無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2023年05月09日
佐伯さんの本の登録は287冊目。付録によれば、この本は時代小説293冊目と言うことでサスペンスものなども読んでいるので、どこかで登録を漏らしているようだ。
これだけ読んでいるので、81才の佐伯さんの作品にどうしても老いを感じてしまう。最後の戦いも相手は何巻にも渡って登場していたのに一瞬で勝負が付いて...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月13日
「空也十番勝負」10巻、十番勝負、ついに完結です。
武者修行を続ける空也は、宇治のめし屋で、京の老舗袋物問屋かつらぎの隠居又兵衛一行と出会い、彼らの大和国室生寺詣での旅に同行することになります。
すると又兵衛、お礼と称して空也を〈徳川一門の官営道場本家本元〉、柳生新陰流正木坂道場へと連れて行き、...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月13日
空也の最終巻。佐伯彦次郎との十番勝負はあっさりな終わり方。それよりこれから先に向けての話の前置きのような巻(感)がありました
空也は、自分のことは二の次三の次という人の良さをしっかり父と同じに引き継いぎ人に好かれることはしばしば。だけれど、今は着の身着のままの日々を自ら望んで修行中とは言え、生まれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月21日
シリーズを通して空也の成長と剣技がある境地まで達していく様は見事に描かれてます。
最期の刺客として登場した佐伯某は何冊にも渡ってかなり描き込まれてきたものの、満を持して空也と対峙した時、読み手の私がドキドキするくらいまでキャラが昇華されきれてなくて残念でなりません。
近作の佐伯シリーズでも剣劇が比較...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月21日
感想
居眠り磐音と空也十番勝負が完結し、とても楽しませてもらった。今後は、筆者の感じる老いとリンクさせて、磐音の晩年を書きたいとあったが、これもまた楽しみ。
作中での磐音の役割はもはや代読のみ!?手紙の度に呼び出されるみんなも大変。
最後の勝負の割に、彦次郎との対決は意外に呆気なかった。利次郎は...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月11日
このシリーズも大団円ですが~大和へ向かう峠で京の袋物問屋の隠居と知り合った空也は室生寺へ寄進する500両の守り手として旅に加えられた。急ぎ旅ではないと隠居は空也を新影流の道場へと導くが,当初は物珍しい大道場の稽古も停滞気味に見えてきた。薩摩剣法の稽古を嫌い,出て行って欲しい雰囲気を感じた空也は室生寺...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。