群ようこのレビュー一覧

  • 今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和

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    あいかわらずタルーっとしててよい。
    冒頭の若い女性登場で、まさかの鬱展開くるかと思ったけど、そんなこともなく。
    登場人物みんないい意味で自分にしか興味ない感じで達観してるとこに癒される。

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    2021年08月13日
  • しない。

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    携帯電話を持たない。
    化粧をしない。
    ポイントカードをためない。
    必要のない付き合いをしない。

    ミニマムな生活を目指しているというより
    そもそもいらないと思っているところが
    作者らしくて、おもしろいわ。

    文庫版あとがきによると
    必要が生じたのでスマホを買い
    その案件がなくなったら
    またあんまり使っていないそう。
    理にかなっている。

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    2021年08月12日
  • 散歩するネコ れんげ荘物語

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    れんげ荘物語、第四弾。
    短いので、あっという間に二冊読んでしまった。
    まだまだ続く、のかな?

    大きくは、キョウコ母の入院と施設暮らし。
    それから、コナツの実家帰りと脱走(笑)かな。

    キョウコ母の入院関連の話は、結構重い。
    認知症を患って施設で暮らすのだけど、お金を出す兄夫婦と引け目を感じるキョウコさんのやり取りも、自分のものが盗まれたと話すキョウコ母も、どちらも、リアルでちょっとしんどい……。

    忘れられた方が、新しい関わり方が出来ると思えるキョウコさんにも、複雑な気持ちを抱いてしまう。

    コナツのキョウコさんの向き合い方も。
    自分の人生なんだから、好きなように、なるようになると思っているコナツと。
    コナツには、まだまだ先があるのだから、我慢や見通しも必要じゃないかとやきもきするキョウコさん。
    最後の方は、キョウコさんが保護者代わりになっていく流れが見られるんだけど……。

    仕事というものと向き合って、時には我慢もして、実直にこなしていく……という在り方に対して、終止符を突きつけたのは、キョウコさんではないのかな。
    けれど、そういう働き方と、キョウコさんがコナツに求めている働き方のどこに、違いがあるんだろう。

    ってもちろん、働かざる者……であることにも、違いないんだけど。
    仕事観って、どんな風にアップデートすれば良いんだろうなー。

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    2021年08月12日
  • ネコと昼寝 れんげ荘物語

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    ちょっと時間が経ったけれど、れんげ荘物語の第三弾。

    れんげ荘の住人とも随分馴染んできて、季節にも見通しが経つようになって。
    一見変わらないように思えて、そうではないことを感じさせるのが、キョウコ母の様子かな。
    孫にそっぽ向かれて、いたたまれない。

    長い時間生きてきた人たちの、そういう切ない姿を目の当たりにするのは、なんか苦しい。

    ネコの訪問も、変わったことの一つだろうか。
    ネコであっても、プライベートな距離に入ってきて居付くことで、関係性って変わるんだね。
    ネコが来ない日は気になって、ついついチラチラ見てしまうの、分かるなぁ。

    三冊目にして、収入がないこと、の意味?みたいなものを、考えるようになった。
    お金があるとかないとか、そういうことにあまり頓着しなかった自分だけど。
    それは月々入ってくるものがあるからで。
    あるものから、少しずつでも減っていくだけの生活を、不安なく過ごせと言われたら、無理かも……。

    キョウコは、毎日を「贅沢ばかりはしていられない」と思いながらも、でも本当に欲しいものには、手を出せる。ゆとり?勇気?がある。

    生きていくこと、それ自体を楽しむことって、私には案外と難しいんだろうなと感じた。

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    2021年08月12日
  • ゆるい生活

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    おそらく私も水と糖分取りすぎだなー
    と思ってこの本読んでから控えめにしようと思ってるけど難しいね

    漢方の効果は私も実感としてあるけど、突き詰めると全部「お前の生活習慣が悪いからだ」て感じになって辛いんだよな・・・

    何事もこだわりすぎずゆるく生きたいとは思うけど、それって逆に自分の価値観がしっかりしてないといけないのでじつはなかなか難しいよな

    まー揺らぐのも人生か・・・と思いつつ、それもまた揺らぐ

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    2021年08月25日
  • ぬるい生活

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    「ゆるい生活」の続編のような位置付けで、更年期障害について扱っている本と聞き、いまのうちに読んでおこうと手に取った。
    こんなにも更年期障害ってひどいの?と不安になるのだけど、群さんが書いているように「ゆるく」無理せず向き合っているので、参考になる。
    とてもきれいに、シャンとした姿でいらっしゃるのをインタビューなどでお見かけするので、こんなふうになれたらいいな、と思ったりする。

