佐伯泰英のレビュー一覧
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すっ、素晴らしい巻だ。
ひとつの山場になる巻ですな。
最後の五章だけで1冊読んだような濃さ。
まずわたくし、今野敏さんの任侠シリーズを読んで以来、「やくざ」とか「代貸」とかいう単語を見るとワクワクしてくるのです。
そのため一章は心躍りました。
磐音と五郎造の会話なんかもう、たまらんです。
それと、南町奉行所の与力、笹塚孫一っつあんが好きなもんで、ちょこちょこ登場してはさりげなく活躍してくれるこの巻は、やはり思い入れが深くなってしまいます。
また、三章の豆造(4歳)がかわいそうでかわいそうで、胸が締めつけられます。
そしてそして、四章五章で最高の山場を迎えます。
磐音が故郷へいったん戻り -
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どっしぇぇぇぇぇ。
『奈緒と磐音』のあとがきにあった「悲劇」ってこれ⁉︎
なんてことよ、いきなりかーい!
これは悲しすぎる。
慎之輔ぇぇぇ、あんたなんでそっちの話を……。
一番無念なのは舞ちゃんだよ。
1巻を読んでまず思ったのは、『奈緒と磐音』を先に読んでおいて良かったということ。
そのおかげでスムーズに話に入っていけ、幼なじみどうしの関係性や想いの深さがわかる分、「悲劇」がよりつらい。
そもそも話が続きになっているし、これこそ磐音のルーツだし、もう『奈緒と磐音』が1巻で良いのでは。
さて、『陽炎の辻』、悲しく切ないタイトルではあるのだが、その後、磐音の江戸での長屋暮らしが始まり、実はそっ -
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ネタバレ<新・酔いどれ小籐次>シリーズ第2弾。
酔いどれ大明神などと勝手に祭られてお賽銭を投げられる。
どんどん増えていくが、そこまで?というような金額に膨れ上がる。
大体がお金の悩みだと思うんだけど、お金に悩んでる人がお金そんなに出すかね…。と思ってしまう。
駿太郎、ついに父親の秘密を他人より聞かされてしまう。
動揺しまくる駿太郎に、お夕ちゃんが「そんな駿太郎はキライ」の一言。びっくりした。
こんなに駿太郎が動揺している姿なんて、初めて見るんだろうに、キライとは…。
もうちょっと時間かけて聞いてやってもいいだろうに、と思ってしまった。 -
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36巻まで読んだところで、久々に1巻に戻ってみた。やっぱり1巻の磐音はいいんだよなぁ。この頃は良かった。
「今津屋はケチで有名な商人」とある。そうそう、最初ケチっぽく描かれてたから、後々太っ腹な描写がたくさん出てきて、変だなぁと思ってたのを思い出した。
それに、やっぱりおこんの初登場では、容姿について描写がないのね。1巻にも「美しい顔」「美人」とはあるけど、今小町今小町と騒がれてる感じはない…むしろ見た感じの雰囲気は「深川育ちの町娘そのもの」とまで描かれてる。キャラから勝手に胸板厚くてちょっと体格のいい感じかなと想像してたなー。絵師の北川氏が出てくるまで、おこんが今小町って騒がれてるってことを