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とんでもない画力にまずは圧倒される。戦争を遠くから見ていたつもりだったのに、読み進めるうちに自分がコックピットに乗り込んでいるような感覚になる。死を予感し、震えるほどの臨場感。
本作では、四肢がなくとも操縦できるMSが登場する。手足が無い方がよりMSと一体化して戦闘で有利に働くという恐ろしい特性。爆風で手足が吹き飛んでも傷ついた兵士は休む間もなく戦場へ駆り出される終わりのない地獄。
技術も経験もない少年兵が何もできずに無駄死にしたり、功績を残したくて無理をして死を早めてしまったり、平和な世界には居場所が無くて戦争にしか生きがいを見いだせない者もいる…。
連邦軍もジオン軍もどちらも同じぐらいボロボロで、この戦いの末に得るものは絶望しか見えない…。
人を殺せば殺すほど褒め讃えられる狂気の中で、必死で正気を保とうと、冗談を言って笑いあう。理不尽に戦いを強要される男たちの悲哀がそこにある。
作品も最高だが、セールや無料キャンペーンをやってくれるブックライブも最高。
その施策にこの作品をチョイスし、許諾してくれる作家さんや出版社も最高。
コロナ禍の中、とても嬉しく楽しく時間を過ごせてます。
作品はいうまでもなく最高。
利き手を負傷した人間の描く漫画だというのか!?
自らの肉体を酷使しつつも読者に続きを見せてくれる作者!
素直に感謝しかない!!
展開も熱く、早く次の巻が見たくて仕方がない!
魅せるところはちゃんと魅せる!
ありがとうございます!!
Posted by ブクログ 2019年05月16日
この巻を読み通してから、指摘によって
巻頭の作者からのメッセージを読んでようやっと
中盤以降の違和感?の謎が解けた。
古くさいことを言うが個人的にはPC多用の正確な細密画より
手描き感のあふれる画が好みだ。物語も終盤?に差し掛かって
この画の方が作者の意気込みが感じれれるような気もします。
自分の中...続きを読む
治るまで休載ということにはいかなかったのでしょうか。
シャープな線の面影がない。まるで残りの命を燃やして書いているようです。
太田垣康男氏の業を感じます。
かくも厳しい道のりを歩んでられる。
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