群ようこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者のお母様の半生かと思われます。
「ひたすら不快だった」という書評も見られて、私も最後のほうはだいぶイライラしたものの、全般を通しては形は違えど母娘のよくある確執話で、多少のフィクションは加えてあるかもしれないけれど、ここまで母親のことを知っているという関係性もまた見逃せないのではないかなぁと感心した。
まわりを見てみても、人って歳を経るごとに他人に物事に自分のモノサシを押し付ける傾向があるというか、話を聞かない、頑固、になっていくような気がする。それは一筋縄ではいかない人生をそこまで生き抜いてきた自信から芽生えるものなのかもしれないし、生暖かく見守ろう…と思う反面イラッとしてしまうこともあ -
Posted by ブクログ
母ハルエの生涯
父のコネで入った市役所ではお茶汲みや、小間使いのような仕事で、同僚はダラダラした仕事ぶり。その後、お見合い結婚をするが、よくもこんな旦那で耐えられたな!ってくらい酷い夫。。
いつか離婚してやると思いながら、子どもたちを育てあげる。
長年の鬱憤が爆発したのか、娘のお金で高額な着物を買いまくり、贅沢三昧。
ほっこりしたよい話でもないけど、読み進めてしまいました。
仕事も結婚も自分で選べない時代。
苦労をさせられた、我慢してきたと、させられた、誰かのせいでこうなったと、原因を他者に向けていると、その負の気持ちは意地汚い欲望になるもんなのだなぁと、思った。
昔の結婚ってこんな不