【感想・ネタバレ】機動戦士ガンダム サンダーボルト 11のレビュー

あらすじ

累計250万部突破!ガンダムの新金字塔!

「一年戦争」におけるサンダーボルト宙域での激選を生き延びたイオ・フレミングとダリル・ローレンツ、二人の宿命は、翌0080年「地球」へと持ち越された。

水上都市リグ急襲作戦の後、元恋人クローディアがジオンの捕虜となったことを知ったイオ。
一方、クローディアと共鳴したダリルはジオンを裏切り、南洋同盟の下へ身を投じる決意をする。幼児退行してしまったカーラを元に戻すため、そして再びサイコ・ザクを駆るために。

南洋同盟の火山基地で量産化されるサイコ・ザク。南洋同盟を統べるレヴァン・フウとの出会い。レヴァン・フウの「真意」を知ったダリルはある覚悟を決め……

一方、イオの乗る地球連邦のスパルタンが南洋同盟討伐のため、火山基地へと向かっていた……
二人の邂逅の時、迫る!!

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とんでもない画力にまずは圧倒される。戦争を遠くから見ていたつもりだったのに、読み進めるうちに自分がコックピットに乗り込んでいるような感覚になる。死を予感し、震えるほどの臨場感。

本作では、四肢がなくとも操縦できるMSが登場する。手足が無い方がよりMSと一体化して戦闘で有利に働くという恐ろしい特性。爆風で手足が吹き飛んでも傷ついた兵士は休む間もなく戦場へ駆り出される終わりのない地獄。

技術も経験もない少年兵が何もできずに無駄死にしたり、功績を残したくて無理をして死を早めてしまったり、平和な世界には居場所が無くて戦争にしか生きがいを見いだせない者もいる…。
連邦軍もジオン軍もどちらも同じぐらいボロボロで、この戦いの末に得るものは絶望しか見えない…。

人を殺せば殺すほど褒め讃えられる狂気の中で、必死で正気を保とうと、冗談を言って笑いあう。理不尽に戦いを強要される男たちの悲哀がそこにある。

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感情タグBEST3

匿名

無料版購入済み

ダリルの物語というのが作品全体のための型にはまったものというよりも、一人の生きた人間の意思によって紡がれているようなライブ感があり頗る面白い。彼が何を選択し、その結果何を為すことが出来るのか、確と見届けたい。

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2023年03月03日

匿名

無料版購入済み

やっぱし、めちゃくちゃ面白い〜!バトル系は、とても好み。死ぬか〜生きるかの、ギリギリの戦いはカッコよすぎ!

#ドキドキハラハラ #カッコいい #感動する

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2023年03月01日

無料版購入済み

展開があつい

ストーリー展開、戦闘シーン、どれもが最高。
まるで手にとって触れるような質感や躍動感のあるこの絵を、どうしてここまで書き込めるのか。
電子書籍化がとてもあっている作品

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2023年02月28日

Posted by ブクログ

前巻の人間ドラマも良かったけど、やっぱり戦闘がガンダムものの見どころだなあ。(´∀`*)
そしてついに、あのモビルスーツが!
明かされたレヴァンの目的も重要。

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2018年08月12日

ネタバレ 無料版購入済み

続きが気になる

前回からか宗教色が強くなってきたガンダムサンダーボルト.宗教を客観的に見れる人以外はちょっとアレルギーが出てもおかしくはないと思われます.
ただ,この作品を見てガンダムと宗教はそれほど藪から棒な組み合わせではないと私は思いました.

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2023年03月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ダリルだめじゃん。だめだめじゃん。
フリじゃねえのかよ。まんまかよ。


あっ!イオサイドの話は一切無かったな。今回。

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2018年10月14日

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