    初版は2006年だったらしく、この中に出てくる先だった年下の友達は、私が大好きだった小説家さんだろう。
    群さんがどのように見送り、どのようにその死を受け入れたかも知ることができた。

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    2021年08月09日
  • ヒヨコの猫またぎ

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    ネタバレ

     住んでいるのは賃貸マンション、車も自転車もない、バスも使わず往復2時間程度なら歩いていく群さん、47歳の頃のエッセイ「ヒヨコの猫またぎ」、2001.11刊行、2004文庫、2021.6文庫新装版。今年は群さん67歳。20年が経過。新装版あとがきから: この20年の間に、本作品で登場している「ウサギのおじさん」(お母さんが可愛がってるうさぎ)、「チビタン」(お母さんが可愛がってる鳥)、ビーちゃん(友達の愛猫、16歳の美ネコ)、ぷくちゃん(しいちゃんに会いにやってくる情ない顔をしたオスネコ)、しいちゃん(群さんの愛猫、女王様気質、3歳)、「お母さん」が亡くなられたとのことです。

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    2021年08月07日
  • 婚約迷走中 パンとスープとネコ日和

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    表紙の猫はしまちゃんとシオちゃんのイメージかな、可愛いですね。今回は店が落ち着いて、アキコも落ち着いてる分しまちゃんが大変そうで可哀想でした。優しいってものは言いようだよねって思います。確かにしまちゃんのシオちゃんに対する態度はきついかもしれないけど、間違ってないですもんね。最終的には丸く収まったかもしれませんが、頻繁に職場へ来られたり、両親連れて来られたり相手させられたり、怒っても仕方ない部分はあると思います。このまま上手くいくといいですね。
    今回はお寺のシーンがなかったのが残念でした。アキコと奥さんのやりとり結構好きなんです。何も知らない奥さんにアキコが一方的にこっそりと感慨深くなってるところとか。
    この様子だともしかしたら当分お寺は出てこないどころか、もうアキコが訪れることはないのかもしれないなと思いました。またあのゆっくり時間が流れるような二人のやりとりが見たいです。

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    2021年07月22日
  • 優しい言葉 パンとスープとネコ日和

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    アキコのサンドイッチとスープのお店は
    店の前に人が行列を作るということは
    なくなったがそれなりに繁盛していて
    しまちゃんはアキコにとってなくてはならない
    従業員になっていた。

    お向かいの喫茶店のママは
    口は悪いがアキコのことを
    信頼してくれているし
    近くに競合店が出来たり、しまちゃんの
    彼氏のシオちゃんが出てきたりと
    何かと騒がしいこともあるけれど
    相変わらずのマイペースで丁寧な
    アキコの暮らしは続いている

    でもね、自分の老いを実感してきたアキコ
    朝、体調が悪くても時間とともに快復していく
    しまちゃんを羨ましくおもう。

    ちょっと落ち込んでみたりも
    するのだが、お寺の奥さんに話に行って
    優しい時間を持ったりしながらやはり
    そんなに大きなこともなく今回も
    まったりとしたお話であった。

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    2021年07月19日
  • かるい生活

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    リラックスしたいときに読む群ようこ。いつものようにゆるゆると読み終わろうかと思ったら…。
    家族の話は重いなあ。

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    2021年07月03日
  • かるい生活

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    漢方で体をかるくし、よけいな物やしがらみも捨てる。いらなくなった着物や本などを手放し、人間関係を整理。心身共に健康的になっていく日々を綴る爽快エッセイ。『一冊の本』連載に加筆し単行本化。

    終活に向け見習わなくては…。

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    2021年06月27日
  • うちのご近所さん

    購入済み

    安定の群先生ワールド

    久しぶりに著者の作品を読みました。
    あるあるがココかしこに出てきて、あっという間に読了。
    時代のギャップやジェネレーションギャップ、今はもうなくなってしまったご近所付き合い…子供の頃を懐かしく思い出させてもくれました。

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    2021年06月26日
  • ヒヨコの猫またぎ

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    2004年刊の文庫の新装版。
    ということはエッセイの中身も2004年。
    ちょっとは時事ネタも入るけれど
    そんなに古びた感じもない。

