佐伯泰英のレビュー一覧
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なんでも屋稼業に転身か?
将軍に拝謁し、市川團十郎の危難を救い、花火職人の親子の花火作りに関わり、両国の花火を盛況に終わらせる。
「わしは、研ぎ屋を本業にしておるが、なんでも屋稼業に転じたようじゃ」って、全く、いつも忙しい小藤次。人から頼られると断れない因果な性分だから、しょうがないか。 -
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五十路を過ぎても……
「わが身辺、事が起こりすぎるな。商いをしている暇もない」森藩の騒ぎから、強葉木谷の一件まで、五十路を過ぎたと言うのに、小藤次は、大忙し。駿太郎も巻き込んで、事件が、起こる起こる。赤目父子の話は、将軍までも届き、近々、赤目家の三人が、呼ばれるとか。いやはや、大変だけど、読んでるだけだと、面白い。
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異才赤目小藤次墜つ!
小藤次が、風雨の夜、酔っぱらって小舟を出し、転覆して行方不明になった。そんな馬鹿な話が、有るはず無いとは思うが、「異才赤目小藤次墜つ!」空蔵の読売も出る。結果は、北町奉行所の依頼に答えた悪人退治を終えて、一件落着。ちゃんと、生還を果たした。良かった。良かった。三吉達とシロも、お抜け参りから無事帰還し、二重のめでたさ。
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お伊勢参りの旅へ
久慈屋の主、昌右衛門との、お伊勢参り。昌右衛門の出生に関わる秘密と、おかげ参りの子供達と犬とのふれあいに、やはり起こる事件。 悪人を退治しながら、帰路につく小藤次。江戸では、駿太郎の成長著しく、親の背を見ながら子は育つ。良いなぁ。
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異国の眼鏡
おりょうの実家、北村家の両親とも和解し、不幸な結末ながらも、兄の始末もついた。後顧の憂いが無くなった事は、良しとしなければ。
赤目家三人が、南町奉行より、お招きを受け、褒美を、頂戴した。駿太郎には、元服の際着る小袖と継裃、おりょうには、天竺からの到来物のサリー、小藤次には、異国の帆船が描かれた絵本と異国の眼鏡(老眼鏡だね)。その眼鏡をかけて、憮然としながら、良く見える事に驚いている小藤次が、想像できて、可笑しい。
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本性は、人助け
「年の瀬までも、働かされるとは、前世で、よほど良からぬことをしておったかのう。」と嘆く小藤次に、観右衛門が、答えて曰く、「前世も現世も、赤目小藤次様の本性は、人助けでございますよ。」人助けに次ぐ、人助けで、今年も終わる。
しかし、緑黄紫の三色交趾の香合、茶碗、花入れを、ねこ飯茶碗だって、知らないっていうのは、恐ろしいな(笑) -
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まだまだ、頑張って貰わねば……
流石の小藤次も、寄る年波には勝てず、逃走した駱駝を捕まえようと、落馬して、腰を痛めてしまう。周りの勧めもあり、久慈屋の一行と、熱海の湯治に出かける。痛めた腰も完治し、これで、もう十年は、大丈夫とは、本人の弁。まだまだ、悪人を、バッタバッタと、薙ぎ倒して貰わなければ。
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剣術指南役に。
いつも通り、バッタバッタと悪人を薙ぎ倒し、スッキリ爽快。そして、旧藩主の願いを受け入れ、月に、一、二度、剣術指南役を引き受ける。「剣術の稽古を欲した時だけ、おいでなされ」真に稽古をしたい者だけ、来れば良いという、潔い言葉が良い。駿太郎も、力をつけてきたな。
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一区切り
今回は、しみじみとした話だった。駿太郎の実の父親の埋葬された寺が、探し出されて、育ての親の小藤次、おりょうと、駿太郎で、墓を作る事になり、想いのこもった物が出来上がった。小藤次、おりょう、駿太郎の気持ちにも、一区切りついたのではないだろうか。
猪熊の成敗は、おまけ(笑) -
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波乱万丈
