群ようこのレビュー一覧

  • 捨てたい人 捨てたくない人

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    群ようこさんの作品、ものすごく久しぶりに読んだような気がする。
    断捨離系の話はとても好きだ。
    だが、今回は身の毛もよだつ内容のものもあった。
    わたしは固く決心した。
    自分の物は必ず自分で処分しようと。

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    2025年02月02日
  • モモヨ、まだ九十歳

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    そりゃ確かに買った時点ではあなた様のモノですから、赤い縦棒を引くのは勝手で御座いますが、換金はおよし遊ばせ!100円とは言え古書店で買ったその時から私の物なのですから!
    年寄りが引き起こすドタバタはジツに愉快、まだ90歳

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    2025年02月01日
  • しあわせの輪 れんげ荘物語

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    今回のお話は、
    お正月、兄夫婦の暮らす実家で過ごし、姪甥に久しぶりにあったキョウコ。
    キョウコは風邪をひき、一日くらいで快方に向かうものの、一人暮らしの自分の今後が不安になる。チユキさんとクマガイさんの優しさにほろり。チユキや兄夫婦から相次いで送られてくる動物写真にちょっと胸焼けがしつつ、会えないブッちゃんのことを思う(今回も会えない)。棟梁と心の中で名付けたフレンチブルと道端で出会う。
    甥のケイは、一人暮らしの家で猫と犬を飼い始める。子猫と子犬に夢中の兄夫婦。
    チユキさんは、賃貸に出しているマンションの賃借人が退去したものの、汚れてしまいクリーニング費用を半分もってもらいたいが、相手が払ってくれない。不動産関係のオジサン達との会食をセッティングされるも、行きたくない。山に住むパートナーと犬達に翻弄されつつ、山へせっせと通う。
    コナツさんは両家の支援を受けて中古戸建を買うが、湿っぽくカビていてリフォームも大変。
    クマガイさんは、年下の友人三人を相次いで亡くし、落ち込む。キョウコとクマガイさんとで、クマガイさんおすすめの洋食店で食事をする。毎巻恒例の達観したクマガイさん節がここでようやく発揮される。「今できることを明日に後回ししてもいい。その明日がこなくてもいい。」

    ネタ切れ感がすごいし、全然幸せの輪という内容でもなかったような…。
    れんげそうシリーズの当初コンセプトを引き継いでくれてるのって、クマガイさんのお言葉だけではないだろうか。

    とにかく、キョウコが風邪ひいて…っていう話を引きずりすぎで、ここがすごく長く感じた!
    1日で民間療法で回復するのは風邪だとすら私は思わないが…こんな考え方も、現代の競争社会過労社会に影響されてしまってるということなのだろうか。
    クマガイさんは、もうお寺の入り口に貼ってあるありがたいお言葉みたいな存在だよね。前半〜中盤ほとんど出てこなくて(いちごくれたくらい)、後半思い出したかのような帳尻合わせでキョウコと食事し、ありがたいお言葉と人生観を残してくれる。

    あー、一個謎だったのは、チユキが不動産関係の会食に行かなければならず嫌だと言った時に「必要なことなんでしょう」と言って若干突き放してたことかな。
    キョウコの会社員時代の苦い思い出からしたら、「会食だとか必要だとか言って、オジサン達は若く綺麗なチユキさんに会いたいだけでしょ、なんでそんなオジサン達にチユキさんの大切な時間と心を使わなければならないの。チユキさんは不動産のオーナーなんだから、誰にも命令される立場でもないし、行かなくても何もあなた自身は困らないのよ。」くらい言ってあげるんだと思っていたし、立ち入ることが嫌いなキョウコだとしても、言わずとも心の中でモヤモヤする…みたいな描写があってしかるべきだと思ったのだが。
    「(財産を)持ってる人は大変、私は何も持ってないから気楽」みたいなノリで、キョウコ冷たいなと思ってしまった…。

    文句言いながらも、この先も読みますし、アンチじゃないよ!
    こんなふうにアレコレ言いながらも読むのが、楽しいんです。ここまで付き合ったら、キョウコもクマガイさんもチユキさんも私の心の中のお友達。友達って文句言いながらも、気になる存在なのです。

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    2025年02月01日
  • 忘れながら生きる 群ようこの読書日記

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    作家さんがどういう本を読んでいるか気になって読んでみた。自分の読書リストとはかなりかけ離れたラインナップだけれど、どういう理由で買ったか、どんなふうに読んだかを知ることで興味が持てる本がいろいろでてきた。毎月たくさん本買うのがとても羨ましい。

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    2025年01月27日
  • 衣にちにち

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    筆者の丁寧な生き方が垣間見えます。
    ゆるやかで穏やかな時間の流れる様子が服を通して伝わります。
    着物が本の中によく出てくるので、着物好きな人にもおすすめです。
    不思議と筆者の世界観に引き込まれてしまう日常系のほっこりした本でした。

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    2025年01月25日
  • 雑草と恋愛 れんげ荘物語

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    隣人のチユキに恋愛相談をされたり、アパートの
    雑草ぬきに勤しんだり、兄一家のネコの画像に
    癒されたり。キョウコは相も変わらず無職のまま、
    月10万円でのんびり一人暮らし中…。「れんげ荘」
    シリーズ第9弾。

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    2025年02月21日
  • しない。

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    自分軸で判断する力、不要なものは「いりません」と断る術、今の時代‥と言うと主語が大きくなってしまうけれど少なくとも今の私には必要な力だと思った。

