群ようこのレビュー一覧

  • ネコと昼寝 れんげ荘物語

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    れんげ荘物語の三作目。40代にして無職貯金生活。その前の激務はあったにしても、読書、散歩、ネコを愛でる生活は羨ましい…。そんな日常が気になって続編を読んでしまいます。和みます。

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    2020年06月24日
  • 福も来た パンとスープとネコ日和

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    ネタバレ

    今作も面白く、癒されました!
    前作よりも食べ物の描写が上がっていて、どれも美味しそうでたまらなくなりました…!
    そして、2匹の新たな猫ちゃんたちもやってきて、次作を読むのが楽しみです!

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    2020年06月21日
  • 音の細道

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    内容(「BOOK」データベースより)
    四十半ばで小唄の稽古を始めたものの、男女の仲の唄に感情移入できずに四苦八苦。酷暑のサムイ島で吉田拓郎の魅力を再発見。ミャウリンガルで翻訳できない十九歳の老猫の遠吠え。飼い猫を抱っこすると、つい歌ってしまう「ネコバカ」の歌。…ロック少女だった頃から今にいたるまで、「音」にまつわるあれこれの、するどく笑える名エッセイ。

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    2020年06月10日
  • よれよれ肉体百科

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    還暦を迎えた著者が綴る、既刊『肉体百科』のいわば老年版。
    歳を重ねるごとに変化する身体各部の、面白エッセイ集。
    女性ばかりでなく、男にも共通すること事柄には、納得することしきり。
    距離感が鈍り、足の小指を家の中でぶつけるなど、あるあると。
    身体のどこかの項であった、女はたれる男はしぼむ、には言いえて妙と。
    自分の身体を引き合いに自分の身体を引き合いに、皺から下半身まで、これほどあからさまに語るとは(笑)。

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    2020年06月06日
  • 婚約迷走中 パンとスープとネコ日和

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    シリーズ4作目。
    相変わらず訪れてみたいなぁ〜と思わせるお店。

    今回はしまちゃん中心のお話しだった。
    こんなお付き合い・結婚の仕方があるんだなぁとほっこり。

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    2020年05月12日
  • ぬるい生活

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    1954年生まれの、群ようこさん。
    あとがきに2006年、とあるから、50代になった頃の作品。

    小説なら、作者の文筆活動を歴史的に考察などする以外は、年齢は特に気にしないけれど…
    この本を読むにあたっては、重要だ。

    なぜなら、その年代ならではの体の変化、感じ方、ひいては日常生活をも揺るがす…女性にとっては“思春期”と同じくらい重要で、劇的な変化が起きる【更年期】について書かれているからだ。
    80パーセントそれしか書かれていない。
    むしろそれだけで一冊できてしまうのが驚きだ。
    だから、男性が読んでも共感はできないかもしれないが…
    大切な人が更年期障害で苦しんでいたなら、是非とも読んで頂きたい

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    2020年05月08日
  • 鞄に本だけつめこんで(新潮文庫)

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    11冊目「寺田寅彦随筆集」自分の顔を見るのが怖い
    には、幼い群ようこさんの気持ちが分かりすぎて、笑ってしまった。

    実は、群ようこさんの作品を読むのは今回が初めてだったのだけど、もっと早くから読んどけば良かった。

    これから読んでいこう。

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    2020年04月09日
  • ついに、来た?

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    若い人が読めば「まあ、歳をとるって大変ねえ」という感想で終わるのかもしれないが、親が認知症になったり自分が「高齢者」の範疇に入る歳になっている人が読むと他人事ではないお話。ちょっとほろっとするコミカルな描かれ方をしているので、わりとさらっと読めるがいろいろ考えさせられる。

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    2020年04月04日
  • れんげ荘

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    ネタバレ

    仕事をしない生活なんて、想像がつかないな。家賃月3万のところに住んで月10万円で暮らす。仕事をしないで暮らせるのであればそれもアリなのかな。でも、やっぱり家はゆっくりできるところに住みたいし、欲しいものは買いたい。
    そうすると、やっぱり仕事をしなきゃ、ということになるのかな。

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    2025年04月01日
  • ついに、来た?

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    父が、母が、義父が、伯母が、 ボケた?
    気づいた家族の側の悪戦苦闘。開き直ったり笑い飛ばしたり。そんな気楽なもんじゃない!とお叱りがあるかもしれないけれど、こんな一面もありうる事を知っておくのもいいかもしれない。

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    2020年03月10日
  • 優しい言葉 パンとスープとネコ日和

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    どうしてもアキコが小林聡美さん、喫茶店のママがもたいまさこさんに変換されてしまう。

    独身で一人暮らししてたら、やっぱりネコとの生活はいいだろうなぁ、なんて思わせてくれる話でした。

    しまちゃんにも変化があったりして、まだ続編があるのかな?

