群ようこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
れんげ荘物語、第9作品目。
一心不乱で働いていた会社を40代で退職し、オンボロアパートれんげ荘で貯蓄を切り崩しながら無職で生きているキョウコさん。でも孤独ではないんだよなぁ。ご近所さんにも友人にも恵まれてる。若い甥と姪がキョウコの生き方を理解して支持してくれている。この上なく羨ましい。未だガラケーのキョウコにスマホをもたせる計画の中、甥のケイが言うセリフにかなり共感した。スマホを持つことが、2年ごとの機種変が、一生死ぬまで続くのかと思うと「何だか大きなものにうまいこと巻き込まれているような気がする」と。もちろん便利だけど、、人生はスマホありきなのか?と私も考えてしまった。もちろん、すごく便利なんですけどね。
チユキさん、元サヤになる事を祈ってる。彼氏頑張れ! -
Posted by ブクログ
ネタバレれんげ荘物語新作~。
雑草とは・・・?
雑草魂とか、なにか比喩的なことなのかしらと思っていました。
まさか、まさか、キョウコがれんげ荘周りの雑草とりに精を出す話だとはね笑。
仕事をしていないし収入もないけど、なにかやることがあると嬉しい、という気持ちはわかる。
だからキョウコはれんげ荘の共用部分(トイレやシャワー)の掃除や花生けもするし、雑草とりもするんだよね。
ていうか、今回もぶっちゃん出てこなかったじゃん。
ぶっちゃんだけでなく、キョウコお気に入りの偶然会える犬猫(棟梁とか)一切なし。
チユキさんの内縁夫との関係を「恋愛」と呼ぶのかどうかは、私はよくわからなかった。「恋愛」要素は、てっきりキョウコの甥に恋人ができたとか?と思ったが、それはなく、甥は相変わらず小動物を愛する日々であった。
本当、よくこのシリーズ続いているよなぁ。
パンとスープとねこびよりは、もう出ないのかなぁ。
キョウコの、母と元職場への呪詛も終わらないし。
なんか、私がキョウコの年になって、昔のことずっと恨みに思っていたら自分がつらいな。
昔の恨みを相当頻繁に思い出すというのは、キョウコ自身現在が幸せではないのではないかと心配になったりもする。
今回の出来事(何も親展しないし、むしろ後退している):
チユキ、山に住む内縁夫との別れを選択。犬とも別れることになる。
キョウコの友人マユちゃん、大学院を受験する、そして不合格。
キョウコ、草とりに夢中。ついにカラスにも話しかける。
キョウコ、義姉からスマホを勧められ、断る。 -
Posted by ブクログ
バリバリのキャリアウーマンが、仕事を辞めて古びたアパートで毎月10万円で生活するシリーズの7作目。
前作を読んでからしばらく間があいてしまっていたので、細かい部分を忘れていて、思い出しながら読みました。
1作目を読んだ時は、主人公のキョウコさんは自分より5歳くらい年上だったけど、今回は年齢が明記されていなかったので、作品中で1作目から何年経ってるのかわからず、ひょっとしてしばらく読んでない間にキョウコさんの年齢を追い越した?!と思ったりもしたけど、キョウコさんも作中で歳を重ねていたようです。
キョウコさんのキャリアウーマン時代の思い出話から察するに、バブル時代の人のよう。自分は氷河期世代なので、完全には共感できない部分はありつつ、彼女のマイペースでゆったりとした生活には憧れます。
れんげ荘の住人たちとの交流や、兄と義姉との関係も素敵です。