群ようこのレビュー一覧

  • 忘れながら生きる 群ようこの読書日記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    夫が買っていた本を、病院の待合で読むように持って行った。気を張らずに読めるエッセイで、ちょうどよかった。ちょっと時代を感じる、平成前期の暮らし。。この時代を生きていたはずなのに、古臭い感じがして衝撃を受けたような、懐かしいような。廣津里香さん、初めて聞いたけど興味を持った。生きづらかっただろうなぁ。。。

    0
    2024年02月22日
  • これで暮らす

    Posted by ブクログ

    いわゆる丁寧な暮らしをしているけどちょっと抜けてたりたまに口悪かったりして面白かった。
    自分が快適な暮らしを追求するっていいね。

    0
    2024年02月11日
  • 姉の結婚

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    少し前に読んで内容あんまり覚えてないシリーズ。

    世間話・噂話を小説にした感じ。
    ちょっとブラックな感じもあり、個人的には好きだった記憶。

    0
    2024年02月03日
  • 今日はいい天気ですね。れんげ荘物語

    Posted by ブクログ

    れんげ荘シリーズは大好きですが、ここに来てまでお母さんとの嫌な思い出や若い頃の豪遊していた頃の回顧は、もういいかな…という気がしてきました。たぶん、人はいつまでも、繰り返し思い出したり考えちゃうのが本当なんだろうけど、読まされる方は、もういいかな…って思ってしまう。
     その分、若いこなつさんやちゆきさんの前向きな変化は、微笑ましく読みすすめられました。
    ここまで来たら、甥にお葬式してもらうまで続けて欲しいです。

    0
    2024年02月01日
  • いかがなものか

    Posted by ブクログ

    群さんは母と同じ世代なのですが、そのせいか、共感したり、母が言いそうだなと思ったりしたエッセイでした。
    基本的にハッキリ意見を述べられる方だと思うので、毒舌気味なのでしょうけれど、その辺はうまく棘を減らして(もしくは少し丸くして)文章化されている感じ。

    読まれる世代が若いと、あまり刺さらないかもしれません。でも年代が離れたら仕方がないかなと思うのですよね。読者に寄り添いすぎたらエッセイにならないですし。
    日々ね、わたしもありますよ「いかがなものか」なことは。仕事柄、よく人を見てるのでね。むむむ、と思うこともあります。いいなぁと感じることもあります。
    でも人それぞれですからね。このように考える

    0
    2024年01月24日
  • かるい生活

    Posted by ブクログ

    タイトルと表紙に惹かれて購入。
    漢方やリンパマッサージのお話はするする読めて、ワタシも近くに相談できて通える漢方薬局があるといいなぁと思ってみたり。
    断捨離の途中からモヤモヤしてきて、そこからちょっと読むのがしんどく(めんどくさく)なってきて半年以上放置してしまった。

    なので最終章はきちんと読んでいません。ざっくりと。今は気分的にそういうのは読みたくなかったのかも。人間関係って難しい。

    とりあえずワタシの生活を少しずつかるくしていってからもう一度読んでみようかな。

    0
    2024年01月18日
  • また明日

    Posted by ブクログ

    著者の小説を読んだのも久しぶり。もちろん初読。
    これは何というのだろう。物語としてはそれほど面白かった!とは思わない。幼い頃の同級生5人それぞれを主人公に5編のエピソードがあり、それら5人が人生の晩期に再び巡り合うラスト。本書が持つこの「組み立て」そのものも、決して目新しい構成ではなかったし。
    でも、読み進むのが楽しかったのだ。途中で止めたくない。淡々と次のページをめくりたくなるような。
    ひとつには、描かれている小説世界とオレ自身の「同時性」?
    たまたま著者ともほぼ同世代だし、同級生同士の登場人物全員とも、設定上の世代はほぼ重なる。おそらくたぶん、だからこそ、ものすごく簡単に感情移入できる。5

    0
    2024年01月13日
  • かるい生活

    Posted by ブクログ

    古本屋でかわいい装丁が目に止まってゲットした本
    ゆる〜くて面白いエッセイ本、軽やかにさらっと読めた

    思わずくるぶし周りやひざの裏をぐりぐりしてしまったし、断捨離したくなった
    かかりつけの漢方医さんも欲しいなあ

    最後にさらっと書かれていた家族の話がやるせなく、がっくりときた
    皆いろいろあるんだなあ(なんてとても平易な感想だけど)

    0
    2023年12月21日
  • こんな感じで書いてます

    Posted by ブクログ

    群さんのエッセイストとしての歴史の様なエッセイ。
    エッセイストを意識したと言うより、自然の流れの様にエッセイを書き、ネタも敢えて探したと言うより、自分に自然に備わっていた様な感じ。
    群さんの何気ない日常を描いたエッセイが心地良い。

    0
    2023年12月17日
  • きものが着たい

    Posted by ブクログ

    子供の頃から行事ごとに着物を着せられる機会があり、着物に着替えることで周りが褒めてくれたり変身したような心地がして、それによって着物への感心が幼い頃からあった。

    ファッションに対する興味が強くて将来はその道に進みたいと考えていたはずだが、成長するにつれてそれが段々と薄れていった。

    6〜7年ぐらい前に祖母をなくしたことでそれを思い出し、一念発起して今の着物に関わる仕事に携わっている。

    この仕事につく前にも、社会人になってから自分でプレタの浴衣を購入し着付けの本などで四苦八苦しながら着方を練習していたが、なかなか上手く着られず着崩れたまま夏祭りに出掛けていたこともあったw(暗いからどうせわか

