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とんでもない画力にまずは圧倒される。戦争を遠くから見ていたつもりだったのに、読み進めるうちに自分がコックピットに乗り込んでいるような感覚になる。死を予感し、震えるほどの臨場感。
本作では、四肢がなくとも操縦できるMSが登場する。手足が無い方がよりMSと一体化して戦闘で有利に働くという恐ろしい特性。爆風で手足が吹き飛んでも傷ついた兵士は休む間もなく戦場へ駆り出される終わりのない地獄。
技術も経験もない少年兵が何もできずに無駄死にしたり、功績を残したくて無理をして死を早めてしまったり、平和な世界には居場所が無くて戦争にしか生きがいを見いだせない者もいる…。
連邦軍もジオン軍もどちらも同じぐらいボロボロで、この戦いの末に得るものは絶望しか見えない…。
人を殺せば殺すほど褒め讃えられる狂気の中で、必死で正気を保とうと、冗談を言って笑いあう。理不尽に戦いを強要される男たちの悲哀がそこにある。
Posted by ブクログ 2018年10月18日
南洋同盟支配域に侵入したスパルタン。おもてなしは案の定、実力をもってでした。ドダイ・グフを中心とした飛行部隊。その指揮官が、サンダーボルトで戦死したと思われていたクローディア。イオの同胞でかつての恋人。
彼女が、どうして南洋同盟に組しているのか?を問いただすべく飛び出すイオ。彼女自身の意志なのか?洗...続きを読む
アニメやCGを見てるかのような躍動感。細かく書かれたコマ、ただただ素晴らしいの一言。
そして読み終えた後に、ロボットゲームをやりたくなったり、フィギュアを欲しくなる
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