佐伯泰英のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「居眠り磐音」シリーズ、41巻です。
前巻を読んだのが2020年10月、1年5ヶ月ぶりに再開します。この物語もあと10冊ほどで終わってしまうと思うと、寂しくて先に進めなかったのです。でも中断してる本があるのも気になるし、読みたい本は他にもわんさかあるので、覚悟を決めてボチボチ読んでいきまっす。
さて、前巻で明らかになった、豊後関前藩の藩物産事業における不正。本巻では、磐音の父で国家老をつとめる坂崎正睦が密かに江戸入りし、いよいよその黒幕に迫ります。
ひっさしぶりに磐音とその仲間たちに会えて、うれし楽しい! やっぱり好きだなぁ、この人たち(涙)。霧子に叱られて〈しょぼんと〉する利次郎がかわゆいのなんの。そして今回は、お代の方が、もう、残念すぎて悲しすぎて、えーんウソでしょ、信じたくないよぉ!
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Posted by ブクログ
ネタバレラストスパート、佐伯泰英渾身の作品もあと2冊
(だけど手違いで最終巻を読み終えてるしww)
大火で焼け落ちた照降町だが、佳乃の命を懸けて
守った梅の神木から大きな物語が始まる
(町を武力で守った周五郎にも藩の迷惑が降る)
手短に言うと、照降町復興に、瓦版に長屋の奮闘
と女神佳乃の美談、船商売発案で花緒で大儲け、
江戸復興のシンボルに美談の神木騒ぎが芝居に、
花魁梅花の三枚下駄を全く目新しい物にするとい
う大プロジェクトを一任されて、手すさびで描く
絵を下駄の歯に飾る、その舞台を照降町の神木で
佳乃も一緒に演出するという・・・面白い!
本物の感動と興奮を、芝居脚本に書けるものなの
か、ラストで兄が急死して藩のもめ事が周五郎に
どのように降りかかってくるのか、鼻緒の師弟は
果たしてどのような関係になるのか次が楽しみ!
(だけど、手違いで最初に読み終えている悲劇!) -
Posted by ブクログ
ネタバレ時代人情小説の名手佐伯泰英、長編では描けない
コンパクトでダイナミックな物語を紡ぎだした
改めて佐伯先生のご長寿を祈念したい、いつまで
も好きな物語の中でほろ酔い気分で漂いたいから
文政12年(1829年)江戸の大火で記録がのこる
己丑の大火、神田佐久間町河岸材木小屋の出火は
日本橋・京橋・芝一帯を炎で嘗め尽くした
(文政の大火・佐久間町火事)
照降町も全て焼け落ちたが、神木として親しまれ
ている梅の木を夜通し水をかけ、最後には我が身
を木と運命を共にせんとばかりに縛り付けた出戻
り鼻緒挿し師の佳乃の姿に長屋の人間も奮起して
神木を守った
(周五郎も火事場泥棒を捕まえ、大店に恩を売る)