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    2025年01月16日
  • 忘れながら生きる 群ようこの読書日記

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    群ようこの読書記録のエッセイ。
    毎月の購入本のリストも載っていて、その量がハンパない。料理本やニットの本など読むというより眺めて楽しむ類いの本も含んではいるが、ひと月約25~60冊という量には驚くばかり。

    それでも、単行本化にあたり、著者が25年後に振り返ると、リストの本のほとんどを覚えていなかったとのこと。
    本を読んだら、何かを学びたいと考えがちだが、その時々の楽しみのためだけに読書をするのもまたよし。
    群さんには到底及ばないが、私も好きなだけ本を読んで過ごしたい。

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    2025年01月07日
  • パンとスープとネコ日和

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    ネタバレ

    2024.12.26

    アキコの何気ない日々の人生を丁寧に描いた作品だった。
    ペットロスのシーンは、本当に経験した人にしかわからない感情の移り変わりをとても上手に表現されていて、自分も昔亡くしたペットを思い出してじーんときてしまった。
    とにかく後悔するんだよね、そうそう。と共感した。
    何か大きな事件も出来事もなく、淡々と毎日をしまちゃんとお店を営むことですぎていく毎日。
    そこにちょこちょことアキコのルーツの話が挟まるので、飽きることなく気づいたら読み終えていた。
    群ようこさんの作品はかもめ食堂に続いて2作目だが、こちらの方が断然わたしには刺さった。


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    2024年12月26日
  • しあわせの輪 れんげ荘物語

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    前半は実家のおネコ様たちの賑やかさが微笑ましく、後半は老いや死についてクマガイさんの言葉が染みる感じ。
    毎日時間に追われているような生活を送っている私は、キョウコさんの生き方に憧れる。
    クマガイさんは相変わらずカッコいい。こんな風に年を取りたい。

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    2024年12月23日
  • パンとスープとネコ日和

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    タイトルのイメージ通り、ほんわかした日常が描かれていました。そんな日常をこんなにステキに輝かせる作家さんていいなぁ。そこに、身近な人やペットの死。こだわりを持った店作り。ところどころに、訴えるものがあって、とても楽しめました。

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    2024年12月18日
  • パンとスープとネコ日和

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    アキコの母を筆頭に「大雑把で俗っぽく社交的を履き違えた人」がたくさん出てくる。私もアキコやしまちゃんのようにそういう人たちが苦手なので一緒に嫌悪したりイライラしてしまった。アキコがしまちゃんに出会えて本当に良かった。
    嫌なことや悲しいことが続いたり、素敵な人の素敵な振る舞いに救われたり、生きていくってこういう事だよな、と思った。生きるのって大変!

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    2024年12月18日
  • 捨てたい人 捨てたくない人

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    久しぶりの群さん。やはり短編は苦手だったかも。ひとつひとつのお話は面白いけど、キャラ設定だったり辛辣な調子はもう、私にとっては無理かも。若い頃は大好きな作家さんで、時々思い立ったように本を読んでみたくなるが後悔することが多いかな。頑張ったけれど、3つ目の途中で挫折してしまった。

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    2024年12月11日
  • 捨てたい人 捨てたくない人

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    一般的な当たり障りのない日常を
    すごす女性の味方、群さんらしい1冊。

    私もそう思う、
    それはどーなの?とするポイントが今の時勢に
    ちょうど良い。

    読書の勢いをつけるには良い作品です。

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    2024年11月30日
  • これで暮らす

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    実際に作者の生活を紹介している。
    物を少なくして生活いくのに参考になった。
    何でも断捨離すれば良いのではなく、こだわりを持つ事があっても良いと思う。
    体力・気力がある内に生活のスリム化をしていきたいと思う。

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    2024年11月21日
  • いいわけ劇場

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    これが無いと生きていけない、何かに依存して生きていく人達の短編集。
    理解できるものもあれば、そうじゃないものもあるけれどもやっぱり人って何かしら楽しみや、すがれるものがないと日々を送れないよね、と。
    笑っちゃうような話でも自分も同じ気持ちになる日がくるかもしれない。
    みんなそういうものだよねと読み終えるとなんだか許されたような、ほっとするようなお話でした。

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    2024年11月18日
  • しない。

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    群さんの人間性がよくわかる一冊
    沢山ネット注文しておきながらの運送会社へのクレーム
    ポイントカードを勧めてくる店員へのクレーム
    インスタをやっている人たちへの悪口

    題材が『しない。』だから仕方ないのかなと思いつつも、案外短気で被害妄想的な人なんだと思った
    永遠と愚痴を聞かされているようで萎えてきた

    群れさんの小説は大好きですがエッセイはもういいかな

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    2024年11月14日
  • 老いてお茶を習う

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    長編のエッセイといったところでしょうか。
    イメージしていた感じとは多少違っていましたが、興味深く読みました。

    ただ、お茶(茶道)に興味がない人にとってはちょっと読みづらいかも…と思います。
    個人的には昔のお稽古を思い出し、懐かしく思ったり共感したりでした。

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    2024年11月14日
  • 老いてお茶を習う

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    こんなに間違えるものかなあ、と思いながら読みました。習っている方向けな感じで、習っていない方が読んでもいまいちかも。

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    2024年11月13日
  • 捨てたい人 捨てたくない人

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    久しぶり作家さんの作品。ちょっと迷惑だなぁ、と思う人達に対する辛辣な表現や、主人公達の容赦ない対応が爽快だった。

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    2024年11月08日