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Posted by ブクログ
「空也十番勝負」の八番勝負(8巻)です。
時は寛政11年(1799)、空也20歳。武者修行も終盤に入りました。
安芸広島城下では、前巻から登場した、愛鷹の千代丸と下男の伴作を伴い武者修行を続ける佐伯彦次郎の名が、ついに空也の耳に入ります。
その後、播磨姫路城下にて、破れ寺の庭で町人相手に稽古をする撞木玄太左衛門と出会い、明石城下では二代目殴られ屋を開業、そして京に入り、愛宕山頂から空也瀧まで駆け下る厳しい修行に励みます。
一方、江戸の尚武館坂崎道場では、三月前に入門したばかりの江戸っ子鵜飼武五郎と、道場破りに来たという豊後杵築出身の兵頭留助が、〈奇妙な門弟〉として稽古することに。
久しぶりに読んだこのシリーズ、やっぱりおもしろい! この磐音&空也の世界に「ああ、帰ってきた」という感じがします。武左衛門も由蔵さんもお元気そうで、うれしくなりました。
空也も、霧子たちも、それぞれの場所から姥捨の郷を目指していて、この話もいよいよ終わりに近づいてきていると思うと、先を読むのは楽しみなのにためらう気持ちもあって、フクザツです。まあ、読むんですけどね。
ところで、28ページの9行目、「磐音は」とあるけど、「空也は」ですよね。このシリーズでこんなミスは珍しい。
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