【感想・ネタバレ】パンチパーマの猫のレビュー

あらすじ

「猫の世話を通じて親の苦労を知る私」
「若い頃に異性にモテた記憶をいまだに引きずっている知人」
「家族からの愛がほしいと涙目で訴えるおじさん」……。
身の回りのとほほな出来事や勘違いな人々に心を惑わされつつも、
先人の知恵をかみしめ、今日も前向きに生きていく。
思わず笑いがこぼれる共感必至のエッセイ集(新装版)。

※この電子書籍は2005年3月に刊行された文春文庫の新装版です。

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何が何だか

しっかりしているようでいて、けっこうズボラな著者である。細かいようでいて面倒臭がり、そんな矛盾を抱え込んで生きている群ようこさん。その著作にハズレ無し!何度も声を上げて笑わしてもらった。

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2022年07月28日

Posted by ブクログ

毎度毎度笑えちゃう。

いらないものをバザーに出そうとしたら、
手慰みの手芸品
はお断り。
と、あったと。

これー!!!!

本当わかる。
作る方の気持ちも、もらう方の気持ちも。

欲しい人にはあげてもいいけど、
何も言ってないのにどうぞってのはいかんよね。

センス!!!!

と、思う場合もかなりある。
特に、年配の方々がチクチクつくり続ける手慰み品、、、、、
久々に見たわ、ドアノブカバー、、、、
みたいのから、謎のチラシで作った白鳥。
お子さん喜ぶよ。
って、いらない。
ほかにも、なんだこれ?っていう巾着とかティッシュケース。

昔。バザーとかであるにはあったけど、売れてたどうかまではわからんよなぁ。

いやぁ、群さんはそういう
あぁわかるー
ってのが多くて読んでて笑える。
友達の別れるか迷ってた彼氏を、隙間家具に喩えたり。

悪口だらけの掲示板を覗いて、
いったい君たちには何があったんだ?
と、心配したり。

歳とって、吉永小百合になりたいとは言わないけど、この顔面の自己ベストにはしていきたいと、四苦八苦したり。



そうそうそうそう。
整形したり、なんだりかんだりまでいらんから、ひとまず、こんな顔の中の自己ベストは保ちたい気持ち。とてもとてもわかるなぁ。

と思いつつニヤニヤ笑いながら読んでしまいました。

#群ようこ
#やっぱり好きだなぁ
#わたしより20くらい上なのかな?
#この本の時点で47歳
#わたし42歳
#内容に親近感
#わかるなぁ
#よく出てくる友達も似てる
#笑
#子どもいないからママ友出てこないの残念

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2024年07月25日

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