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    2020年03月05日
  • 婚約迷走中 パンとスープとネコ日和

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    しまちゃんいい娘なんだけど、シオちゃんが可哀想になってくる…。シオちゃんに厳しすぎる…とイヤな気持ちになったが、しまちゃんの言い分(店に入ってきたシオちゃんを追い出した理由)を聞けばしまちゃんの対応も分かるし(要は、しまちゃんは真面目過ぎる)、それで上手くいってるのだからこの二人はこれでいいのかな。と、アキコさんと同じ目線で思う。婚約中の迷走ぶりが凄いけど、収まって良かった。シオちゃんは本当にいい人。

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    2020年02月08日
  • 優しい言葉 パンとスープとネコ日和

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    シリーズ3作目も良い空気でした。
    面白かったです。
    すっかり、たいとろんの2匹の猫とアキコさんの生活でした。しまちゃんのところにも猫がいるし、シオちゃんのところにも。
    アキコさんのお店にライバル店が出来たり、素敵なイタリアンレストランが閉店したり、しまちゃんとシオちゃんが結婚したり…変わっていくものと変わらないもので日々は続いていきます。
    アキコさんのお店はやっぱり行きたくなります…新メニューもとても美味しそう。
    優しい言葉、は住職の奥さんやタナカさんが義母にあたるお嫁さんとの会話でも出てくるのですが、きっとお客さんでお店に来た関西の人だろうな。気持ちのよい人でした。
    シリーズ4作目もあるのか

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    2020年01月14日
  • 福も来た パンとスープとネコ日和

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    面白かったです。シリーズ2作目も良い空気でした。
    喫茶店のママが気弱になっていたのでどうしたのかな…と思いつつ、それでも強引に聞いたり気を揉み過ぎないアキコさんが好きです。しまちゃんも良いなぁ。
    迷ったり悩んだりするから、前に進める。でも、気持ちの根っこは変えないように…わたしも心に留めておきます。
    たろちゃんの悲しみはありましたが、アキコさんの元には2匹の新しいネコチャンがやってきました。続きも楽しみです。

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    2020年01月13日
  • 肉体百科

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    文庫新刊かと思いながら読んでいると何となく違和感。時が止まったような群さんの生活からするとこんなもんかもと思っていたら、単行本は30年近くも前に出ていて、手に取ったのは文庫の新装版だった。
    もともとは夕刊紙の連載だったとのことで、体にまつまるエッセイが1編(1部位)3ページほどで書かれている。それゆえかオチまでいかないようなエピソードが多い印象。

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    2020年01月04日
  • ネコと昼寝 れんげ荘物語

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    れんげ荘第三段。もちろん第一作目が一番面白くて、下がり調子気味なのは続きモノにはよくあることですが、このキョウコを取り巻く周りの住民たちとの距離感や空気は相変わらず好きです。今回はコナツさんが沈んでいる感じで書き方も老いを感じさせる部分があって、逆にチユキさんが良い子すぎる上に溌剌としてるからコナツさんを見てるのが少ししんどかったかな。キョウコは立派な世捨て人となってますので別次元です。
    キョウコに関してはぶちお改めてアンディとの交流が見ていてきつかったです。無職の独女が猫に溺れる。アイタタターな展開。アンディが姿を消してくれて本当に良かったと思いました。まだもう少しれんげ荘の人たちのを見てい

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    2020年01月01日
  • 衣もろもろ

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    若いころの服装は、なんでもありで、何を着てもそれなりに格好がついていた(自分で思っていただけかも)
    年齢を重ねるにつれ、毎日の服選びに時間がかかる。
    いくら20代、30代の服にまだ体が入るといっても、顔及び姿かたちが追いつかない。
    いわゆるイタイ・・・というのか。
    でもわざわざ年相応の無難な服装で、年相応に見られたくはないし・・・
    まぁ、そんな風なことを群さんもおっしゃっているのである
    たぶん同年代であられる群さんの気持ちは痛いほどわかるのである。
    時代の変化に伴う流行、常に追い求めなくてもある程度は取り入れつつ、年齢に伴う体の変化も否応なく受け入れつつ、いかにおしゃれで、着心地の良い服はない

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    2019年12月03日
  • まあまあの日々

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    2018年10月24日発売で、最近の群ようこの状況を知ることができるが、タイトルどおり特段のことはなく、ちょっと平凡。

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    2019年11月02日
  • 婚約迷走中 パンとスープとネコ日和

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    とりあえず無事?結婚的なことできてよかった。

    高いかき氷食べたい。


    なんか、内容が軽くなりすぎて微妙になってきたなあ。前作まではよかったのに、今回はむむむ...

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    2019年08月17日
  • まあまあの日々

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    文体に昭和感漂い、自分が老けたということを書いている
    そしてなんとなくわかってしまう自分…自分もオバさんってことだな。まあいいけど
    普通の日常を書いているが所々⁇と思うところがあって、群ようこという人は変わり者なのかもしれないなと勝手に想像した

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    2019年07月21日