富野由悠季のレビュー一覧
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さすがは外伝屈指の人気の作品
宇宙世紀ガンダムシリーズの外伝作品。
MSVで人気の「ジョニーライデン」にスポットを当てた作品。
舞台は宇宙世紀0090年…、ファーストガンダムの「1年戦争」の11年後、Zの3年後、ZZの2年後、逆シャアの3年前という、非常にアツい時期。
その時期において、1年戦争時のレア兵器などの研究を行う機関に所属する人々が主人公を含めたメインキャストとなる。
まず、外伝的な「レア兵器」にスポットを当てた展開がマニアックで非常に良い。
これはMSV、その第二弾的なMSV-Rが背後のテーマとなっている点の影響だろう。
次いでメインストーリー。
1年戦争時の英雄の1人で、行方不明となっている「ジョニー・ライデン」を探すという流れだが、これがまたかなりリアルに描かれ、またテーマとしても非常に面白い。
主人公自身がその有力候補の1人という展開も、謎が多くてまたいい感じ。
絵も読みやすく、モビルスーツに関してはカッコよく描かれており、こちらも文句なし。
ただ、モビルスーツ同士の戦闘シーンなどでは描写が良くわからないこともあるというのは、他作品も含めてマンガの限界だろうか。
登場キャラたちはいずれもクセが強すぎ、また長々と主義主張をするタイプが多いところはリアリティの面ではマイナスだが、「ガンダムらしさ」と言う意味ではむしろプラス効果。
ただ、メインキャラ3人には非常に違和感があった。
主人公のレッドは、とにかく髪型が変。
なぜ主人公なのにあんなマンガ的な安易な髪型にしたのか?謎でしかない。
次いでもう1人の主人公的なリミアの存在。
工科大学院から研修的に来ている立場で、年齢も23歳程度(1年戦争開戦時に小学生)、そんな立場で1年戦争でパイロットとして従軍していた34歳の主人公の上司にあたる「リーダー」とは、あまりにもマンガ的。
最後に、これまたマンガ的存在のボブ。
彼もまた、リミアより8-10歳年長(1年戦争時に大学生)なのに、リミアの忠実な部下としてふるまっている。
作品全体でかなりリアル路線なのに、肝心な主人公周りのこの3人が完全に「マンガキャラ」になっている点でリアリティが一気に下がり、「マンガなんだな」と感じさせてしまっているのは非常に残念
ただ、それらを踏まえても外伝に求める要素を満たしつつもレベルの高いストーリーが展開されており、人気が高いのもうなずける作品。
むしろ、最大の欠点は長さ(全26巻)かも。 -
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ガンダム外伝としては良い出来
ガンダムの外伝的マンガは数多くあれど、その中でもよく出来ている作品だと思う。
イメージとしては、「サンダーボルト」のようなそれ単体での壮大なストーリーではなく、「第08MS小隊」のような戦場そのものにスポットを当てたリアルな物語という感じ。
ある意味「BLACK LAGOON」のような作品にも通じるところがあり、(ガンダム好きだけでなく)この手のジャンルが好きな人には堪らないと思う。
また、絵も大きなクセが無く、読みやすい。
モビルスーツの絵などはかなりのレベルであり、動きのあるシーンもマンガ作品としては分かりやすい方だと思う。
1巻の途中で既にラストに近い展開が一部描かれており、ジオンが鹵獲した連邦のガンダム系パーツを合わせて作った「RUST」と呼ばれるガンダム(陸線型ガンダムがベース?)と、ガルマの恋人であったイセリナの遺体とが絡んだストーリーになるっぽい。
いかにも「1年戦争末期の、知られざる一エピソード」と言った趣であり、いい感じ。
そこまで長編ともならないだろうし、これはオススメできる作品。
個人的には、ストーリーは壮大だけど絵にかなりクセのある「サンダーボルト」よりも本作品の方が好みです。
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ガンダムがフルアーマー過ぎて笑える
サイコザクもだけど
素体は何故かリックドムでなくザクなんだな
ジオン軍のリビングデッド師団の生き残りたちが
地球連邦軍ムーア同胞団の生存者たちによって艦船ごと奪い取られるくらいならと
自爆を決行しようとして、結果的にではあるが時間稼ぎされた上でジムのビームサーベルで
消し炭のようになってしまう場面は、この巻での見所の一つ
太田垣康男作品はMLMやフロントミッション、ボロブドゥールあたりから
凄惨さを売りにするようになった
いえ読者が勝手に売りだと思っているだけですが -
Posted by ブクログ
「フラナガン・ブーン戦記」2巻。
個人的にガンダム界隈でいちばん名前を間違えやすいキャラクターではないかとおもlっています、フラナガン・ブーン。フラガナン・ブーンと勘違いしそう。自分もそうですしね、1巻のレビューでまんまと間違えていますし。反省。
フラガナン機関があるのがいけないんです。同じ1stガンダムに存在するから。あちらはNT研究所ということで、フラナガン・ブーンよりも様々なところで登場するし。気をつけたいです。
復讐と復讐の戦いになっていく2巻。なんというか暗い闇の中の戦い。
1巻でのガンダム描写がとんでもなく恐怖心を煽るものだったのですが、2巻はザクがやばい。己の心情の写し身としてMSを駆り、それが戦場でどう見えているか見せつけてゆくのか、人の精神に何を刻み込んでゆくのか。圧倒的な強さ恐怖を見せつけるのMSという存在が、とんでもないものだと思わされます。
18mクラスのロボットが、殺意むき出しで迫ってきたら、ああ見えるのも当然なのか。死の恐怖をこれ以上なく見せつける「フラナガン・ブーン戦記」です。
擱座したマッドアングラー。圧倒的な死の恐怖に向き合い生き延びる術を探り、一縷の望みにかけてブーンたちが生きようとする場面。そこで『翔べ!ガンダム』の一節を使うのはずるい。
『君よ叫べ!まだ絶望に沈む悲しみあるなら』
この感情の昂りは上手く言えないので、読んで下さい。
A「1stのOPって、歌詞がスーパーロボット寄りでガンダムらしくないよね。」
B「連邦のプロパガンダとして制作したっていう設定なんじゃないの?」
なんて解釈をしたという思い出話が、誰かのエッセイにあったような気がする。ゆうきまさみ先生だったかな?
引用された『君よ叫べ〜』がもたらす心の高揚を思うと、あながち間違ってはいないのではないかと、放送終了してから40年以上経った令和に納得してしまいました。
完全に後付け考察で解釈なので、んなコタない、で一笑に付されるのでしょうが、2巻ラストの場面はいいんですよ。名場面です。 -
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サイドストーリー
アニメのOriginの原作?アニメの方はすごく面白かったが、改めてマンガでストーリーを読むと、ちょっと話を作り過ぎているように見える。