白すぎる噺たち。
    没個性なつもりで、脱・没個性。

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    2009年10月04日
  • 無印OL物語

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    いるよな〜。会社にこういう人。
    という人が盛りだくさん!
    皆、何の不満もなく仕事している人なんていないよな〜。
    ま、それが仕事ということで…(^^;)

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    2009年10月04日
  • いいわけ劇場

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    私の周りにもこんな人いるかもー。
    そんなちょっとだけ残念な人たちの短編集。
    友達になりたくないってほどイヤじゃないけど、
    深入りできないタイプの人っているよね〜。

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    2009年10月04日
  • 無印OL物語

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    20年前の働く女の子達のお話。
    あたしももうすぐ働くんだけど
    うーん この頃の女子の定年は早いんだなあ
    平成を生きててよかったのう

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    2009年10月04日
  • ひとりの女

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    女性が働くって言うことは、こうも大変っていうことを書いてくれている本。
    確かに、ある会社内の女性の人に対し、陰口は僕自身しているので、軽い気持ちで言う言葉は、相手にとって大変なものになることもあることを心にとめようと思いました。ありきたりですが

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    2009年10月04日
  • 飢え

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    私生児、貧困、母との絆、義父、行商、女工、失恋、夢、結婚、震災、戦争、パリ、養子、死。明治36年に生まれ、母と共に生家を出た7歳の時から、『放浪記』がベストセラーになる26歳まで、尾道、東京で極貧の放浪生活を続けた作家林芙美子。文学への憧れと母娘の愛を糧に生き抜いたその劇的生涯を、人生のテーマごとに現代の人気作家がたどる全く新しいタイプの興味つきない人物エッセイ。

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    2009年10月04日
  • 無印良女

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    10数年前に買って一度読んでそのまま眠っていたのを起こして(笑)再読。
    群さんのまわりにはインパクトの強い方々が多いよう。
    私も昔を想い出せれれば、群さんのような日常がかけるのか?いや、無理だな。

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    2009年10月07日
  • トラちゃん

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    小学生だったときに初めて読んだ群ようこ作品。ペットが飼いたくて飼いたくて仕方なかったことを思い出しながら再読。
    動物好きにはたまりません。

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    2009年10月04日
  • 撫で肩ときどき怒り肩

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    本当の頭のよさや便利な道具の果て、など、読みやすい中にもしっかりと考えさせられる。(2005.7.31)

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    2009年10月04日
  • 働く女

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    客を思う誠実さゆえに売り上げの伸びない百貨店外商部のチハル。無神経で時代錯誤のオヤジたちに悩まされるベテランOLのトモミ。手抜きのできない損な性分でボロボロになって働くエステティシャン、タマエ…。その他、ワガママ"大女優"から、ポリシーあるラブホテル店長まで、十人十色の働く女を活写!共感し、思わず吹き出し、時には少々ホロ苦い。等身大の女たちの奮闘努力に、勇気の出る短篇集。

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    2010年05月24日
  • 無印おまじない物語

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    信じるものは救われる?お入学、就職、結婚に効く“おまじない”はこんな
    こと!?水晶玉、幸せ体操、金太郎の腹掛け、お守袋などに人生の命運を
    かける女性たちの、おかしく、少し哀しい物語

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    2009年10月07日
  • ひとりの女

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    45歳 独身 玩具会社課長。
    セノマイコさんの日常生活。
    メイン担当の人形の販売戦略、男性社員との確執、今時のダメ社員、近所の猫、とんかつ定食。そんなものに囲まれながら強く生きていくのだ!

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    2009年10月04日
  • 無印良女

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    作者の家族を中心に身近な人の姿が描かれている作品。登場人物のアクが強くて面白いエピソードに「ふっ」と笑ってしまう場面が多々あった。本来ならやりきれないような出来事も淡々と第3者的視線で描かれていて少しせつなく思えた。(07年5月29日)

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    2009年10月04日
  • ミサコ、三十八歳(新装版)

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    自分とは全然違う立場なのに共感を覚えるのはなぜだろう?
    彼女の家族、職場の人たち、そしてデブ猫のあーちゃん。あーちゃんがかわいい〜!

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    2009年10月04日
  • きもの365日

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    着物道は険しい。
    こんなにいろいろ考えなきゃいけないのか。
    でも、この本にはいろいろ役立つことが書かれているので、まずは着てみろってことですね、群さんっ。(でもこの本読んで、引いちゃう可能性もあるのか?)

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    2009年10月04日