佐伯泰英のレビュー一覧

  • おこん春暦 新・居眠り磐音

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    娘時代のおこんが姉と慕う曽我達子との出会いと別れを描いた編、そしておこんが両替商今津屋に奉公するまでのいきさつが描かれた編、どちらも面白かった。

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    2021年05月22日
  • 武士の賦 居眠り磐音

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    今巻では、重富利次郎と雑賀霧子の生い立ちと佐々木道場の門弟になるまでのいきさつを知ることができた。また、利次郎と霧子がひかれあうようになったきっかけも!

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    2021年05月17日
  • 奈緒と磐音 居眠り磐音

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    「居眠り磐音」の51冠を読み終えてから、どのようないきさつで奈緒と許嫁になったのか知りたかったのでとても楽しい。

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    2021年05月15日
  • 己丑の大火 照降町四季(二)

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    江戸は何度も大火に見舞われているが、この火事の事は知らなかった。火事で解き放たれた罪人を見習いの浪人周五郎が大活躍で捕まえて行く。それにしても、宮田屋の大番頭に絶大な信頼を受けるのは人柄だろうか?
    女主人の佳乃の結婚話しが出てくるが、周五郎と結ばれたら良いと思うのだが・・
    先が楽しみになってくる。

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    2021年05月07日
  • 朔風ノ岸 居眠り磐音(八)決定版

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    おなじみ素浪人三人組のいつもよりちょっとだけトリッキーな立ち回りがあったりと、面白かった。
    いろんなエピソードがじんわり進むのも楽しい。

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    2021年04月25日
  • 初詣で 照降町四季(一)

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    待望の新シリーズ。駆け落ちから出戻った娘が、困難を乗り越えながら成長していく流れ?
    訳ありの浪人、それも凄腕で斬り合いも有り、磐音とおこんを思い出させる。あと3作でどう二人の関係が縮まるのかも楽しみにさせる。

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    2021年04月06日
  • 酒合戦 新・酔いどれ小籐次(十六)

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    以前から1斗の酒を一気に飲むことに違和感を覚えていたが、上様との面会などどんどん話が大きくなる。道場破りのタイ捨流大蔵内とは勝負を避ける手立てを読売屋の空蔵が考え出すと期待していたがならなかった。

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    2021年03月09日
  • 三つ巴 新・酔いどれ小籐次(二十)

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    良かったです。
    冒頭から、前巻までの子次郎との関わりあいをすぐに連想させ、物語に没入できました。
    歳を重ね、世のおじいちゃんと呼ばれる年齢になった小藤次。
    世間様からも気遣いの声を多数もらうように。
    赤目駿太郎はまだ13歳.まだまだ父親として教えなければならないことも多数。
    事件を通して、共働きするようになっているふたり。
    駿太郎も大人の中だけでなく、歳相当の友達にも恵まれ、世界が広がりました。
    佐伯泰英さんは、どんな着地点をそうぞうしているのでしょうか?

    このシリーズは、丁寧に紡いで欲しいものです。

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    2021年03月07日
  • 旅仕舞 新・酔いどれ小籐次(十四)

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    赤目小藤次も五十路を超え、剣術の技をひけらかす活躍から、謎解きをして事件を解決する方向に変わってきたように思われた。そのほうが面白みが増す気がする。

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    2021年03月03日
  • 夏の雪 新・酔いどれ小籐次(十二)

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    公方様に謁見した時の紙の雪と神の花火。それが転じて隅田川の打ち上げ花火。市川團十郎の危機も救った小藤次。面白かった。

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    2021年02月22日
  • 姉と弟 新・酔いどれ小籐次(四)

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    子藤次が実の父親であることを告げ口された駿太郎だが、お夕の言葉で立ち直り、どんどん成長していく。どこまで成長するか楽しみである。

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    2021年01月21日
  • 桜吹雪 新・酔いどれ小籐次(三)

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    身延山久遠寺詣でをするにあたり、少し面白みを感じるようになってきた。桜満開「万朶」という言葉が出て、「咲けば万朶の花霞・・・」という50数年前の高校の応援歌のくだりを思い出した。応援歌18曲その他を収録した生徒手帳を入手したくなった。

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    2021年01月21日
  • 酒合戦 新・酔いどれ小籐次(十六)

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    ネタバレ

    主人公は酔いどれ小籐次という大酒飲みだが剣術に長け人々から敬われている老剣士であり研ぎ師。その息子(養子の)赤目駿太郞、妻の赤目りょうの家族が織りなす江戸の物語。
    小籐次を買って親交のある紙問屋の隠居五十六や時の将軍などにも一目をおかれており小籐次は駿太郞と江戸で起こる事件や将軍の花見の会など様々な事件や出来事を大酒飲みのその飲みっぷりと剣術で乗り切っていく。
    痛快な時代絵巻とでも言うべきか!?読みやすい時代物の小説です。

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    2020年11月28日
  • 春霞ノ乱 居眠り磐音(四十)決定版