    群さんのお着物エッセイが好きですが
    こっちの日常エッセイも
    京都へ着物を買いに行った話とか
    取材で着物を着た話とかがあって
    おもしろかったわ。

    ご近所友達との交流や世間話の花も咲いて
    なかなか楽しかったです。

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    2021年06月23日
  • あなたみたいな明治の女

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    わたしは昨日を忘れて明日に生きる女です。
    おばさんの癖に愚痴は嫌いです。

    この2行。

    わかる。笑笑
    明治の人でも同じだなぁ。いるよなぁこういう人!っていう、どの時代でも子どもを育てるお母さんとして。働く女性として、愛に生きる女として、あまり変わらないんだなぁ。
    と。思わされました。

    ただ、結構な偉人しか紹介されてないとは思うけど。笑笑
    板垣退助に援助してもらった!とか。

    井原西鶴を発見した。という女性とか。

    わー歴史苦手なわたしでも聞いたことあるわーって人多数でてきました!どんな歴史にも、女は確実にいい具合に絡んで引っ掻き回して、支えて、癒やして歴史にメリハリ加えてくれるんだよなぁ。と思わずにはいられないし。

    今の時代もきっとそうだろうな。と思うに至りました。

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    2021年06月21日
  • 老いと収納

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    群さんの断捨離本は。毎回読んでで思うんだけど、ホントに旧来の友人のような気がしてくるから不思議。
    あーそうなの!群さんもそれ捨てた?やっぱあれはもういらないと思った!わかる!!!!
    え!トラック呼んだの!?
    でも、確かに一気に行ったほうがスッキリするし、トラック呼んだからには!!って気になるよねぇー!わかる!

    と、対話してしまいそうなくらいに、この本から沸き立つ群ようこ像がリアルに浮き出てきます!!!!

    やっぱプロだとここまで描ききるんだなぁ。笑笑

    他の人の片付け本見てても、なるほどなぁーとか写真見て、あーオシャレーって思うくらいなのに。この群ようこの片付け本は、文字だけで群さんの家によく遊びに行ってるような、まるでわたしもよく群さんと片付けトークしてるようなそんな気持ちにさせるんだから、やっぱすごいな。と、断捨離本でもやはりプロに書かせるとこうなるんだよな。と。

    ものすごい捨てたわけでも、ものすごいミニマリストでもないんだけど、ただものを捨てる過程で思う群ようこ像が見ていて飽きません。

    そして、なぜかとても身近に感じます。笑笑

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    2021年06月10日
  • ついに、来た?

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    親の介護にまつわる短編集。
    ありそうなシチュエーションが多く、どの話も大きく救われる終わりでもない。それが介護のリアルを表しているような気がした。
    介護する側、される側の将来を考えて、ただただ苦しくなる話だった。

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    2021年06月05日
  • きもの365日

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    林真理子の著書「着物の悦び」に続いて、群ようこの着物にまつわるエッセーを読んだ。自然体で簡潔な文書で、着物知識ゼロの私でもサクサク読めた。ますます着物に興味がわいた。
    365日着物で過ごす挑戦をするとは、いくら着物好きとはいえ、実行しちゃった群さんはチャレンジャーだ。行動力がありカッコイイ。人に流されない丁寧な暮らしぶりも素敵だ。着物の写真も良かった。シックな着物とユルーいイラストにホッコリした。

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    2021年05月26日
  • ついに、来た?

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    「親」たちの老いをテーマにした8つの短編が収録されています。

    それぞれが独立した短編になっていて痴呆、介護、デイケアサービス、リハビリなど 親たちの老いに伴う現実味のある問題が満載です。

    どうしても暗く重くなりがちなテーマですし、今現在、介護をされていらっしゃる方には甘々な内容と捉えられるかも知れませんが、この著書ではユーモアを随所に盛り込みながらポジティブに描かれていて時にはクスっと笑える場面もあります。

    他人事ではなく色々と考えさせられながら読んだ1冊です。

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    2021年05月18日
  • でも女

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     群ようこさんのエッセイかと思いましたが、短編小説10話でした。「でも女」、1997.9発行。日常の中のいろんな女性が描かれています。私は、姫だるま、隣小姑、キャンパスの掟が面白かったです。

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    2021年05月17日
  • 婚約迷走中 パンとスープとネコ日和

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    2021年41冊目。
    シオちゃんに対するしまちゃんの態度にハラハラが止まらなかった。それでもシオちゃんはしまちゃんが大好きなんだなぁ。

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    2021年05月02日