あらすじ
小籐次に斃された実の父の墓づくりをする駿太郎と、父のもとで職人修業を始めたお夕。小籐次は二人の成長を見守る。シリーズ第4弾。
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Posted by ブクログ
舟から上がる時に「よいしょ」と言うようになったら来島水軍流もかたなしですが、小籐次の老と反比例して駿太郎の成長が著しい。
今回のお墓の話はとても良かったな。
一区切り
今回は、しみじみとした話だった。駿太郎の実の父親の埋葬された寺が、探し出されて、育ての親の小藤次、おりょうと、駿太郎で、墓を作る事になり、想いのこもった物が出来上がった。小藤次、おりょう、駿太郎の気持ちにも、一区切りついたのではないだろうか。
猪熊の成敗は、おまけ(笑)
Posted by ブクログ
自らの出自を知った駿太郎の気持ちもそうでしたが、今回の仕事に行き詰まったお夕の気持ちの立て直しもいやにあっさり簡単に解決。
小籐次メインで展開している時は面白いのですが、子どもメインになると途端に薄くなる感じがします。