押切蓮介のレビュー一覧
-
購入済み
斬新なホラー
2巻から急速に話が加速して一気に読んじゃいました。
ちょっと笑えるけどちゃんとホラーしてる。
読んだ後は元気になれるような、すっきりするような今までとはちょっと違うホラーで面白かったです。 -
-
購入済み
すでに完全版ではない方の同作品も所持していますが、完全版の表紙の絵が個人的にはより好みです。
人間の業の深さや憎しみなどの表情を描くのが上手い漫画家さんトップ5に入ると思います。 -
購入済み
押切作品にこんな感動モノが!
私も押切作品=ギャグorバイオレンスorオカルトと枠にはめてたのですが、こんな心温まる、しかも3巻にギュッと濃縮させたジュブナイル作品まであったとは、驚きでした。余計な間延びや伏線→回収→また伏線が無い分すっかり楽しめる作品でした。ホントにプピポくんみたいな生物に出会ったら、毎日平穏とまでは行かなくとも楽しいだろうな。
-
Posted by ブクログ
漫画業界の光と闇がここにある。フィクションであるに違いないが、限りなくノンフィクションであるし、この中に描かれない所から出て来る漫画もあると言うリアル。
作中に登場する「浅野いにお」の言葉「漫画で表現する者は善も悪も必要だ 男にも女にもなる必要がある 不真面目な悪感情も必要 怒りや憎しみをこんなに有効活用出来る職種はそうそう無いよな」が深い。「今の時代…娯楽が簡単に手に入る…」「何でもタダ同然に楽しめる世の中…」「そんな人間達からお金をおとさせる作品を作るのは至難の業だ…」「更には自己主張の時代でもある SNS等の自己発信… 自己に対する興味であふれ返る人間の心を掴むのもなかなか難しい…」「 -
Posted by ブクログ
『ミスミソウ』もそうだったが、この作者は読者の神経を逆撫でするのに卓越している。無論、褒め言葉である。独自の感性を持ち、感覚を漫画に描いている。そしてこの作品は現在の漫画業界を逆手に取ったフィクションでありノンフィクションかもしれない。
WEB漫画(SNSでアップされるもの)と連載誌に漫画を掲載するプロ漫画との対決の際、フォロワー数が=読者の期待とする「数値」に言及している。確かに、毎日更新されると解っている漫画家と、お仕事お知らせ用くらいにしか活用してない漫画家とではフォロワーの数は格段に差が付くだろう。そもそもプロ漫画家でもSNSに頼らないと言うか、運営できないとしてやらない人も居るだろ -
Posted by ブクログ
あるある感が、半端ないです。
まあ、考えてみたら、わたしも友だちの家にいっても、マンガばっかり読んでたりする奴やったしね。その感覚は、彼がゲームをあさりに友だちの家に行っているのと多分同じ。
あと、クラブの集まりや、仕事場で旅行に行ったら、一人で本屋巡りをしたり、ゲームコーナーにいたりしてな。
半端ない自分勝手度です。
物語のゲーセン時代は、実はこの主人公よりは年上だったはずです。でも、わたしの小学校、中学校時代ぐらいから、ゲームセンターが出来たり、バッティングセンターにテレビゲームが置かれたりして、けっこう、ドキドキしながら親に内緒で行っていました。
50円や、10円でゲームできるボロボ