あらすじ
「猫の世話を通じて親の苦労を知る私」
「若い頃に異性にモテた記憶をいまだに引きずっている知人」
「家族からの愛がほしいと涙目で訴えるおじさん」……。
身の回りのとほほな出来事や勘違いな人々に心を惑わされつつも、
先人の知恵をかみしめ、今日も前向きに生きていく。
思わず笑いがこぼれる共感必至のエッセイ集(新装版)。
※この電子書籍は2005年3月に刊行された文春文庫の新装版です。
感情タグBEST3
何が何だか
しっかりしているようでいて、けっこうズボラな著者である。細かいようでいて面倒臭がり、そんな矛盾を抱え込んで生きている群ようこさん。その著作にハズレ無し!何度も声を上げて笑わしてもらった。
Posted by ブクログ
毎度毎度笑えちゃう。
いらないものをバザーに出そうとしたら、
手慰みの手芸品
はお断り。
と、あったと。
これー!!!!
本当わかる。
作る方の気持ちも、もらう方の気持ちも。
欲しい人にはあげてもいいけど、
何も言ってないのにどうぞってのはいかんよね。
センス!!!!
と、思う場合もかなりある。
特に、年配の方々がチクチクつくり続ける手慰み品、、、、、
久々に見たわ、ドアノブカバー、、、、
みたいのから、謎のチラシで作った白鳥。
お子さん喜ぶよ。
って、いらない。
ほかにも、なんだこれ?っていう巾着とかティッシュケース。
昔。バザーとかであるにはあったけど、売れてたどうかまではわからんよなぁ。
いやぁ、群さんはそういう
あぁわかるー
ってのが多くて読んでて笑える。
友達の別れるか迷ってた彼氏を、隙間家具に喩えたり。
悪口だらけの掲示板を覗いて、
いったい君たちには何があったんだ?
と、心配したり。
歳とって、吉永小百合になりたいとは言わないけど、この顔面の自己ベストにはしていきたいと、四苦八苦したり。
笑
そうそうそうそう。
整形したり、なんだりかんだりまでいらんから、ひとまず、こんな顔の中の自己ベストは保ちたい気持ち。とてもとてもわかるなぁ。
と思いつつニヤニヤ笑いながら読んでしまいました。
#群ようこ
#やっぱり好きだなぁ
#わたしより20くらい上なのかな?
#この本の時点で47歳
#わたし42歳
#内容に親近感
#わかるなぁ
#よく出てくる友達も似てる
#笑
#子どもいないからママ友出てこないの残念