神林長平のレビュー一覧
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神林長平的なカタログとも見えるが、始めと終わりを「ぼくの、マシン」と表題作とすることで、著者がパソコンとネットに関して持っている意見のようなものが見える構成になってる。Posted by ブクログ
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以前、この巻の途中まで読んだ気が。
チーフ・バスターの状況が結構ハードボイルドでした。
ジュビリー、よく迷惑かかってますね。
特殊能力のあるスパイ…。トランジスタにヴィーナスですね、と考えると笑えてくる。(…おじさんだけど。薄い顔のおじさんだけど。)
アプロの真面目な戦闘がかっこよいです。Posted by ブクログ -
これを読むと、日本の擬人化の歴史について思いを馳せたくなります。そもそもどっから生まれたのか、単に戦後のオタク文化の中から生まれたの?あ、見立てってこと?
まぁつまり、ラジェンドラやカーリーがよいな、ってことです。Posted by ブクログ -
飲兵衛でだらしなく、だが妙に憎めない、そんな戦車兵たちの不思議な戦闘行動を記録した一冊。
とりあえずは飲みたくなる。不思議な愛嬌がある本でした。Posted by ブクログ -
物語に没頭できるものが読みたくて読み返し。
やっぱ面白いわー。そして歩く黒猫、たまににゃん喋りは可愛いから、ひどくてもしょうがない。Posted by ブクログ -
中ほどはもたついたけど、後半の種明かしからの展開はやはり面白い。
「言葉」についての思索を展開するだけあって、体言止めと多発してた1作目の「雪風」っぽさは消えて、最近の神林作品になった感じ。
そのせいもあってか、ちょっと丸くなったとも感じるが、1作目ラストの衝撃を求めることは難しいのは当然でしょう。...続きを読むPosted by ブクログ -
シュレディンガーの箱の中にいる猫(人間)を、箱の外からジャムと雪風がぐいぐい振り回し、最終的に猫本人が生きてるって言ったんなら生きてるんじゃね?みたいになるのでデカルトを持ち出したくなるんだけど、哲学本になりそうなところを雪風という戦闘機械がギリギリSFの枠に引きとめてる。そんな小説。
書いて...続きを読むPosted by ブクログ -
JAMだのCOOKIEだの、お菓子がいっぱい出てくる。高度な情報処理システムは自己判断する用になるのだろうか?自閉症気味な主人公と無機知性のやりとりはなかなかおもしろい。思った以上の出来。続刊も読んでいるところ。Posted by ブクログ
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理解するのは諦めて、ただ流れるまま読んだけど、わけがわからないというその異様な酩酊感が気持ちいい。
熱いところは熱く、痺れさせてくれるので私はその読み方でも大丈夫でした。Posted by ブクログ