    0
    2023年12月16日
  • たべる生活

    Posted by ブクログ

    調理器具などは自分が普段ほとんど気にしていないことなので興味深いのだが、いかんせん愚痴っぽく、ずっと読んでいるとしんどい。関西人としては、どれだけ愚痴られようと、最後にクスリと笑える落ちが用意されていれば全然OKなのだが、愚痴は愚痴のままで終わり、なんだかなぁという感じ。そのせいか、せっかくの料理も美味しさとか食に対する喜びがあまり感じ取れず、総じて残念。

    0
    2023年12月06日
  • きものが着たい

    Posted by ブクログ

    着物についてのお悩み相談や、群さん自身の着物エピソードなど、なかなか面白かった!でも、まだ全然着物のことについて知らないわたしは、着物に関する名称を聞いてもピンとこず…ちゃんと知識をつけてから読み直したい。

    通年
    *満点肌着(たかはしきもの工房)
    *満点ガードル裾除け(たかはしきもの工房)
    *和装ブラジャーしとや華(タムラ)
    *シルクステテコ 真夏、真冬以外。
    *のびる綿キャラコサラシ裏(福助)真冬以外。
    *足袋カバー「雫」(井登美)
    *足袋型ソックス インターネットで購入。

    夏用
    *綿麻楊柳肌着(ゑり正)浴衣用。
    *スーピマステテコ(京都和想庵) シルクステテコの代わり。
    *夏足袋(福助

    0
    2023年11月28日
  • 今日はいい天気ですね。れんげ荘物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ~今回のれんげ荘~
    ・キョウコ、実家(現在は兄夫婦が暮らしている。猫を飼いだした。)との交流が急激に増える。
    ・コナツさん、タカダさんとついに入籍。
    ・キョウコ、義姉のマタニティ用服をもらう。
    ・キョウコ、コナツさんの結婚記念お食事会へ行く。
    ・キョウコ、コナツ友人のサリという「~っす」口調のファンキー女性と知り合う。
    ・チユキさん、山の中のパートナー宅で犬が大暴れ。
    ・れんげ荘、畳替えをする。
    ・クマガイさん、知人のアパレル会社が倒産する。
    ・ぶっちゃん、登場せず。

    ~今回のクマガイさんのお言葉~
    似たようなデザインの服なんて、世の中に山ほどある。それで真似されたとか言ってもねぇ。
    若い頃

    0
    2023年11月24日
  • 飢え

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    裕福ではないが、当時の芙美子は幸せだったと思う。若い娘が食べるものがないと嘆く姿は悲しい。人に頼りもせず、意地だけで彼女は生きてきた。
    花の命は短くて苦しきことのみ多かりきなのである。芙美子の葬式は盛大で、女性作家には参加しない人々もいたが、近所に住む人々はたくさん集まってきていたという

    0
    2023年11月19日
  • 忘れながら生きる 群ようこの読書日記

    Posted by ブクログ

    2000年に刊行された『生きる読書』を改題して今年8月に文庫化されたもの。
    ほとんどが本に関するエッセイで、24つのエッセイのうち、半分のエッセイに著者が1か月間に買った本がリストアップされています。購入した本のリストを見て、小説、社会事件、古典文学、手芸、音楽…などなど著者の興味の広さに驚かされます。
    読んだ本の感想は少なめのなか、『老いを生きる』と『私は優雅な叛逆者』の感想が書かれています。本の内容がよくわかり、面白くて、私もこの2冊を読んでみたくなりました。こんな感想を私も書けたらいいなぁ、と思います。(絶対無理だけど)

    いちばん面白かったのは、8万円の全集を買いたくて妻に話したら喧嘩

    0
    2023年11月18日
  • 働かないの れんげ荘物語

    Posted by ブクログ

    れんげ荘、第二弾。
    48歳になったキョウコさん。
    今も月10万円で仕事をせずに暮らしている。
    自分では難しいなと思いつつ、この生活に興味が湧いて第二弾も読んでしまいました。
    3作目も読みたいです。
    キョウコさんのはじめた刺繍の閑静も楽しみです。

    0
    2023年11月12日
  • 忘れながら生きる 群ようこの読書日記

    Posted by ブクログ

    理想の人というエッセイに惹かれて。群さんのエッセイには、これでいいのだと思わせてくれる要素がたくさんある。本を読んでもほとんど覚えていない、料理をしないけど料理本を眺める、など。私も気になっていたお気に入りのパン屋さんのパン作りの本を買おうと思った。

    0
    2023年11月12日
  • こんな感じで書いてます

    Posted by ブクログ

    作家を目指した訳では無いと言いつつも真摯な作家ぶり。真面目な方なんだろうなぁ、あれこれ読んだけど生活も丁寧できちんとこだわっている感じ。
    「群ようこ」が降りてくる、と言っているがどんなことなのか体感してみたいものだ。

    0
    2023年11月11日
  • うちのご近所さん

    Posted by ブクログ

    家にあった本。読み終わっても前に読んだ記憶ない。

    面白くなかったから覚えてなかったんだろうな〜と思ってたら、そうでもなかった。普通に読めたわ。

    ご近所さんごとに章が分かれてるから、いつの時代の話してるのか分からなくなるのは読み手の問題でしょうね、すみません。

    大きな盛り上がりには欠けるものの、いるいると思う人も多くて失速せずに読み終えた。

    ちょっと主人公が割と特殊(?)な属性で共感は難しかったかな。

    0
    2023年11月04日
  • この先には、何がある?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    50ページ以降はただの愚痴
    私、可哀想な子なの感が出ていてうざいなーと思いつつ
    他人の不幸は蜜の味だしなーと思いながら読んでました。
    物書きさんだけあって、文章は読みやすいので参考になりました。
    タイトルは哲学的過ぎるので変えたほうが良さそうかも

    0
    2023年10月25日