人名に地名、古よりの言い回し、久し振りに、大量の漢字に遭遇。書き取りをしたり、漢和辞典をひいたり、なかなか楽しい。
「赤目小藤次様の来し方は、波乱万丈」
今回も、万八楼の大酒会の騒ぎから、身延山久遠寺のお参り(代参)へ、雑賀衆阿波津光太夫一族との戦いと、息つく間も無い展開に、あっという間に読み終えた。 -
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多事多難
小藤次の周りは、多事多難。
読み手には、面白くて、ハラハラドキドキ、悪者が、やっつけられた時には、気分爽快。でも、当人達には、大変だろうな(笑) -
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若き小藤次の青春抄
若き小藤次の青春の1ページ、いや、事件が2つなので、2ページか。やんちゃをしていた頃の品川の騒ぎから、その頃の朋輩を助ける為の雑司ヶ谷村の顛末。淡き初恋のようなもの……にやにやしながら、読んだ。
さぁ、次は、新酔いどれ小藤次に、取り掛かろう。 -
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「夢を見させてもろうた」
水戸の騒ぎにも、出開帳の騒ぎにも、姑息な悪者が居て、小藤次にバッサリ退治されて、いつも通りに、ざまぁみろとスッキリしたのだが、今回の見所は、三河蔦屋十二代目染左衛門、隠居名勝永が、成田山新勝寺の出開帳の講中惣頭取を命を削って、最後は、気力だけでやり遂げた、という所だと思う。その信心、気迫、死。「夢を見させてもろうた」別れの盃が手から落ちて、上体が崩れ落ちた……涙が止まらなかった。
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話が、だんだん大きくなる。
たかが根付け、されど根付け。その値、三百両!
根付けを巡る、伊達家六十二万石、藩主斉義と三河蔦屋、染左衛門との調停を、小藤次が、望外川荘にて行うという。果たして、その結末は如何に?
ハラハラドキドキと読み進み、円満に解決して、やれやれ。
後は、来春三月の、成田山新勝寺の出開帳を、待つのみ。 -
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めでたし×3
久慈屋の婚礼は、滞りなく済み、小藤次とおりょうは、神前に夫婦の約束を誓う。うづと太郎吉も、ようよう婚礼をあげられるようになり、めでたしめでたしめでたし。
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格好良いね。
信州松野藩のお家騒動を、サックリ片付けて、「それがしは、昔の朋輩に頼まれ、お節介に首を突っ込んだだけでな。礼を言われる事はしておらぬ」う~~格好良いね~~惚れ惚れする。
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ3作目
焼け野原の照降町の復興が始まってきたが、その中で次々と佳乃がアイデアを出し、復興を盛り上げてゆく。梅花花魁との下駄も、職人や色々な支援があり素晴らしい下駄が出来上がり、お披露目も派手には行われる。佳乃と住み込み弟子の周五郎が住む家も他の店に先駆けて完成する。
一方、その裏で弟子の周五郎には、元の藩の派閥の両方から加わるように申し入れがされ、断ると刺客が次々と差し向けられる。これから照降町の復興や師匠と弟子の間は進展するのかという時に、佳乃や他の人々が心配するように周五郎が藩に戻りそうな事件が起きる。
シリーズは後1作のみ。どういう結末か、凄く次回作が気になる。 -
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めでたしめでたし
「赤目様の行かれるところ、騒ぎが降りかかるのは、日常茶飯事、りょうは、退屈をせずに済みます。」おりょうの言葉だけれど、
今回も、先の長崎奉行や唐人達による、偽金作りや、浅草寺の子院34寺の貸地を巡って暗躍する寺社奉行他の悪人達を、バッタバッタと薙ぎ倒し大活躍。老中迄、やって来て、おりょうの歌人としての芽柳派立ち上げの歌会も大成功を収め、めでたしめでたし。
読者の気分もスッキリ、思わず、にんまりしてしまう。 -
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凄いな。
深川惣名主三河蔦屋染左衛門の成田山新勝寺詣でに、付き従った小藤次の働き、凄いの一言。利根川水軍を蹴散らし、成田山新勝寺の江戸御開帳の惣頭取を巡っての陰謀を暴き、染左衛門の命を、守る。「よっ!酔いどれ小藤次、天下一!」だね。最後の熊男は、おまけかな?