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    「居眠り磐音」40巻は、おめでたにて開幕です。

    天明3年(1783)の春、磐音とおこんの間に2人目の子が誕生。女の子で、睦月ちゃんと名付けました(そういえば1人目の男子空也が生まれたのも正月でした)。年の瀬には、南町奉行所定廻り同心木下一郎太と瀬上菊乃の祝言もあったので、この年末年始はおめでた続きでありました。

    さて、本巻の一大事は、磐音の生国豊後関前藩の江戸との藩物産取引きにおいて、不正が行われているかもしれないという疑惑が浮上したこと。磐音は、関前藩の江戸留守居役兼用人となった中居半蔵からその話を聞かされ、調査を頼まれます。その不正は、幕府に知られれば〈豊後関前藩にお取り潰しの沙汰が下

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    2020年10月23日
  • 秋思ノ人 居眠り磐音(三十九)決定版

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    「居眠り磐音」39巻、速水左近まつりでございます。

    なにしろ、十代将軍家治の御側御用取次という要職についていた旗本速水左近が、老中田沼意次の策略で甲府勤番支配に任ぜられ、3年余り「山流し」状態だったのが、急にその任を解かれて奏者番として江戸城に復帰できることになったのですから、これは祝着至極、まつりにもなりましょう。どこへ行っても酒と膳が供されます。

    一方、江戸の尚武館道場にて剣術の稽古に余念がない磐音は、速水左近が江戸へ戻る道中に田沼一派の刺客に襲撃されるおそれがあると察し、甲州道中へと急ぎ迎えに行くことに。磐音が近くまで来ていると知った速水左近の喜びようは、こちらもうれしくなるほど。二

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    2020年10月15日
  • 鼠異聞 上 新・酔いどれ小籐次(十七)

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    ネタバレ

    佐伯泰英の「新・酔いどれ小藤次シリーズ」17巻となる「鼠異聞、上巻」

    幼くして老成したような息子、駿太郎が、あまりに子供っぽくなくて、同じ年頃の子供たちとの触れ合いを作ってやろうと、親交のある南町奉行所同心近藤の道場「桃井春蔵道場」でも親しい友人も増えて楽しく通っていた。

    そんな折、大事な荷物を高尾山薬王院へ運ぶ仕事の付き添いを小藤次が頼まれる。

    わけがありそうな人物から、大名の妻子が持ちそうな立派な懐剣の研ぎを頼まれる小藤次。

    その研ぎを薬王院の滝でしようと心に決め、駿太郎の持つ刀も同じくそこで研いだことを思い出し、一緒に連れてゆくことに。

    その話を聞いた道場の年少組たち。
    同心、

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    2020年09月20日
  • 紀伊ノ変 居眠り磐音(三十六)決定版

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    居眠り磐音36巻、おめでた続きでございます。

    新年が明け、安永九年(1780)、磐音たちが身を寄せる紀州姥捨の郷にて、空也くん誕生!
    (正確には前巻のラストでしたが)
    辰平と利次郎も加わり、一気ににぎやかに。

    しかし姥捨の郷の暮らしを支える丹(水銀)の採掘に、財政難にあえぐ幕府が口を出してきた。
    郷と深く関わりのある高野山奥之院副教導の室町光然とともに、郷を守るべく、磐音も和歌山を走り回ることに。
    しかもそこにも田沼一派の刺客が現れ……。

    そして江戸では、品川家についに嫁が!
    もう、結納に武左衛門を連れて行っちゃったからハラハラし通し。
    後ろから薙刀持った幾代さんがついて行けばよかったの

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    2020年09月19日
  • 鼠異聞 下 新・酔いどれ小籐次(十八)

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    他の作品と同様に、この上下で終了かと思ったが、研ぎあげた懐剣の行方、桃井道場に現れた謎の剣客など幾つも次の作品への伏線が残された。本作品では高尾山への旅に異なった敵が次々出てきたが、小籘次の活躍が少なく些か寂しい。

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    2020年07月09日
  • 更衣ノ鷹 下 居眠り磐音(三十ニ)決定版

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    「居眠り磐音」32巻、『更衣ノ鷹』下巻。

    ついに来てしまった、それを読むときが。
    第五章を読んでいる間、胃の奥の方がずぅんと重かった。
    今、私の胸中は、嘆きの大嵐です。

    読み進めるのが怖くて嫌で、でもここを乗り越えないと、この先に待っているはずの、きっと和やかで楽しい(よね⁉︎)33巻以降の物語を読めないから、必死に耐えて我慢して、ずっと涙目で読んでいた。
    あぁ目尻がピリピリする。

    どの本でもそうなのだが、読んでいる間はその世界に埋没してしまい、本の中で起こるすべてを、ほぼ私の現実として体験しているので、今回のショックは大きすぎて、まだ受けとめきれていない。
    大好きな場所や人々が、一瞬で

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    2020年07月03日
  • 紀伊ノ変 居眠り磐音(三十六)決定版

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    子供が生まれて、おこんさんと落ち着くかなぁ。と思っていたら……。
    姥捨の郷が関わる事件に巻き込まれていく磐音。こういう人は、事件の方から飛び込んでくるようにできているのだなぁと、思ってしまった。

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    2020年06月28日