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Posted by ブクログ 2021年05月26日
内容(「BOOK」データベースより)
文政12年3月、神田佐久間町の材木置き場の奥で、消し忘れた小さな火がくすぶり始めていた――
ついに「己丑の大火」が江戸を襲う。
鼻緒挿げの女職人・佳乃と、その弟子の武家・周五郎は、すべてを焼き尽くそうとする火から、照降町を守るべく奮闘する。ご神木の梅の木が燃え...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月17日
シリーズ二弾。父の後継として鼻緒挿職人の道を生きる佳乃。腕を見込まれ上物の仕事を任されるようにもなって来た。そんな時江戸の町を焼き尽くすような大火に見舞われ、照降町は大きな打撃を受ける。が、人々はそれでも逞しく立ち上がっていく。
今作で家も焼け、父も病で亡くなってしまうが、佳乃は仕事を再開し、強く逞...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月03日
時代人情小説の名手佐伯泰英、長編では描けない
コンパクトでダイナミックな物語を紡ぎだした
改めて佐伯先生のご長寿を祈念したい、いつまで
も好きな物語の中でほろ酔い気分で漂いたいから
文政12年(1829年)江戸の大火で記録がのこる
己丑の大火、神田佐久間町河岸材木小屋の出火は
日本橋・京橋・芝一帯...続きを読む
江戸の火事の話は、悲惨だなぁ。照降町は、これから、どんな風に復興するんだろう。佳乃は、どんな花魁の下駄を、作るのだろう。周五郎には、どんな秘密が有るのだろう。とても気になる。早く、続きが読みたい。
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