群ようこのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ3人の親友女性が心のままに生きる毎日をコミカルに描いた作品。
本書の続編『こんな感じ』を先に読んで、「そんな感じ」の3人の生活になぜか居心地の良いものを感じてしまい、1作目の本書も読んでみたくなりました。
彼女らが「心のままに」生きていると書きましたが、決して高尚な考えを持っているというわけではありません。ただ、嫌だなぁ〜と思うことは避けるというくらいのこと。でも、読んでいる者にしてみれば、それをできるのが羨ましいのだけど。
主役の三人女は、ヒロコ(物書き41歳)、ミユキ(ヘアメイクアップアーティスト44歳)、マキコ(イラストレーター39歳)で、独身の一人暮らし。仕事がらみで知り合い、意 -
Posted by ブクログ
森茉莉の天然と言うか奇想天外と言うか世間知らずと言うかワガママと言うかプライドが高いと言うか…とにかく魅力的ではあるけれど、非常に難のある人のトンチキエピソードの数々をいきなり持ってきたら、彼女を知らない読者は多分引いてしまのではないだろうか。
なので最初は、群ようこ自身の話で読者の心を惹き付けておいて、それからするりと森茉莉の話にもっていく。
これはうまいやり方だと思う。
群ようこフィルターのかかった森茉莉の感想は「ちょっとおかしな所もあるけれど愛すべきお嬢ちゃん」
そう、いくつになっても「お嬢ちゃん」
あとがきにも書いてあったけれど、森茉莉の小説ではなくエッセイの方に焦点を合わせたの -
Posted by ブクログ
タイトルがなんか誤解を招きますが馬琴の嫁ではなく、馬琴息子の嫁・お路が主役の話です。馬琴先生は日記魔&それを受け継いだお路さんも日記をつけていて、当時の記録が詳細に残っているため再編集しやすいようで、馬琴やお路を扱う物語は多い。ちなみにお路さんが何でそんなピックアップされるかというと、晩年失明した馬琴の代わりに口述筆記で八犬伝を書き上げた人だからです。
んで感想ですが…日記を一生懸命繋ぎましたって感じです…。ああ日記にそう書いてあったから書いたんだろうね、的な…もっと虚構織り交ぜるとか宋伯とお路さんを掘り下げるとか、話として盛り上げる方法はあると思うんだけど、日記追うのに必死すぎる気が。
悪妻